Coffee Stain主催のインディーゲーム番組『The Big Break Showcase 2026』発表まとめ。『Satisfactory』初の有料DLCや『Deep Rock Galactic』の今後1年の予定など



『Satisfactory』や『Goat Simulator』で知られるCoffee Stainが、インディーゲームの紹介番組『The Big Break Showcase 2026』を公開しました。日本時間9月30日午前2時からのYouTubeプレミア公開です。約1時間半の番組で、おなじみのシリーズの新情報から北欧の小さなスタジオの初公開作まで、たくさんのタイトルが登場しています。

司会はGhost Ship Gamesのマーケティング担当Aaron Hathaway氏と、Coffee StainのJason氏です。台本の読み間違いや機材トラブル風の小芝居が挟まる、ゆるい空気の番組でした。

番組で紹介された作品や関連タイトルは、Steamの特設ページにまとめられています。

『Satisfactory』初の有料拡張「Core Values」を発表

Satisfactory - Core Values Expansion

番組の最後を飾ったのは、工場建設ゲーム『Satisfactory』の拡張コンテンツ「Core Values」です。『Satisfactory』にとって初めての有料DLCで、大型の拡張と位置づけられています。

Steamストアページによると、今回の舞台は惑星の地下です。新しい資源や植物、生き物が登場し、地下に新たな生産ラインと建物で工場ネットワークを築いていきます。発売時期はまだ発表されていません。

番組ではさらに、『Satisfactory』のボードゲーム化も告知されました。クラウドファンディングサイトのGamefoundで、年内にキャンペーンを始める予定です。

『Deep Rock Galactic』はシーズン7・8と初の有料拡張DLCを予告

Deep Rock Galactic

協力型FPS『Deep Rock Galactic』は、今後1年のロードマップを公開しました。シーズン1つずつの告知が続いてきた本作で、その先まで予定を明かすのは初めてとのことです。

番組のインタビューでは、サブ武器向けのオーバークロックだけで10〜15種類を追加すると語られました。公式のお知らせによると、シーズン7「Contingency Protocol」は2026年12月ごろの配信を目指し、オーバークロックは全体で約20種類が加わります。パーク(特殊能力)システムの見直しや、ドワーフにタトゥーを入れられる見た目の要素も用意されます。

公式のお知らせでは、2027年夏に無料のシーズン8と、本作では初めての有料となる大型拡張DLCを同時に配信する予定です。本作の開発は、Invisible Wallsと共同で進められています。

『Goat Simulator 3』の新DLCはヤギの遊園地が舞台

Goat Simulator 3 – Ticket to Dizzyworld

番組のトップバッターは、ヤギになって好き勝手に暴れる『Goat Simulator 3』の新DLC「Ticket to Dizzyworld」でした。11月19日にPC、PlayStation、Xbox向けに配信予定です。

舞台はヤギがテーマの遊園地「ディジーワールド」です。アトラクションに乗ったり、来場者を風船に変えたりしながら集めたトークンを、景品と交換できます。開発チームは「原点回帰のサンドボックス」と話しており、Nintendo Switch 2版も今後予定しているそうです。

メカで農業する『Lightyear Frontier』は11月4日に正式リリース

Lightyear Frontier

メカに乗って異星で農業を営む『Lightyear Frontier』は、11月4日に早期アクセスを終えてバージョン1.0になります。発表の映像では、メカが空を飛ぶ新しい変形モードも披露されました。

公式のお知らせによると、1.0では物語の結末が描かれるほか、新エリアが2つ追加されます。種をばらまく「シードシューター」のミニガンなどツールも増え、早期アクセス版のセーブデータはそのまま引き継げます。

王国シム『Noble Fates』も11月12日に正式リリース

Noble Fates

ファンタジー世界で自分だけの王国を作る『Noble Fates』は、11月12日に早期アクセスを終えて1.0を迎えます。早期アクセス開始から、およそ5年での正式リリースです。

番組では、臆病な家臣ティムが王を見捨てたせいで王位を継いでしまう、ブラックユーモアたっぷりの映像が公開されました。住人の野心や信念、記憶がシミュレーションされ、その行動から物語が生まれていくのが本作の持ち味です。

