
Electric Airshipは10月31日、『HorrorVale: Deadluxe Edition』をXbox One/Xbox Series X|S向けにリリースしました。開発はBatWorks Softwareで、ジャンルはRPGです。リリース日がハロウィンというのも、このゲームらしい粋な選択です。
本作は、2024年にSteamで先行リリースされたRPGを家庭用ゲーム機向けに作り直した一本です。家庭用限定の新しいバトルや、遊びやすさを高める要素も加わっています。
隣人はゾンビ、郵便配達もモンスターな冥界の谷
舞台となるのは“HorrorVale”と呼ばれる谷です。隣人はゾンビで、郵便を届けにくるのは蘇ったモンスター、バスルームには幽霊が潜んでいるという、なかなか落ち着かないご近所づきあいが待っています。
とはいえ、道中で誰を倒しても心配はありません。住人はみんなとっくに死んでいるからです。ブラックジョークが効いたノリで進むのも、本作の味わいでしょう。
主人公はアリスです。仲間とともに冥界を旅しながら、谷を支配する奇妙なモンスターたちの背後にある謎を追います。物語は4幕構成で、冥界の深い神話にも触れていきます。
500体以上の敵と戦う、不気味なターン制バトル
戦闘は、現代的に遊びやすくまとめられたターン制です。画面にはコマンドが並び、攻撃、アビリティ、防御、アイテム、逃走から行動を選んでいきます。味方の技が決まると、骨が飛び交うような派手な演出も入ります。
敵は500体以上で、それぞれに独自のメカニクスを持っています。戦うたびに違う攻略の工夫が求められそうです。
冒険の合間には、頭を悩ませるパズルも用意されています。不気味な雰囲気がにじむ仕掛けを解きながら、不気味な通りやゾッとする森、恐ろしい沼地などを巡っていきます。
30人以上の仲間と、60種類のサイドクエスト
仲間にできるパーティーメンバーは30人以上です。全員が独自の能力と個性を持っていて、組み合わせを考えるのも楽しみのひとつです。60種類のサイドクエストを進めると、彼らの個人的なストーリーにも触れられます。
さらに、経験値はすべてのキャラクターで共有されます。育てたキャラが無駄になる心配なく、パーティー編成を好きなだけ試せるのはありがたい仕組みです。
街を歩けば、数え切れないほどのユニークでユーモラスなNPCたちと出会えます。ドット絵で描かれた郵便局では局員が挨拶してくれ、暗いテントの中には仮面を飾った店が並びます。かぼちゃジュースの池まで登場する、ハロウィンの空気に満ちた世界です。
170曲のサウンドトラックと手作りのアート
本作にはオリジナル曲が170曲も収録されています。音楽には『バンジョーとカズーイの大冒険』や『ドンキーコング カントリー』で知られるGrant Kirkhope氏が参加しています。
アートも手作りで、家庭用ゲーム機向けに見た目が一新されました。開発は2016年に、アーティストとミュージシャンという親友ふたりの約束から始まったそうです。8年と数千時間をかけて完成したというだけあって、愛情の詰まった作品に仕上がっています。
ボリュームはメインクエストで約25時間、100%クリアまで約60時間です。「無駄な要素なし」とうたわれているので、じっくり遊びたい人にも向いているでしょう。
対応機種・日本語対応・価格
対応プラットフォームはXbox One/Xbox Series X|Sで、プレイ人数は1人用です。Electric Airshipは、PlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch向けにも同日のリリースを予定しています。PlayStation版の詳細は、HorrorVale Deadluxe EditionのPlayStation Storeページで確認できます。
日本語表示には対応していません。会話やクエストの文章が多いRPGなので、英語で読み進める手間は見込んでおきたいところです。
価格は2,800円(税込)です。
- Original:https://www.appbank.net/2026/11/02/game/3151491.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部