壊れた記憶に潜り込む心理学者視点のVRナラティブパズルアドベンチャー『Remembrance』Steamで配信中



黄色いパーカーの人物と白い柵、家が並ぶ3Dゲーム風の風景

誰かの頭の中を、のぞいてみたくなったことはありませんか。2026年10月に発売されたVRナラティブパズルアドベンチャー『Remembrance』は、そんな好奇心をまっすぐ形にしたようなゲームです。現在Steamで配信中です。

開発と販売を手がけるのはNIEKOです。シングルプレイ専用のVR限定タイトルで、物語は“第1章”という位置づけになっています。

天才科学者の記憶に飛び込む心理学者になる

本作の主人公は、心理学者のベル博士です。プレイヤーはベル博士として、アイザック・ネメス教授の断片化した記憶の中へ潜っていきます。

ネメス教授は、才能にあふれながらも心が壊れてしまった科学者です。彼の研究は、人類が生き延びるための鍵を握っているかもしれません。崩壊寸前の世界の行方は、教授の潜在意識に埋もれた真実をどこまで拾い集められるかにかかっています。

夢の中のように揺れる、記憶の世界を歩く

舞台になるのは、教授にとって大きな意味をもつ瞬間を映した、夢のような空間です。星がちりばめられた子ども時代の寝室もあれば、荒れ果てた研究室もあります。どの記憶にも、教授の選択と、隠しておきたい秘密がにじんでいます。

部屋で女性が幼児の両手を取り向き合うゲーム画面

公開されている画面を見ると、全体に角ばったローポリ調の3Dで統一されています。庭や住宅街のようなカラフルな景色の隣に、赤い炎に照らされた城や、洞窟のような暗い空間が並びます。光に包まれた大きなクマのぬいぐるみが現れる場面もあり、懐かしさと不気味さが同居した雰囲気です。

岩場に立つ人物と、赤く光る炎に照らされた城のゲーム場面
光に包まれた大きなクマのぬいぐるみが手を上げるゲーム画面

VRならではの没入感で謎を解く

遊び方の軸は、一人称視点で記憶の世界を探索し、パズルを解いていくことです。パズルは教授の砕けた心を映すような仕掛けになっているそうです。画面には窓枠越しに庭を眺める場面もあり、自分の手でその世界に触れている感覚を楽しめそうです。

カラフルな庭の景色が見える白い窓枠と両手のCG画面

物語は、野心や喪失、そして救いを描く人間ドラマとして語られます。ボリュームは約1〜1.5時間です。第1章というコンパクトな長さなので、VRでじっくり1本の物語を味わいたい人にちょうどよさそうです。

日本語対応と価格

日本語には、UI・音声・字幕のいずれも対応していません。物語を追う作品のため、購入前にストアページで言語面を確かめておくと安心です。

対応プラットフォームはPC(Steam)で、Meta Quest 3/3sに対応したVR作品です。価格は税込530円で、現時点でセールは行われていません。

『Remembrance』はPC(Steam)向けに配信中です。

ポーチの手すりに座る、笑顔の緑色の細長い手足のキャラクター




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