ネズミたちが森を取り戻す新作『ACORN: Seed of Resistance』

ACORN: Seed of Resistance

デンマークのGuidelight Gamesが手がける『ACORN: Seed of Resistance』は、この番組で初めて公開されました。Ghost Ship Publishingが販売を担当し、Steamストアページでは2027年発売予定となっています。

ネズミなどの小動物の仲間を育て、森を支配する捕食者たちから住みかを取り戻す、1回15分ほどのローグライクです。戦闘は自動で進むオートバトル形式で、Steamではプレイテストの参加申し込みも受け付けています。

お掃除アドベンチャー『Muri: Wildwoods』は12月7日発売

Muri: Wildwoods

小さな「ムリ」のペレになって、荒れた島をきれいに洗い流していく『Muri: Wildwoods』は、12月7日にSteamで発売されます。番組では、発売日を告げる新しいトレーラーが公開されました。

水鉄砲のノズルを使い分けて汚れを落とすと、草花が芽吹き、生き物たちが元気を取り戻していきます。絵本のような雰囲気の癒やし系タイトルで、日本語にも対応しています。

『Songs of Conquest』のスタジオが贈るカエルの新作『Wielders of the Essence』

Wielders of the Essence

『Songs of Conquest』のLavapotionによる新作『Wielders of the Essence』は、11月5日の発売が発表されました。体験版もすでに配信されています。

大きな冒険に挑む小さなカエルになって、押し寄せる敵の大群を魔法と兵士で迎え撃つホードサバイバルです。1回のプレイは8分ほどで、帰還するたびに拠点の村を「水たまりから楽園へ」と育てていきます。現時点で日本語には対応していません。

錬金術で怪物を作るオートバトラー『FLASK』

FLASK

『FLASK』は、借金を抱えた錬金術師が、倒した敵の体を使ってホムンクルスを作るローグライクのオートバトラーです。デンマークのイラストレーター、ジョン・ケン・モーテンセン氏による不気味な手描きアートが目を引きます。

番組では新しいトレーラーが公開されました。Steamストアページでは2027年1月14日発売予定で、体験版も配信中です。

恐竜を率いて戦う『Dinolords』はマルチプレイに対応

Dinolords

領主として砦を築き、人間と恐竜の軍勢を率いて戦う『Dinolords』は、マルチプレイへの対応を発表しました。最大8人で、チーム戦や協力プレイなどさまざまな組み合わせで遊べます。

リアルタイムストラテジーと街づくり、アクションRPGを組み合わせた作品です。マルチプレイの無料体験版は10月19日からSteamで配信されます。

アップデート・DLCなどの発表

ここからは、そのほかの発表をまとめて紹介します。

『Deep Rock Galactic: Survivor』には、有料の拡張DLC「Knockout Expansion」が近日登場します。素手で殴り合う近接クラス「Brawler」、砂嵐が吹き荒れる新バイオーム、新ミッションが加わり、本編への無料アップデートも同時に配信されます。

早期アクセス中の『Deep Rock Galactic: Rogue Core』は、アップデート3で登場する新ボスのティザー映像を公開しました。アップデート3は10月下旬から11月上旬の配信を目指しています。

採掘サンドボックス『Core Keeper』は、アップデート「Riders of the Underground」を紹介しました。捕まえた家畜に乗れるマウント機能が加わり、召喚した仲間が消えずに残るようにもなっています。

鳥になって地下を掘り進む『ドドトリ(Drill Bird)』には、無料アップデート「Cursed Mode」が配信されました。悪魔と取引した母鳥が、新しい敵や謎が待つ世界に挑みます。

ダンジョンアドベンチャー『Fellowship』は、早期アクセスから1.0に向けた方針を説明しました。初心者向けの導線やマッチングを改善し、途中で抜けたメンバーの補充や、悪質な離脱へのペナルティも導入する予定です。

番組でトレーラーが流れたローグライトアクション『HUNTDOWN: OVERTIME』は、同日に1.0までのロードマップを公開しました。大型アップデートは3回予定され、最初の「Loadout Update」は2026年第4四半期に武器の成長システムを見直します。

