

パブリッシャーのARTE FranceとGCORES PUBLISHINGは9月29日、『The Merlies』をPC(Steam)およびNintendo Switch向けにリリースしました。公式アナウンスでは、PCとNintendo Switchで同時にリリースすると告知されていました。
本作は、巨大な嵐で散り散りになった小さな鳥たち「メルリーズ」を仲間にして進む、探索型のアドベンチャーです。開発はDarjeeling、Blue Ramen、ARTE Franceが手がけています。
嵐で離ればなれになった“小さな鳥たち”の物語
舞台は、人類の文明が消え去り、自然が癒やされつつある世界です。ポストアポカリプスといっても暗く殺伐とした雰囲気ではなく、公式では“ソーラーパンク”と表現されています。
協力と連帯で仲間がひとつになる、希望に満ちた明るい物語がコンセプトです。ディストピア的なサイバーパンクとは一線を画す、コミュニティ精神と廃材の賢い再利用が軸になっています。
ビジュアルはグラフィックノベルや子ども向けの絵本から着想を得ており、手描きイラストによる柔らかな雰囲気です。表情豊かで愛らしい鳥たちが、色鮮やかな2Dの世界を歩き回ります。

戦闘なし。仲間の能力を頼りに世界の秘密を解き明かす
ゲームプレイはメトロイドヴァニア風で、2Dのマップを自分のペースで探索していきます。仲間のメルリーズが増えてスキルを習得すると、それまで行けなかった隠し通路にも手が届くようになります。
メルリーズにはそれぞれ固有の能力があり、部隊の組み合わせを活かして進むのが基本です。電線や倒れた看板をよじ登ったり、キノコの上でジャンプして空へ飛んだり、空っぽのパイプの中を探索したりと、身近な日用品が巨大な遊び場に変わります。

道中に敵や戦闘は登場しません。ただし、棘や岩、木といった自然の危険がすべて乗り越えるべき障害になります。公式では「途中でメルリーズの一羽も失わないよう」注意が呼びかけられており、か弱い仲間たちを見守りながら進む緊張感もありそうです。

廃材を集めて、みんなの村を育てていく
探索の途中には、はるか昔に滅びた文明の遺構が現れます。人間にとってはガラクタでも、メルリーズにとっては宝物です。
集めた廃材で村を作り、飾り付け、仲間を住まわせ、探検に備えて訓練していきます。ランプで居心地の良い家を作ったり、スレートで巨大な地図を作ったり、角氷トレイで物置を作ったりと、見立ての発想が楽しい仕組みです。公開されている画面でも、球形の家が並ぶ村や、洞窟の中で大きな地図を眺める鳥たちの様子が確認できます。


森や水辺を進む画面は全体に薄暗く、赤い頭巾をかぶった小さな鳥たちがよく映えます。「少ないもので、多くのことを成し遂げる」というメルリーズの生き方が、そのまま遊びの手触りになっているようです。本作は『Type:Rider』や『Vandals』のクリエイター、Cosmografikのアイデアを基に制作されています。

日本語対応と価格
日本語のUI、音声、字幕はいずれも非対応です。日本語でストーリーやテキストを読みたい方は、この点に留意してください。
Steam版の通常価格は2,600円(税込)です。10月7日までは20%オフの2,080円(税込)で購入できます。
『The Merlies』は、PC(Steam)およびNintendo Switch向けにリリースされています。



- Original:https://www.appbank.net/2026/10/04/game/3118513.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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