AIがタグ付けまで自動化! Obsidian連携「シンプルメモ」にAI新機能搭載



Apple Watchで音声メモを録音し、AIが自動でタグ付けを行う様子を示す製品イメージ

株式会社ユリカは8月3日、iOS/watchOS向けメモアプリ、Obsidian連携「シンプルメモ」に「AIタグ自動追加」機能を追加したと発表しました。

音声で残したメモの内容をAIが理解し、ハッシュタグを自動で付与したうえでObsidianの保管庫へ追記する機能です。AIによる処理はすべてiPhone内で完結し、メモの内容が外部のAIサーバーへ送信されることはないとのことです。

Apple Watch経由で話しかけるだけで、文字起こしからタグ付け、Obsidianへの自動追記までが完了する仕組みだということです。アプリのダウンロードは無料で、1日3通までは無料で利用できます。

話すだけでタグ付けまで完了する仕組み

手首やポケットからデバイスを取り出して話し、送信するまでの操作は従来どおり2タップです。送信後にAIが「#買い物」「#アイデア」のようなタグを最大3つまで自動で付与し、Obsidianのデイリーノートまたはinboxノートにタイムスタンプとタグ付きで自動追記されます。

プラグインの導入やObsidianアプリを開く操作は不要で、メモは自分宛てのメールにも届くため、Obsidianを開かない日でも受信箱で内容を確認できます。

「AIタグ自動追加」の利用にはiOS 26以降とApple Intelligence対応機種が必要です。非対応の端末ではタグなしで従来どおりObsidianへ自動追記されます。

主な特徴

話すだけでAIが文字起こし

入力欄のマイクをタップして話すと、その場でテキスト化されます。録音開始と同時にマイクが立ち上がる設計で、話し始めの言葉を取りこぼしにくくなっているとのことです。文字起こしは端末内で処理されます。

内容を理解してタグを自動付与

メモの内容をAIが読み取り、最大3つのタグを自動で付与します。Apple Intelligence対応機種ではオンデバイスAIのApple Foundation Modelsが動作し、非対応機種では軽量な整形エンジンが処理を担うということです。追加料金は発生しません。

Obsidianへタグ付きで自動追記

iPhone側で「Obsidian連携」をオンにしていれば、タグ付きのメモがデイリーノートまたはinboxノートへバックグラウンドで自動追記されます。プラグインは不要で、Obsidianアプリを開かずに処理が完結するとのことです。

AI処理はiPhone内だけで完結

AIによるタグ付けはすべて端末内で実行され、タグ生成のためにメモの内容が外部のAIサーバーへ送信されることはないとのことです。仕事のメモや個人的な思いつきも、端末の外に出さずに整理できるとしています。

Apple Watchから送ったメモも同様に整理

手首のマイクに話しかけて送ったメモも、iPhoneから送信した場合と同じようにタグ付きで保管庫に記録されます。入力の入口が異なっても、行き先は同じ受信箱と保管庫になるとのことです。

App Storeのユーザーレビュー

App Storeでの評価は2026年7月時点で星4.4となっています。Obsidian連携や音声入力に関しては、次のようなレビューが寄せられているとのことです。

「送信ボタンを押した瞬間に新規画面が出てくるので、iPhoneのデフォルトアプリしか使ったことがない人ほど使ってほしい」というレビューや、「Obsidian連携によって音声メモが積み上がっていく」といった声が紹介されています。

AIタグ付けの制約と対処

同社によると、AIによるタグ付けは意図と異なるタグが付くこともあるということです。そのためタグは最大3つまでに絞り、メモ本文には手をくわえない設計にしたとのことです。

機能自体は設定からワンタップでオフにできるとのことです。またオンデバイスAIによる高精度なタグ付けはiOS 26以降のApple Intelligence対応機種で動作し、非対応機種ではルールベースの軽量エンジンによる簡易なタグ付けになるとしています。

料金プランと動作条件

ダウンロードは無料で、Freeプランは1日3通まで期限なく無料で利用できます。クレジットカードの登録は不要で、メールアドレスがあれば利用を開始できるとのことです。「AIタグ自動追加」もFreeプランから利用可能です。

送信数を増やしたい場合はPremiumプランが用意されており、月額500円(税込)または年額5,000円(税込)で送信が無制限になります。価格は日本のApp Storeのもので、地域によって異なる場合があるとのことです。

動作にはiPhone側でiOS 16.0以降、Apple Watch側でwatchOS 26.5以降が必要です。オンデバイスAIによるタグ付けはiOS 26以降かつApple Intelligence対応機種で利用でき、非対応機種では軽量整形エンジンが動作します。

Obsidianへの自動追記には、iPhone側で「Obsidian連携」をオンにし、保管庫フォルダを選択したうえで「AIタグ自動追加」をオンにする必要があります。あらかじめメールアドレスの登録・認証も済ませておく必要があるとのことです。

製品名は「Obsidian連携『シンプルメモ』(Captio式シンプルメモ)」で、今回のアップデートはバージョン4.9「AIタグ自動追加」となっています。対応OSはiOS 16.0以降およびwatchOS 26.5以降で、App Storeから配信されています。

※「Obsidian」はDynalist Inc.(Obsidian.md)の商標です。本サービスはObsidianの公式・関連サービスではありません。
※「Captio」は各権利者の商標または登録商標です。「シンプルメモ」はCaptioの公式後継アプリではなく、関連サービスでもありません。

※本リリースにおける「Captio式」という表現は、自分自身にメールを送るメモワークフローを説明する目的で使用しています。

※Apple、Apple Watch、iPhone、Apple Intelligenceは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。

※Apple Intelligenceの利用可否は、機種・地域・言語設定により異なる場合があります。

※記載の仕様・対応状況は配信時点のものです。




Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.




CAPTCHA