クリサク、iPhone向け『赤シート勉強計画 – 暗記ノート』と『Time Atelier|集中・勉強タイマー』を提供開始



「赤シート勉強計画」アプリのホーム画面で、今日やるべき勉強内容が表示されている様子

クリサク株式会社(東京都渋谷区)は2026年8月4日、iPhone向け学習支援アプリ『赤シート勉強計画 – 暗記ノート』をApp Storeで提供開始しました。ノートやプリントを使った暗記機能と、テスト日から逆算する復習スケジュールを1つにまとめたアプリです。

同社は8月5日、集中した時間に応じて作品が完成していくタイマーアプリ『Time Atelier|集中・勉強タイマー』もあわせて提供開始しました。

背景

学研教育総合研究所が全国の高校1〜3年生600人を対象に2018年9月に実施したインターネット調査では、定期テスト前の勉強について「計画を立てて準備している」と回答した高校生は22.5%でした。

一方、「計画を立てたが実行できない」は30.0%、「数日前や直前の一夜漬け」は27.7%という結果でした(出典)。

テスト勉強では、計画は手帳やカレンダー、暗記対象はノートやプリント、暗記そのものは赤シート、進み具合は別のメモという具合に道具が分かれることがあります。

クリサク株式会社は、勉強計画と暗記の道具が分かれていることも、学習に取りかかるまでの負担になり得ると考えたとのことです。

また、テスト範囲を一度終える計画だけでは、一度取り組んだ内容にいつ再び触れるかが決まりません。『赤シート勉強計画 – 暗記ノート』では、初回学習日だけでなく復習日も計画に組み込まれています。

『赤シート勉強計画 – 暗記ノート』の特徴

『赤シート勉強計画 – 暗記ノート』はダウンロード無料で、アクティブなテスト3件、アプリ全体で12ページまで利用できます。

買い切り980円のプレミアムに加入すると、テスト数・ページ数の上限が解除され、PDFの取り込みにも対応します。

対応OSはiOS 17.0以上で、App Storeからダウンロードできます。

1. ノートやプリントを撮って、暗記教材にできる

学校や塾で使っているノート、配布されたプリント、問題集をカメラで撮影し、覚えたい語句や範囲を指でなぞって隠せます。自由線と四角形の2種類のマーカーが使えるとのことです。

赤シート勉強計画アプリのページ追加画面で、ノートやプリントの取り込み方法を選択するメニュー

単語カードを新しく作り直したり、内容を入力し直したりする必要はなく、すでに手元にある教材をそのまま使えます。

覚え方は2通りから選べます。画面上の赤シートを動かして答えを確かめる方法と、隠した場所をタップして1つずつ開く方法です。

赤シート勉強計画アプリで、問題文の語句を隠して暗記する学習画面

2. 「いつ復習するか」までをアプリが作成する

テスト日と対象ページを登録すると、毎日の学習量が配分され、初回学習日と復習日がアプリによって作成されます。忘却曲線や分散学習の考え方を参考に、一定の間隔を空けて同じ範囲に触れられるよう設計されているとのことです。

赤シート勉強計画アプリのカレンダー画面で、テスト日と復習スケジュールが表示されている様子

テスト日からの計画づくり、復習日の作成、撮影した教材での暗記までを、同じアプリの中で進められます。

学習量は「少なめ・標準・多め」から選べます。部活動や行事で使える時間が変わる高校生の実情に合わせ、計画の密度を自分で調整できるようにしたということです。

3. 記録した自己評価を、次の計画に反映する

各ページの学習後に、「できた」か「まだ」を記録します。判断を保留したいときは「後で」を選ぶと、結果を記録せずにあとでもう一度表示されます。

「まだ」が続いたページは苦手なページとして扱われ、次の計画で優先的に再登場します。覚えにくい箇所を、利用者が自分で選び直さなくても繰り返し確認できるとのことです。

