ASCIIローグライクRPG『Tower of Scherbenmark』Steamで配信開始。耳で気配を探る探索と、崩壊した塔を降りるダークファンタジー



Bernhard Kokesch氏は2026年8月10日、ダークファンタジーローグライクRPG『Tower of Scherbenmark』をPC(Steam)向けにリリースしました。対応プラットフォームはWindows/Linuxです。

本作は、崩れ落ちた大地の上に浮かぶ幻想世界スケルベンマルクを舞台に、行方不明の妹を追ってひとり塔へ足を踏み入れるターン制ローグライクRPGです。グラフィックはASCII(テキスト記号)で描かれ、往年のローグライクらしい硬派な雰囲気が漂います。

崩壊した塔と行方不明の妹を追う物語

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スケルベンマルクは、大地に開いた裂け目の上に浮かぶ、崩壊した都市や浮島が入り混じる世界です。かつて確かだった道すらも、もはやどこへ繋がるのか分からなくなっています。

物語の起点となるのは、裂け目の淵に3年間沈黙し続けている、放棄された研究塔です。プレイヤーの妹マラは、裂け目の学者や借金まみれの傭兵たちとともにこの塔へ入りましたが、戻ってきたのは彼女の鞄だけでした。

鞄の中にあった伝令からの警告は「魔法の残響を信じるな」というものです。使い古した剣とわずかな希望だけを手に、プレイヤーは移り変わる塔の奥深くへと降りていくことになります。

音で気配を探る、緊張感あるターン制バトル

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本作の大きな特徴は、視界の外にいる敵の存在を“聴く”ことで察知するシステムです。しばらく待って耳を澄ませると、モンスターがいる方向と距離を感じ取ることができます。

聴覚を強化する装備を身につければ、探知できる範囲を広げることも可能です。見えない敵の気配を頼りに立ち回る緊張感は、本作ならではの体験と言えるでしょう。

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戦闘はターン制で進行し、プレイヤーが動くたびに世界の時間も進んでいきます。近接武器や装備の効果を活かしながら、遠距離攻撃や近接攻撃など異なる能力を持つ敵と渡り合う、慎重な立ち回りが求められます。

変化する塔を潜り抜ける探索とミュータント要素

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塔の各フロアは自動生成され、罠や隠し通路、祭壇、書庫、武器庫、謎解き、ミミック、時間の傷跡が残る部屋など、フロアごとに異なるテーマが用意されています。何度潜っても同じ景色にならない探索が楽しめそうです。

道中では、強力な効果を持つ“シャードミュテーション”を受け入れることもできます。大きな恩恵と引き換えに危険な弱点も抱えることになるため、リスクとリターンを見極める判断が重要になります。

また遠征のたびに得られる“エッセンス”を使って、永続的なアップグレードを解放できる成長要素も用意されています。倒れてしまっても次のキャラクターがより深くまで潜れるよう、少しずつ力を積み重ねていく仕組みです。

記録の断片から紡がれる物語とASCIIの快適さ

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物語は、マラが残した野外調査記録やマギステルの実験記録、奇妙な遺物、真の名の力に関する碑文などを発見することで少しずつ明らかになっていきます。断片的な記録を拾い集めながら、妹の足跡と塔の真実を追う構成です。

見た目については、クラシックなASCII表示とグリフスプライト表示を選べるようになっています。マウスやコントローラーへの対応、UIスケーリング、キー割り当て変更、字幕、オートセーブといった快適機能もひととおり揃っており、硬派な見た目でありながら遊びやすさにも配慮された作品です。

価格・セール情報と日本語対応について

『Tower of Scherbenmark』の通常価格は655円(税込)です。現在はリリースセールとして15%オフの556円(税込)で購入でき、セール期間は8月18日までとなっています。

対応プラットフォームはPC(Steam)で、Windows/Linuxに対応しています。本編にくわえて体験版も配信されているため、購入前にゲームプレイを試してみることもできます。

なお日本語表示には対応していません。ストア説明文やスクリーンショットで確認できる範囲では、チュートリアルメッセージやアイテムのLore(背景設定)などのテキストはすべて英語表示となっており、進行や設定の理解には英語の文章を読む必要がありそうです。




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