結婚式のゲスト撮影写真、新郎新婦の77.0%は半数未満しか受け取れず 登録不要の「ブラプラシェア」提供開始



ブラプラシェアのサービス提供開始を告知する、スマホ画面のWedding Albumを示す画像

株式会社ParaLuxは10月29日、結婚式当日にゲストが撮影した写真・動画を集約・共有できるサービス「ブラプラシェア」の本格提供を、10月27日に開始したと発表しました。

あわせて、過去5年以内に自身の結婚式を挙げた500名と、過去5年以内に結婚式へ参列したゲスト739名を対象にした、結婚式の写真共有に関する実態調査の結果も公表されています。

調査で見えた結婚式写真の共有状況

ゲスト撮影の写真は平均51.4枚

ゲストを対象にした調査では、1回の結婚式で撮影した枚数は平均51.4枚でした。挙式の入場や乾杯、余興、テーブルでの談笑など、プロのカメラマンだけでは撮りきれない場面を、実際には多くのゲストが記録していることになります。

ゲスト一人が1回の結婚式で撮影した写真は平均51.4枚と示す調査グラフ

ほぼ全員から受け取れた新郎新婦は3.6%

新郎新婦への調査では、ゲストが撮影した写真を受け取ったと回答した人は74.0%でした。一方で26.0%は、1人のゲストからも受け取っていませんでした。

受け取れた人に、参加ゲストのうちどのくらいから受け取れたかを尋ねたところ、最も多かったのは「3割以上5割未満」の36.8%です。次いで「1割以上3割未満」が25.9%、「5割以上7割未満」が18.9%、「7割以上9割未満」が7.3%、「1割未満」が6.2%でした。「9割以上(ほぼ全員から受け取った)」は4.9%にとどまっています。

ゲストから写真を受け取った割合と受け取った割合の内訳を示す円グラフと棒グラフ

写真を受け取れていない人も含めた全体では、参加ゲストの半数未満からしか受け取れていない新郎新婦が77.0%でした。ほぼ全員から受け取れたのは3.6%で、およそ28人に1人という結果です。

3人に1人は写真の提供を依頼していない

ゲストに写真の提供を依頼したかを尋ねたところ、「全員に依頼した」が22.8%、「一部のゲストに依頼した」が44.2%でした。「依頼していない」は33.0%です。

依頼しなかった理由は、「プロのカメラマンに依頼していたので十分だった」が29.7%で最多でした。以下、「ゲストに手間をかけさせたくなかった」24.8%、「催促しているようで気が引けた」20.6%、「必要性を感じなかった」18.8%、「依頼する方法がわからなかった」17.6%、「どのように集めればよいかわからなかった」14.5%と続きます。

写真提供を依頼したか・しなかった理由を示す円グラフと棒グラフ

「手間をかけさせたくなかった」「催促しているようで気が引けた」という遠慮にあたる理由を挙げた人は40.0%で、最大のグループでした。「依頼する方法がわからなかった」「どのように集めればよいかわからなかった」という、集め方そのものが障壁になっていた人も29.1%います。

ゲスト側の障壁は送付の手順と手間

ゲスト調査では、新郎新婦から写真を送るよう依頼されていないゲストが31.4%いました。このゲストに「もし依頼されていたら送ったと思うか」と尋ねると、95.7%が「送ったと思う」「たぶん送ったと思う」と答えています。

依頼されていないゲスト31.4%のうち95.7%が送ったと思うと回答した円グラフ

写真を渡さなかった、または渡しきらなかった理由は、「写真の出来がよくなかった」が36.7%で最多でした。次いで「送り方・送り先を探すのが面倒だった」が18.8%、「枚数が多く、選ぶのが面倒だった」が11.6%、「送るタイミングを逃した」が8.4%です。

送り方を探す手間や選ぶ手間、タイミングを逃した、忘れた、容量が足りなかった、登録を求められたといった手順に関する理由を1つ以上挙げた人は43.4%でした。

アカウント登録・保存容量・データ保全の3つの障壁

依頼が届いたとしても、ゲスト側にはさらに障壁があると同社は指摘しています。1つ目はアカウント登録です。写真を送る際に登録やログインを求められたらどうするかを尋ねたところ、26.3%が「送るのをやめる」「たぶん送るのをやめる」と回答しました。

2つ目は保存容量です。スマートフォンやクラウドの空き容量について「あまり余裕がない」「ほとんど空きがない」と答えた人は49.3%でした。空き容量を理由に写真の送付・保存・撮影をあきらめた経験がある人は51.6%にのぼります。保存容量が「ほとんど空きがない」層では、登録を求められた際の離脱率が34.5%まで上がりました。

3つ目は画質とデータの保全です。写真を渡した方法は、メッセージアプリでの直接送信が67.6%、メッセージアプリのアルバム機能が35.8%と大半を占めています。一方で、共有アルバムの保存期限切れや機種変更などで写真データを失った経験がある人は59.4%でした。