計画は立てた時点で固定されるものではなく、利用者が記録した自己評価に応じて、次に取り組む日が決まります。

4. その日の学習を表示する「今日やる分」

ホーム画面には、その日に取り組む分だけが表示されます。アプリを開くと、その日に予定されている学習内容を確認し、そのまま暗記を始められます。

赤シート勉強計画アプリのホーム画面で、今日取り組むべきタスクリスト

カレンダーでは、勉強計画とテスト日をまとめて確認できます。計画上の復習日とテスト前日には通知が届くとのことです。

主な機能

  • ノートやプリントのカメラ撮影、写真ライブラリからの追加、PDFの取り込み(PDFの取り込みはプレミアム)
  • 自由線・四角形マーカーによる目隠しと、赤シート方式・タップ方式の切り替え
  • テスト日から逆算した初回学習日・復習日の作成と、学習量の調整(少なめ・標準・多め)
  • 「できた」「まだ」「後で」の記録と、次回計画への反映(「まだ」が続いたページは苦手なページとして優先)
  • 今日の学習だけを表示するホームと、勉強計画・テスト日のカレンダー表示
  • 計画上の復習日・テスト前日の通知
  • 連続撮影と、「はい」で撮れる音声シャッター

『Time Atelier|集中・勉強タイマー』の特徴

『Time Atelier|集中・勉強タイマー』はダウンロード無料で、「テラリウム」と「街のお祭り」は無料で完成まで利用できます。

追加作品は各480円の買い切りで、購入した作品は何度でも最初から作り直せるとのことです。

記録帳は980円の買い切りで、過去の週・月の記録の閲覧、月別グラフ、月次比較、カレンダー表示が利用できます。

月額780円のプレミアム会員になると、すべての有料作品と記録帳を利用できるほか、今後追加される作品も追加料金なしで利用できます。自動更新で、解約しない限り更新されるとのことです。

対応OSはiOS 17.0以上で、App Storeからダウンロードできます。

タイマーには、ボタンを押して始める方法と、スマートフォンを伏せて始める方法があります。「伏せて開始」では伏せている間は計測が続き、持ち上げると自動で一時停止し、伏せ直すと再開します。

集中時間を数字とグラフで記録することにくわえ、計測した時間がたまるごとに選んだ作品が段階的に変化します。最初の変化は15分の計測で確認できるということです。

Time Atelierアプリの集中タイマー画面で、テラリウムの作品が育っている様子

積み重ねるとテラリウムや街のお祭りといった1つの作品が完成します。完成した作品はコレクションに並び、画像として保存・共有できます。

Time Atelierアプリの作品コレクション画面で、完成したテラリウムや街の様子が表示されている

勉強のほか、読書、資格学習、在宅での仕事、創作活動などにも利用できるとのことです。集中の記録は端末内に保存され、アカウント登録は不要です。

主な機能

  • 集中時間を計測するタイマー(ボタン開始/伏せて開始)
  • 計測時間に応じて段階的に変化する作品と、完成作品のコレクション表示
  • 今日・今週・今月の集中時間と、直近7日間のグラフ
  • ホーム画面ウィジェットでの集中時間・進み具合の表示
Time Atelierアプリの記録画面で、集中時間がグラフで表示されている様子

2本を連続して提供した理由

覚えた内容にもう一度触れることと、机に向かう時間を確保することは別の課題です。クリサク株式会社は、この2つを1つのアプリにまとめず、それぞれに適した設計の2本として提供したとのことです。

同社は2026年7月7日に『総合型選抜・推薦入試ノート』を提供開始しており、今回の2本と合わせて3つの領域から学ぶ人の行動を支援するとのことです。

  • 定期テストを支える:『赤シート勉強計画 – 暗記ノート』
  • 進路選択を支える:『総合型選抜・推薦入試ノート』
  • 集中と学習習慣を支える:『Time Atelier|集中・勉強タイマー』




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