ピーマンの〇〇詰めの王者を決めるぞ！餃子、チャーハン等…色々詰めて味比べした結果は…！？

B級グルメ

2年前

街頭アンケートで「ピーマンの〇〇詰めと言えば？」という質問をしたら、絶対に1位になるもの、それは肉。「ピーマンの肉詰め」はもはや全世界共通語。（絶対違う）

でも、私はピーマンくんはもっともっといろんなものを詰められると思うんだよ。ね？そうだよね？ということで、今回はいろんな「ピーマンの〇〇詰め」に挑戦します！

今日作るのは「ピーマンの〇〇詰め」

ピーマンに詰める具として用意したのはこちら。冷凍餃子、冷凍チャーハン、魚のすり身、カボチャの煮物です。

一部「詰められる…？“乗せる“にならない…？」なんてものもありますが、まぁ大丈夫です！なんとかなるなる！

まずは凍ってる具材を溶かす作業から。冷凍チャーハンと冷凍餃子を解凍していきます。

何分チンすればいい？パッケージの裏にも「ピーマンに詰める際は〇分温めてください」とか書いてないよ！（そりゃそうだ）1分半とかでいいかな？

餃子とチャーハンをレンジから取り出して、ピーマンに詰めていきます。すり身とかぼちゃはいい感じに詰められました。チャーハンも力づくでなんとか。餃子は無理でした。わかってたけれど。

でもまぁ、食べたら一緒一緒！見た目が「？？？」なだけですから！

油を敷いたフライパンでじっくり火を通していきます。見慣れない絵面でオモシロですね。リビングでゲームしてた旦那がキッチン覗いて眉間に皺を寄せてました。「なんしよっと？」って言われたので無視しました。（ひどい）

いい感じに火が通ったら…

できた！なんか美味しくなさそう！（火の玉ストレート）

でも本番はここから。きっとアッと驚かせてくれる番狂わせが起きるはず。ジャイアントキリングなるか！？

それではまずは魚のすり身から。見た目的にはこれが一番美味しそう。程よい焼き目がいい感じ。いただきます。パクっ。

ん？おお！うんうん！うまいです！合う！お酒のおつまみとしてワンチャンありそうな味。いけるぞ、これ！

お次はチャーハン。ピーマンの中に力づくで入れたチャーハンが、火を通したらポロポロこぼれてきました。なんとかピーマンの中に戻していただきます。パクっ。

…うん。うまいうまい。そりゃそうか。チャーハンの具材にピーマン入れたりするしね。ピーマンのほろ苦さがいい仕事をしてます。アリだけど驚きはないな。

次は餃子。ピーマンに詰めたというよりも、ピーマンに乗せた。まぁ美味しければ問題ない。いただきます。パクっ。

…んー。うん。焼いたピーマンと餃子です。不味くはないけど、一緒にいる意味ある？って感じ。「一緒にいなくても生きていけるけれど、一緒にいても不快じゃない」っていう熟年夫婦みたいな関係ですね！（ちょっと違う）

最後はカボチャの煮物。ここでトラブルが。なぜかiPhoneのカメラのピントが合わなくなってきました。「お、俺はさっきから何を映しているんだ…？」とiPhoneくんが混乱している模様です。何度写真を撮っても後ろの綺麗なパッケージにピントが合う！ええいままよ！パクっ！

んー。カボチャの甘みとピーマンの苦味を感じます。合ってはない。食べられはするけれど、「別々で食べさせてください（土下座）」って感じです。

これにてピーマン詰め祭りは閉幕。ごちそうさまでした。

それでは結果発表！ピーマンの肉詰めを超えるものは……なし！ピーマンに詰めるものは挽き肉が最強です！唯一戦える可能性を感じたのは、魚のすり身かな。あとは「別でええやん」って感じでした。

ピーマンにいろんなものを詰めてみた今回の挑戦。結果、「ピーマンの肉詰めマジ最強」と改めて感じることとなりました。

ピーマンは中身が空っぽだから、肉も夢も詰め込めますね。CHA-LA HEAD-CHA-LA！B級グルメ界のドラゴンボールを探しに、いざ冒険へ出発だ！

写真・文／タダユイ