YouTuberの酒村ゆっけ、さんが12月19日、自身のYouTubeチャンネル「世界一のゆっけ、」を更新し、自身初となる旅エッセイの発売を報告しました。動画内では、本を書くきっかけとなった自分自身への葛藤や、執筆に込めた思いについても語っています。

自身初の旅エッセイ発売を報告

動画冒頭「今日は大切な日なので寝間着ではなく、かしこまっております」と、スーツ姿で登場した酒村ゆっけ、さん。「本日12月19日、私にとってとても大切な記念日です」と語り「初の旅エッセイ『明るい夜に、星を探して』が本日から発売になりました」と、書籍の発売を報告しました。

人生の葛藤をリアルに綴った冒頭部分

酒村ゆっけ、さんは「この本は役に立つから、とかおすすめしたいからとか、そういう理由で書いた本ではありません」と語ります。

続いて、本の冒頭部分である「はじめに:旅の始まり」と題した章を読み上げてました。そこには「新卒で入った会社を呆気なく辞めてしまい無職になった」「旧友は結婚していたどころか子どももいた。同窓会にも呼ばれていなかった」「20歳になれば、25歳になれば、30歳になれば大人になれるだろうと未来の自分に丸投げして生きてきた」など“普通”の生活をうまく送れない自分自身への葛藤が、率直に綴られていました。

「文字の世界で一緒に旅ができる」視聴者へおすすめ

そういった違和感を一旦置いていく場所として旅を始めた、と語った酒村ゆっけ、さん。そして「この感じ私だけじゃなかったんだって思ってもらえたらそれでいいなと思って書きました」と、単なる旅エッセイではなく、同じ思いを抱える人に寄り添う一冊を書こうと考えた理由を明かしました。

最後には「仕事終わりでなんとなくYouTube見ている人、一人で飲みながら今日は誰とも喋ってないなっていう人、理由はないけどちょっと心が疲れている人、そういう夜にスマホを置いてこの本を開いてもらえたら文字の世界で一緒に旅ができると思います」と視聴者に向けて呼びかけていました。

視聴者から続々寄せられる感想

今回の動画で、自身初の旅エッセイ発売を報告した酒村ゆっけ、さん。視聴者から「書籍届きました！　キャンパスにに描いていたかのような装丁が美しい」「若い方や人生に迷っている方への教科書的な本だと私は思います」と、さっそく感想が寄せられていました。

酒村ゆっけ、さん初の旅エッセイは、多くの共感を集めながら、読者の心に静かに寄り添う一冊となりそうです。

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• Source:AppBank
• Author:YouTuberニュース