
株式会社CUEIGHTは10月16日、TikTok LIVEの応援団(ファン)と配信者向けの無料ツール『FANATOMY(ファナトミー)』を公開したと発表しました。
配信ごとのギフトやいいねの記録、推しと他の枠を並べて比べる同時視聴、応援団だけのチャットなどを1つの画面にまとめたサービスです。
応援団向けツール公開の背景
TikTok LIVEでは、配信者を支えるファンの集まりが「応援団」と呼ばれ、イベントやバトル(PK)の勝敗を左右しています。一方で、配信中の盛り上がりは配信が終わると見えなくなり、誰が何を贈ったか、どの時間帯に視聴者が増えたかを振り返る場所はなかったとのことです。
配信者側も、誰が常連で誰が初めて来た人かを把握する手段が限られていたそうです。従来の分析ツールは事務所向けが中心で、応援する側が使えるものはなかったとしています。
同社は、ファンと配信者が同じ数字を見て動けるようにすることを目的に、『FANATOMY』を開発したと説明しています。
『FANATOMY』の主な機能
配信レポート
配信ごとに、誰がどのギフトを何個贈ったか、誰がいいねを何回押したかが記録されます。コメント、入室、視聴者とダイヤの5分ごとの推移、初ギフター、メンバーレベル(メンレベ)の昇格も残る仕組みです。
配信中は同じページで映像を見ながら、メンレベ付きのコメント、いいね、ギフトの動きを5秒ごとに追えます。ギフトが動いた場面を確認できるため、次の配信の作戦づくりにも使えるとのことです。

同時視聴と競合調査
推しと他の枠を最大6つ並べて、映像、ダイヤ、視聴者、ギフト、コメントを同じ画面で比較できます。バトルの相手や同じイベントの上位の枠も「ウォッチ」に入れれば、登録されていなくても追えます。
応援団チャットと作戦板
応援団のメンバーだけが使えるチャットで、スタンプ、@メンション、既読表示に対応しています。クリエイターは「配信者」として投稿することも可能です。
作戦板にはイベントの方針を固定でき、レポートの数字を見ながら「今日はどこで動くか」を共有できます。
コミュニティ分析
応援団ページには、直近30日の配信本数、配信時間、最高同時接続数、週ごとの推移、ギフトが集まる時間帯が表示されます。月間の応援団ランキングも確認できます。
ファンは、自分の累計ダイヤ、初めて贈った日、今月の順位を「応援手帳」で振り返れます。
配信者の管理画面では、配信ごとの常連、太客、新規、開拓余地の内訳にくわえ、リスナー名簿、曜日と時間帯ごとの傾向を設定なしで確認できるとのことです。
通知と応援団の証
このほか、配信開始のプッシュ通知や、トップ画像に応援団おそろいのフレームをつけられる「応援団の証」も用意されています。
記録の対象は、配信内で誰でも見られる情報(表示名、ギフト、コメント)です。TikTokのパスワードや連携は不要で、数字、ランキング、レポートは応援団に入った人だけが見られます。
配信者向けの使い方
クリエイターは登録するだけで配信が自動で記録され、配信レポートとリスナーの分析をそのまま利用できます。スプレッドシートや設定は必要ありません。
応援団ページのURLをプロフィールに貼ることで、ファンが集まる場所と、ファンと同じ数字を見る場所を用意できるとしています。
利用方法と料金
基本機能はすべて無料です(2026年10月時点)。今後、一部の機能を有料プランとして提供する場合は、開始の1か月前までにサイトで告知されます。
ファンは公式サイトで推しのTikTokユーザー名を入力し、メールアドレスで応援団に参加します。クリエイターはメールアドレスとTikTokユーザー名で登録すると、応援団ページが開設されます。登録に必要なのはメールアドレスのみです。
対応環境はiPhone、Android、PCのブラウザで、ホーム画面に追加するとアプリのように使えます。
- ファン向け:https://fanatomy.jp/me
- クリエイター向け:https://fanatomy.jp/creators
今後の展開
今後は、イベント期間の応援計画を応援団で共有する機能、クリエイターから応援団へのお礼を届ける機能、チーム戦向けの機能が順次追加される予定です。
あわせて、TikTok LIVEの最新の動きを応援団の目線で解説する記事が毎日更新されています。
- FANATOMY:https://fanatomy.jp
- FANATOMY ブログ:https://fanatomy.jp/blog
サービス概要
サービス名は『FANATOMY(ファナトミー)』で、公開日は2026年10月です。料金は基本機能が無料で、一部の機能は今後有料化される可能性があります。
※TikTokおよびTikTok LIVEは、関係する権利者の商標または登録商標です。FANATOMYは同社が独自に提供するサービスで、TikTokおよびByteDanceグループの提供・承認・後援・提携によるものではありません。配信内で公開されている情報をもとに動作し、TikTokの仕様変更により機能が変わることがあります。
- Original:https://www.appbank.net/2026/10/16/iphone-news/3134499.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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