【ポケモンSV】野生テラスタルポケモンおすすめ4選

はねせがわ

2年前

ポケットモンスタースカーレット・バイオレットで登場した新システム「テラスタル」。バトルでの切り札となる優秀なテラスタイプを持つポケモンの中から、固定出現ですぐに出会えるおすすめの野生ポケモン4体を紹介します。

アーマーガア(テラスタイプ:かくとう)

【出現場所】北2番エリア（チーム・カーフのアジト付近）Lv.55
【わざ構成】ボディプレス、ドリルくちばし、はねやすめ、てっぺき

アーマーガアはHPと防御力が高い上に、ひこう・はがねの複合タイプによって10タイプもの技を半減以下で受けることができる優秀な物理耐久ポケモン。
強みである防御力を更に二段階上昇できる「てっぺき」と、高めた防御力の数値を攻撃力に換算してダメージを与える事ができる「ボディプレス」はアーマーガアの鉄板コンボですが、今回紹介したアーマーガアはいずれの技も出現時から覚えており、即戦力として活躍してくれること間違いナシ！
そして何より、この「ボディプレス」はかくとうタイプのため、テラスタルすることでタイプ一致による超高火力での反撃が可能になります。
また、HP回復によりバトルへの居座りを可能にする「はねやすめ」は上記のコンボと併せて採用されることが多く、本来タマゴわざであるこのわざを捕獲時から覚えている点も非常に魅力的ですね。

▼アーマーガアの出現位置

ガブリアス（テラスタイプ:みず）

【出現場所】西2番エリア（ロースト砂漠北西列柱洞の中）Lv.65
【わざ構成】アクアブレイク、じしん、げきりん、がんせきふうじ

高いすばやさと攻撃力が持ち味のガブリアス。
毎シリーズで不動の強さを誇るポケモンですが、その最大の弱点は4倍もの大ダメージをくらってしまうこおり技でした。
今回紹介するテラスタイプ:みずのガブリアスは、この最大の弱点であるこおり技のダメージを半減して克服できる点が魅力的ですね。
また、捕獲時点で覚えているわざは全てわざマシンの仕様が必要なわざです。「じしん」、「げきりん」はそれぞれじめん・ドラゴンタイプの高威力物理技であり、高い攻撃力を誇るガブリアスのタイプ一致の定番わざですが、それらをわざマシンの消費なしですぐに使用可能というのもまた大きなメリットと言えます。

▼ガブリアスの出現位置

カイリュー(テラスタイプ:はがね)

【出現場所】北2番エリア南東　LV.75
【わざ構成】アイアンヘッド、りゅうのまい、つばめがえし、じしん

優秀な種族値と覚える技のバリエーションの豊富さから、こちらも対戦では非常に定番のポケモンですね。
今回紹介したテラスタイプ:はがねのカイリューの強みは、通常のカイリューの弱点をすべて克服できること。もともとドラゴン・ひこうタイプのカイリューはドラゴン、フェアリー、こおり、いわタイプのわざが弱点ですが、はがねタイプにテラスタルすることでそれらすべてを克服した上に、フェアリータイプ、こおりタイプに対してはタイプ一致の「アイアンヘッド」で返り討ちにすることすら可能になります。
とくせいパッチを使用してとくせいを「マルチスケイル」にすることで耐久性の底上げが可能となるため、より確実に「りゅうのまい」を積んで攻撃力に磨きをかける戦法も見込めるでしょう。
ただし、かなりの高レベルでの出現となるため、捕獲時にはてもちポケモンの育成や回復など万全の準備を！

▼カイリューの出現位置

オコリザル（テラスタイプ:どく）

【出現場所】ナッペ山（北3番エリアポケモンセンターの東）　Lv.50
【わざ構成】どくづき、ふんどのこぶし、かわらわり、アンコール

今作では、ついにオコリザルの進化系として「コノヨザル」が登場しました。その進化条件は「ふんどのこぶし」を20回使用してからレベルアップという特殊なものですが、今回紹介するナッペ山のオコリザルは最初から「ふんどのこぶし」を習得済みのためスムーズに進化を進めることができます。
この専用わざ「ふんどのこぶし」は攻撃を受ける度にわざの威力が50上昇するというもので、なんと1回攻撃を受けただけでもその威力は100に到達するという強力さ。
このわざの性質を最大源に活かすためにはできる限り攻撃に耐えて場に残ることが重要となってきます。その際、どくタイプへのテラスタルは苦手なフェアリータイプを克服するのみでなく、半減できるわざタイプを5つ、弱点タイプを2つとして、比較的安全に場に残ることを可能にするのです。
また、このオコリザルはタマゴわざの「アンコール」を出現時から覚えています。追加で「ビルドアップ」を覚えさせておくことで、できる限り一発で仕留めたいという心理から変化わざを打ってきた相手の動きを「アンコール」で縛り、その間に「ビルドアップ」でステータスを上昇させる立ち回りが可能になりますね。