

Apple Japan 広報部は9月9日、初の折りたたみ式iPhoneとなる『iPhone Duo』を発表しました。開いた状態では歴史上最も薄いiPhoneとなっているとのことです。
同製品には、コンテンツ表示やゲームプレイ、マルチタスキングに適した7.6インチのインナーディスプレイが搭載されており、特別なNano-texture仕上げによって映り込みを最小限に抑えているということです。閉じた状態では、iPhone 18 Proのスクリーン領域の90%の広さを持つ5.4インチのアウターディスプレイを備えたコンパクトなデザインになっています。
新チップ「A20 Pro」を搭載し、独自設計のベイパーチャンバーとデュアルバッテリーアーキテクチャによる熱管理システムを採用しているとのことです。ソフトウェア面では、iPhone Duoの操作性に対応するよう再設計された「iOS 27」が提供されます。
AppleのCEOであるジョン・ターナスさんは「iPhone Duoは、初代以降最も大きな変革をもたらすiPhoneです。ハードウェアとソフトウェアのシームレスな融合がもたらす新たな可能性を示し、折りたためる電話を使うことの意味を再定義します」とコメントしています。
2台のディスプレイを融合させた画期的なデザイン
閉じた状態のiPhone Duoは片手で快適に使用でき、ポケットに容易に収まるサイズです。5.4インチのSuper Retina XDRアウターディスプレイにくわえ、開いた状態の7.6インチのSuper Retina XDRインナーディスプレイは、iPhone 18 Pro Maxより50%大きいディスプレイとなっています。

どちらのディスプレイも同じアスペクト比を採用しているため、開いても閉じてもシームレスに使用できるとのことです。ディスプレイはProMotionと常時表示に対応し、屋外でのピーク輝度は最大3,000ニトとなっています。年内にはApple Pencil(USB-C)にも対応する予定です。
Touch IDはサイドボタンに組み込まれており、開閉状態にかかわらず一貫した認証が可能です。カメラをすばやく起動できるカメラコントロールも搭載し、新しいSiriカメラモードでは、ユーザーが見ているものをSiriが認識して質問への回答やアクション実行を行えるということです。
耐久性を追求したデザイン
ボディにはグレード5チタニウムが採用され、鏡面仕上げが施されています。ヒンジカバーはマイクロブラスト加工を施した3Dプリント製です。背面はCeramic Shieldで保護され、前面のCeramic Shield 2は以前のモデルと比べて3倍の耐擦傷性能を持つとのことです。
IP68等級の防沫性能、耐水性能、防塵性能にも対応しています。ヒンジは100以上の部品で構成され、内部には変形を防ぐ補助リブが組み込まれているということです。
インナーディスプレイの表面は、独自のポリマー製Nano-texture仕上げのカバー層で保護されており、業界で使用されている他の素材よりも最大40%高い剛性を持つとのことです。
iPhone Duoの精密なヒンジ
https://www.youtube.com/watch?v=Apple-iPhone-Duo-hinge-260909
iPhone DuoのCeramic Shield
https://www.youtube.com/watch?v=Apple-iPhone-Duo-Ceramic-Shield-260909
新しい体験をもたらす先進的なカメラシステム
新しい48MP Fusionメインカメラは、ゼロシャッターラグで最大48MPの解像度の写真撮影が可能なほか、共有に適したファイルサイズの24MPデフォルト撮影、光学品質2倍望遠での撮影に対応しています。iPhone 18 Proモデルと同じ48MP Fusion超広角カメラも搭載され、広い視野角でのマクロ写真撮影が可能とのことです。





折りたたみデザインを活かした撮影機能として、以下の機能が搭載されています。
- スマート撮影:A20 Proで実行されるデバイス上のAIモデルがシーンを分析し、被写体がポーズをとった瞬間を自動的に撮影する機能
- Duo Preview:アウターディスプレイにライブプレビューを表示する機能
- キッズキュー:アウターディスプレイに「PEANUTS」のアニメーションを再生し、子どもの視線を集める機能
- Duo FaceTime:アウターディスプレイでビデオ通話に参加できる機能
48MP Fusionメインカメラでは4K 120fpsのドルビービジョン撮影に対応し、最大60fpsでのシネマティックエフェクト適用も撮影後に可能ということです。
iPhone Duoのカメラ機能
https://www.youtube.com/watch?v=93bc6904eeb07f8de6075acbb758ae1a
再設計された、親しみやすいiOSの体験
「iOS 27」はiPhone Duo向けに最適化されており、ロック画面のコントロールやホーム画面のDockなどがサイドに配置され、縦方向のスペースを最大限活用する設計になっています。開いた状態では2つのホーム画面が表示され、左側にはカスタマイズ可能なウィジェットが並ぶToday Viewが配置されます。
Split Viewにより、iPhoneで初めて2つのアプリを横に並べて開けるようになりました。画面の反対側に表示されたコンテンツを見ながらSiri AIと会話することも可能とのことです。