デッキ構築ローグライク『As We Descend 深淵へ至る道』は、コントローラーに完全対応しました。Steam Deckでも遊びやすくなっています。

Invisible Wallsの『Neighbors: Suburban Warfare』は、正式版の1.0になり基本プレイ無料になりました。ご近所同士が家を壊し合うパーティー対戦ゲームで、PlayStationとXboxでもクロスプレイで遊べます。

番組中盤の「ハーフタイムショー」では、1.0になった『Valheim』を祝う音楽パフォーマンスが披露されました。

新作・体験版の発表

『DarkSwarm』は、1〜4人で遊ぶ見下ろし型の協力タクティカルシューターです。数千体の敵を一度に出す新技術が披露され、クローズドアルファの参加申し込みが始まっています。

『A Corporate Machine』は、『SteamWorld』シリーズを手がけた5人が立ち上げたSplendid Failuresの新作です。意思を持ったロボット掃除機になって巨大企業のオフィスを掃除する、ゆるい掃除アドベンチャーで、Steamストアページでは2028年発売予定です。

レトロな雰囲気のダンジョンクローラー『Greed & Darkness』は、作り直した新しい体験版を配信しました。呪われた砦で財宝を集めるゲームで、体験版は日本語にも対応しています。

Raw Furyからは3作品が続けて紹介されました。遊園地に罠を仕掛けて客を仕留めるホラーシム『My Cannibal Family』は、開発者が建築システムを解説しました。2027年にPC、Xbox、PlayStation 5で発売予定です。

ピンボールとシューティングを組み合わせたローグライト『Appulse』も登場しました。ゴーレムの行動をノードで組み、ダンジョンを自動で攻略するRPG『Algolemeth(Dungeon Automata)』も続きます。どちらも体験版を配信中で、日本語にも対応しています。

『Contact Protocol』は、木星へ向かう企業の宇宙船で、近づく船を調べて貨物船の安全な航行を支える仕事シミュレーターです。体験版が配信されています。

She Was Such A Good Horseは、スタジオの中を案内するコント仕立ての映像を公開しました。開発中なのは『Into The Unwell』です。1〜3人で遊ぶラバーホース調のローグライトで、Steamストアページでは2027年発売予定です。

協力型ソウルライク『Serpent’s Gaze』のトレーラーも流れました。Steamストアページによると、1〜4人で古代の砂漠に挑む、早期アクセス中の作品です。

ペットを集めるオープンワールドRPG『Fae & Fauna』は、新しいトレーラーを番組で公開しました。呪われた墓所を荒らす協力型ダンジョンクローラー『Begraved』も、開発元によると番組で新しいトレーラーを披露しました。

番組や特設ページで紹介されたそのほかの作品

番組で映像が流れた作品と、Steamの特設ページに並ぶ作品をまとめて紹介します。

崩壊した巨大都市を探索するアクションローグライト『Bad Slime』は、番組でもトレーラーが流れました。仲間と蒸気船を操って荷物を運ぶ協力アドベンチャー『Solid Boat Adventure』は、特設ページの先頭でトレーラー付きで紹介されています。

魚たちが飛行船に乗って海を目指す協力アクション『Fish & Ships』も並んでいます。ニンジンより小さな小人になって農場生活を送る『Fourleaf Fields』は、日本語に対応しています。

パチンコのように住民を打ち出して敵を防ぐパズル『Gnomesplosion!』は、番組でも映像が流れました。カードバトルで戦う一人称RPG『Dark Offering』の映像も番組で流れています。

宇宙船を造って広大な宇宙を旅する『Starpath』は番組でもトレーラーが流れ、日本語にも対応しています。北欧の民話の生き物たちをもてなす宿屋を開く『Home Sweet Gnome』も、番組でトレーラーが流れました。

すでに発売中のタイトルでは、Stunlock Studiosの『V Rising』とPerfect Randomの『サルファー(SULFUR)』の映像が番組で流れました。何でも壊せるボクセル世界で強奪計画を立てる『Teardown』も、番組で映像が流れています。

番組の全編はYouTubeで見られます。気になるタイトルは、Steamの特設ページからまとめてチェックしてみてください。




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