結婚式写真送付における3つの障壁:アカウント登録・保存容量・画質とデータの保全

登録もアプリも不要で、届いたリンクを開くだけで写真を送れる仕組みがあれば送りたいかを尋ねたところ、83.4%のゲストが「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答しています。

ブラプラシェアの概要

ブラプラシェアは、結婚式当日にゲストが撮影した写真・動画を集約・共有できるオンラインフォトストレージサービスです。「ブラプラWEB招待状」と連携しており、ゲストがすでに受け取っている招待状のページから、そのまま写真を送れる点が特長です。

ブラプラシェアのスマホ画面と「結婚式の写真ぜんぶここに、ひとつに」の告知画像

ブラプラWEB招待状はこれまで、前撮り写真のギャラリー掲載やゲストからのお祝いメッセージ収集に対応してきました。ブラプラシェアは、集める手段がなかった当日のゲスト撮影写真に対応するサービスです。WEB招待状を使っていなくても、ブラプラシェア単体で利用できます。

アカウント登録・アプリが不要

ゲストはブラウザから直接アップロードでき、認証情報を入力する必要がありません。アプリのダウンロード、会員登録、Googleアカウントなどでのログインもいずれも不要です。

アルバムを作成すると発行される共有URLやQRコードを、LINEなどのメッセージアプリやメールでゲストに送ることで案内できます。

ゲストの端末容量を消費しない

写真はブラプラシェア側に保存されるため、ゲストの端末やクラウドの容量を圧迫しません。送る前に自分の写真を整理する必要がない点も特徴です。

オリジナル画質での保存と限定公開

写真・動画は圧縮されずオリジナル画質のまま保存され、新郎新婦もゲストも同じ画質でダウンロードできます。画質をやや抑えてすばやく保存できる高画質ダウンロードにも対応しています。

共有ページは推測困難なURLで発行され、URLを知る人だけが閲覧できます。合言葉による保護も可能です。

いいねや絵文字で楽しめる共有機能

写真には、いいねや絵文字でリアクションできます。いいねの数に応じてランキングも表示され、写真が集まっていく様子をリアルタイムで楽しめます。

また、公開範囲を分けたアルバムを作成できるため、プライベートな写真も投稿しやすくなっています。

料金プラン

無料お試しでは30枚まで、スタンダードプランでは5GBまで、上位プランでは枚数無制限でアップロードできます。保存・ダウンロード可能な期間はプランにより3ヶ月〜1年で、期間内であれば新郎新婦もゲストも何度でもダウンロードできます。

  • スタンダードプラン:980円/利用期間3ヶ月/容量5GB(写真1,000〜1,500枚・動画30分〜1時間が目安)
  • 3ヶ月パック:1,980円/利用期間3ヶ月/容量無制限
  • 6ヶ月パック:2,480円/利用期間6ヶ月/容量無制限
  • 1年パック:3,480円/利用期間1年/容量無制限

写真提供のお願いメール自動配信(近日リリース予定)

近日のリリースが予定されている機能として、WEB招待状に出席回答をしたゲストへ、写真提供のお願いメールを自動配信する機能があります。共有URLは、ゲスト単位や間柄単位で送り分けることも可能になります。

新郎新婦が依頼しなかった理由で最も多かった「遠慮」を、一人ひとりに頼んで回らずに済む仕組みで解消するとのことです。

代表取締役 村田里史さんのコメント

ParaLux代表取締役の村田里史さんは、「今回、新郎新婦とゲストの双方に調査を行い、はっきりと見えたことがあります。ほぼ全員のゲストから写真を受け取れた新郎新婦は、わずか3.6%にとどまりました。一方でゲストの95.7%は、頼まれれば写真を送ると回答しています」と述べています。

さらに、「頼みづらい新郎新婦と、頼まれれば送りたいゲスト。そのあいだに、アプリの登録や容量、送り方を調べる手間が重なっていました。写真が届かないのは気持ちの問題ではなく、仕組みの問題だったのです」とコメントしています。

調査概要

調査は、新郎新婦とゲストの2種類が実施されています。調査主体はいずれも株式会社ParaLux(ブラプラ)で、調査方法はインターネットリサーチです。

新郎新婦調査は「結婚式のペーパーアイテム・写真に関する実態調査」の名称で、ノウンズ株式会社に委託されました。調査期間は2026年9月25日から9月26日で、過去5年以内に自身の結婚式・披露宴を挙げた20〜39歳の男女500名が回答しています。

ゲスト調査は「結婚式の写真共有に関する実態調査(ゲスト編)」の名称で、調査期間は2026年9月20日から10月1日です。過去5年以内に結婚式・披露宴に参列した20〜50歳の男女739名が回答しました。

構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

  • 新郎新婦調査は、ペーパーアイテムを自作した層を対象としており、挙式者全体の傾向とは異なる可能性があります。
  • ゲスト調査の回答者は女性541名・男性198名で、26〜30歳が472名と、若年女性に偏りがあります。
  • 2つの調査は対象者が異なるため、同一の結婚式について双方から回答を得たものではありません。
  • ブラプラ:https://brapla.com/




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