ESS社のDACチップ「ES9069」搭載！ SHANLINGの新型ポータブルDAC/AMP『UA7』が12月19日より発売

　株式会社MUSINは12月12日、SHANLINGのポータブルDAC/AMP『UA7』の予約受付を開始し、12月19日より販売を開始すると発表しました。

製品の特徴

　『UA7』はESS社のハイパフォーマンスDACチップ「ES9069」とデュアル「JAN6418真空管」を搭載したポータブルDAC/AMP製品です。ピュアサウンドと温かみのあるフレーバーが融合し、魅惑的なサウンドを実現しているとのことです。

　デュアルサウンドモード機能により、真空管サウンドとトランジスタサウンドをユーザーの好みや楽曲、シーンに合わせて選択することができます。

　筐体はアルミニウム合金と強化ガラスパネルを採用し、スリットインダイヤルデザインと真空管パーツを魅せる設計により、ジュエリーライクでスタイリッシュなデザインに仕上がっているそうです。

　『UA7』に搭載されるESS社のハイパフォーマンスDACチップ「ES9069」は、ダイナミックレンジとTHD+Nについて高水準の性能を備えています。電流出力モードにて採用することで、強力なD/A性能を確保しつつ、消費電力と発熱量を抑えています。

　このハードウェア性能により、768kHz／32bit、DSD512のハイサンプリングに対応し、ピュアで高い忠実性を誇るサウンドを実現しています。

　『UA7』はデュアルOPA1662オペアンプによるI/V変換で、ロスの少ない高効率変換を実現しながらも、ハイエンドポータブルプレーヤーで築いた技術を継承し、デスクトップデバイスにも匹敵するOP+BUFの増幅回路構造を採用しています。

　2基のOPA1662と4基のBUF634で構成される増幅回路により、ハイレスポンスで高品質でありながらも、優れた電流出力性能を実現しているとのことです。

　真空管のマウントにはカスタマイズショック吸収構造を採用することで、真空管パーツを保護しています。高弾力性を備えた振動吸収素材が衝撃・振動を吸収し、マイクロフォニックノイズを効果的に低減しているそうです。

　この制振技術により、ポータブルシーンでも安定したサウンドクオリティを維持することが可能になっています。

　『UA7』は3.5mmシングルエンドと4.4mmバランス出力のデュアルインターフェースを搭載しています。4.4mmバランス出力は最大577mW@32Ωの高い駆動力と解像度に優れたリスニング体験を実現しています。

　さらにHigh/Lowの2段階のGain機能を備えることで、イヤホン・ヘッドホンの幅広いマッチングと、多様なユーザーニーズに対応することが可能です。

　重量は約48.5g、サイズは70×36×15mmのコンパクト設計です。0.87インチOLEDディスプレイを搭載しており、デジタルフィルターは8種類から選択できます。

　USB-Cコネクタを採用し、UACモード1.0／2.0に対応しています。対応サンプリングレートは768kHz／32bit、DSD512となっています。

　『UA7専用PUレザーケース』はディスプレイの視認性と操作性はそのままに、真空管パーツ部に放熱性を確保するためのメタルメッシュを採用したケースです。

　ブラック・パープルとブラック・オレンジの2種類のバイカラーラインナップが展開されており、『UA7』をさらにファッショナブルにお楽しみいただけるとのことです。

　『UA7』の通常税込販売価格は44,550円です。『UA7専用PUレザーケース』の通常税込販売価格は2,475円となっています。

　予約受付は12月12日より開始され、販売開始は12月19日からです。

『UA7』製品ページ：https://musinltd.com/Importbrands/1259.html
『UA7専用PUレザーケース』製品ページ：https://musinltd.com/Importbrands/1260.html
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