スタンバイ機能も進化し、充電していない状態でもアウターディスプレイまたはインナーディスプレイがスタンバイモードに切り替わり、フォトフレームやウィジェットハブとして機能します。新しいカレンダーと天気の画面も追加されているとのことです。
Split Viewでのマルチタスキング
https://www.youtube.com/watch?v=Apple-iPhone-Duo-Split-View-multitasking-260909
次世代のApple IntelligenceとSiri AI
iPhone Duoでは、まったく新しいバージョンのSiriとして「Siri AI」にアクセスできます。パーソナルコンテクストの理解にもとづき、メッセージやメール、写真から必要な情報を見つける手助けや、オンスクリーン認識によるアクション実行などが可能とのことです。


Apple Intelligenceの機能として、空間リフレームや拡張、アップグレードされたクリーンアップによる写真の構図修正も可能になりました。Image Playgroundでは、写実的な画像生成にも対応しているとのことです。
A20 Proと先進的な熱管理によるパフォーマンス
A20 Proチップと先進的な熱管理システムの組み合わせにより、iPhone 17 Proと比べて最大35%高いパフォーマンスの持続性を実現しているとのことです。6コアCPUはA19 Proよりも最大20%高速、7コアGPUは最大40%高速になっているということです。
新しいデュアル16コアNeural Engineにより、デバイス上のAIモデルを実行するための演算能力が2倍になったとのことです。
専用のベイパーチャンバーを備えたA20 Pro
https://www.youtube.com/watch?v=Apple-iPhone-Duo-A20-Pro-and-custom-vapor-chamber-260909
一日中使える圧倒的なバッテリー
内部の両側に1つずつ高エネルギーバッテリーを搭載し、インナーディスプレイ使用時は最大31時間、アウターディスプレイ使用時は最大44時間のビデオ再生が可能です。両ディスプレイを均等に使用する場合は、1回の充電で最大24時間再生できるとのことです。
急速充電にも対応し、約20分で最大50%充電できるほか、MagSafeまたはQi2充電器を使うと約30分で最大50%のワイヤレス充電が可能ということです。
パワフルなワイヤレス機能とアクセサリ
世界中でeSIM専用設計を採用し、内部スペースを節約してバッテリー容量を最大化しています。au(KDDI)、NTTドコモ、ソフトバンクなどを含む世界中500社の通信事業者に対応しているとのことです。
アクセサリとして、一体型キックスタンドを備えた「iPhone Duoフォリオ」(ネイビーブルー、トープ)と、薄型軽量の「iPhone Duoケース」(サンド、ネイビーブルー)が用意されています。いずれもMagSafe、Qi2 25W、Qi規格の充電器に対応しているとのことです。




価格と発売日
iPhone Duoの容量は256GB、512GB、1TB、2TBで、カラーはスターホワイトとナイトスカイの2色から選べます。価格は364,800円(税込)、または36回払いで月額10,133円(税込)からとなっています。
日本を含む70以上の国と地域では、10月16日(金)午後9時(日本時間)から予約注文が開始され、10月23日(金)から販売が開始されます。その他28の国や地域では、10月30日(金)から販売が開始される予定です。
アクセサリの「iPhone Duoケース」は14,800円(税込)、「iPhone Duoフォリオ」は24,800円(税込)で、いずれも10月16日(金)から注文受付が開始されます。
iPhone Duoは「iOS 27.1」で利用可能になる予定です。Apple Intelligenceは9月14日(月)に「iOS 27」で利用できるようになり、Siri AIは同日よりベータ版として対応が開始されます。
iPhone Duoと環境への配慮
バッテリーには100%再生コバルト、3Dプリントされたヒンジカバーには100%再生チタニウムが使用され、全体で再生素材を35%使用しているとのことです。サプライチェーン全体では、風力や太陽光などの再生可能エネルギーを60%使用して製造されているということです。
詳細はiPhone Duo公式サイトで確認できます。
- iPhone Duo公式サイト:https://www.apple.com/jp/iphone-duo/
- iOS 27公式サイト:https://www.apple.com/jp/os/ios/
iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
- Original:https://www.appbank.net/2026/09/12/iphone-news/3101605.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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