

SOUNDRAW株式会社は8月4日、iOS・macOS向けの新しい音楽制作アプリ「SOUNDRAW Grid」を正式リリースしたと発表しました。
基本機能は無料で利用でき、プランによって制限が設けられているとのことです。
iPhone版はApp Storeから、Mac版は公式サイトからダウンロードできます。
- iPhone版(App Store):https://apps.apple.com/jp/app/id6651836777
- Mac版(公式サイト):https://soundraw.io/ja/grid
開発の背景
SOUNDRAWは2020年の創業以来、動画のBGM制作を中心としたAI作曲サービスとして世界中のクリエイターに利用されてきました。
サービスを続ける中で「この音源を自分の音楽制作に使いたい」という声が多く寄せられ、アーティスト向けプランの提供を経て、初心者からプロまでより自由に使える独立したアプリとして『SOUNDRAW Grid』が開発されたとのことです。
「アイデアはあるのに曲が完成しない」「音楽理論の壁で出したいニュアンスを形にできない」「サンプル探しに何時間もかけたくない」といった、音楽制作における最初の一歩のハードルを取り払うために生まれたアプリだということです。
SOUNDRAW Gridの特徴
ループを選んで重ねるだけの直感的なビートメイク
Trap、Hip Hopなど16ジャンルから選ぶだけで、相性の良いループが数秒で自動生成されます。アプリがコード進行とキーを自動でマッチングするため、音楽理論の知識は一切不要とのことです。
自然言語で欲しい音を呼び出せる機能
「明るい」「暗いピアノ」など、思い浮かんだイメージをテキストで入力するだけで、マッチするループが生成されます。感覚をそのまま音にできる機能となっています。
ベース・メロディの自動提案
コード進行とキーに合ったベースラインやメロディが、ボタンひとつで自動提案されます。選ぶ基準は音の印象だけで済むということです。
ステム書き出しとDAWへのドラッグ&ドロップ
制作した素材はステムとして書き出しが可能です。
デスクトップ版では、Logic Pro、FL StudioなどのDAWへ直接ドラッグ&ドロップできるとのことです。
モバイル版とデスクトップ版はデータが同期されるため、移動中にスマホでスケッチし、自宅で仕上げるといった制作の流れが可能になっています。

「倫理的AI」という理念
音楽AI市場では、著作権で保護された楽曲を無断で学習に使用するサービスや、既存アーティストを模倣して生成するサービスへの批判が国内外で高まっているとのことです。
SOUNDRAWは創業当初から、社内の音楽チームが6年以上をかけて制作・精査した独自の学習データのみを使用しているといいます。
特定アーティストの模倣や無断スクレイピングは行わず、ライセンスがクリアなオリジナル楽曲のみを生成するとのことで、『SOUNDRAW Grid』で制作したトラックも著作権リスクを心配することなく配信・商用利用が可能ということです。
『SOUNDRAW Grid』の詳しい情報は公式サイトで確認できます。
- Original:https://www.appbank.net/2026/08/04/iphone-news/3070430.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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