Samsung Healthの睡眠コーチングが3日分のデータで開始可能に! ランニングコーチはStravaルート連携に対応



腕時計とスマホ2台に表示された睡眠コーチングの睡眠分析画面

サムスン電子ジャパン株式会社は11月6日、『Samsung Health』アプリの睡眠コーチングとランニングコーチのアップデートを発表しました。韓国本社のサムスン電子株式会社は10月13日にアップデートを発表しており、日本ではすでに提供が開始されています。

睡眠コーチングの開始に必要な睡眠データが減ったほか、ランニングコーチではトレーニングレベルの拡大やStravaのルート連携が追加されました。

睡眠コーチングは3日分のデータで開始可能に

睡眠トラッキングは「どのように眠ったか」を知らせる機能です。一方、睡眠コーチングは、一人ひとりの睡眠目標とデータを日々の習慣につなげ、より良い睡眠をサポートする機能です。

これまで睡眠コーチングの開始には、1カ月以内に7日分のデータが必要でした。今回のアップデートにより、過去2週間以内に3日分のデータがあれば開始できます。

睡眠コーチングは、Samsung Healthアプリのバージョン6.24以降で利用できます。Android 11以降を搭載したSamsung Galaxyスマートフォンとのペアリングが必要で、7~14日間の期間内に最低3日分の睡眠データの記録が求められます。

対応デバイスは、Samsung Galaxy Watch4シリーズ以降、Samsung Galaxy Fit3以降、Samsung Galaxy Ringです。

「睡眠アニマル」と4~8週間のコーチングプログラム

設定時には、睡眠の規則性、睡眠中に目が覚める頻度、アルコールやカフェインの摂取、主観的な睡眠満足度に関するアンケートに回答します。回答内容と3日分の睡眠データをもとに、一人ひとりに合った「睡眠アニマル」のシンボルが割り当てられます。

あわせて、目標に合わせた4~8週間のコーチングプログラムが作成されます。進行中は日々の睡眠満足度や生活習慣の変化が追跡され、睡眠パターンの変化を反映して週ごとの推奨内容が調整されるそうです。

行動睡眠科学の原則を取り入れたこのプログラムでは、毎日の習慣チェックリストや睡眠に関するヒントが表示されます。例として、就寝1時間前から画面を見ない、遅い時間のカフェイン摂取を控える、起床後に屋外でストレッチをする、といった習慣づくりが挙げられています。

五角形の「睡眠バランス」グラフと毎朝のメッセージ

分析レポートには、新たに五角形の「睡眠バランス」グラフがくわわりました。睡眠時間、睡眠の規則性、夜間の覚醒時間、睡眠満足度、エナジースコアの5つの指標がまとめて表示されます。睡眠の傾向や注意点を一目で確認できます。

Samsung Healthの睡眠コーチング画面。睡眠の継続性と規則性のグラフを表示したスマートフォン

エナジースコアを確認するには、Samsung Galaxy WatchまたはSamsung Galaxy Ringで記録した健康データをSamsung Healthアプリと同期する必要があります。結果は個人的な参考情報であり、医療目的での使用は意図されていません。

また、毎朝届くメッセージでは前夜の睡眠を振り返り、役立つヒントが表示されます。このメッセージは週間レポートや最終レポートと連携しており、睡眠の傾向を総合的に把握できます。

ランニングコーチがレベル拡大とStrava連携で進化

ランニング人気の高まりを受け、ランニングコーチも多彩なトレーニングと他サービスとの連携性を高める形でアップグレードされました。

ランニングコーチ画面。腕時計のレベル12到達表示とスマホの共有テンプレート、ルート画面

ランニングコーチは、Android 10以降を搭載したAndroidスマートフォンで利用できます。Samsung Healthアプリのバージョン6.30.2以降とSamsungアカウントへのログインが必要です。サービスを利用できるのは、Samsung Galaxy Watch8シリーズ以降のSamsung Galaxy Watchシリーズです。

トレーニングレベルが10段階から12段階に拡大

トレーニングレベルは10段階から12段階へ拡大しました。これまでと同様に、12分間のランニングテストまたは過去のランニングデータに基づいて、一人ひとりに適したトレーニングプランが示されます。

今回は中級・上級ランナー向けの新たなレベルが追加されました。より高い目標を設定し、パフォーマンスの向上を目指せます。

SNS共有機能が強化

ランニングコーチのSNS共有機能も強化されました。ワークアウトデータをもとに、さまざまなSNS向けにデザインされた共有用テンプレートを簡単に作成できます。

節目となる成果や自己記録、ルートの見どころを、フィットネス仲間と手軽に共有できます。

Stravaのお気に入りルートを直接取り込み可能

世界的なフィットネスプラットフォームであるStravaとのパートナーシップも強化されました。ランニング、トレイルランニング、サイクリング用のお気に入りのStravaルートを、Samsung Healthに直接取り込めます。

Stravaは、ベラルーシ、中国、キューバ、イラン、朝鮮民主主義人民共和国、シリア、ロシア、ウクライナの一部地域、韓国を除く世界各地で利用できます。

提供時期とSamsungのコメント

これらの機能は、10月からSamsung Healthアプリのアップデートを通じて順次提供されており、日本ではすでに提供が開始されています。一部の機能は今後のソフトウェアアップデートで対応する場合があります。提供の有無や時期は、国、モデル、その他の条件によって異なる場合があります。

サムスン電子副社長 兼 MX事業部デジタルヘルスチーム長のHon Pak氏は、「Samsung Healthのパーソナライズされたコーチングはユーザーが自身の健康データを理解し、日々の前向きな変化に向けて第一歩を踏み出せるようサポートします。今後もSamsung GalaxyエコシステムとSamsungの技術を活用し、信頼されるヘルスプラットフォームを構築していきます」と述べています。

アップデートの内容を紹介する動画は、Samsungのニュースルームで公開されています。

「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltd.の商標または登録商標です。 その他、記載されている会社名、商品名、サービス名称等は、各社の商標または登録商標です。




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