自然文で商品検索! AIアイテム検索「mipy」が9月15日公開



AIアイテム検索mipyのロゴと、自然文検索の仕組みを示すスマートフォン画面のビジュアル

株式会社ルーズデイズは9月15日、専門知識がなくても自然な言葉で条件に合う商品を検索できるAIアイテム検索「mipy(ミピー)」を公開したと発表しました。

「普段から持ち歩けるJIS配列のモバイルキーボード」のような日常的な言葉で入力すると、AIが仕様の条件に読み替え、該当するスペックの商品を複数のショップから横断して表示する仕組みです。ノーブランド品を含む約1,500点の商品から比較できるとのことです。

利用料金は無料で、会員登録も不要となっています。

専門用語を知らなくても検索できる理由

同社によると、従来のスペック検索や比較サイトは「Wh」「DisplayPort Alt Mode」といった仕様用語や、その目安となる数値を知っている必要がありました。「飛行機に持ち込めるモバイルバッテリー」のような条件で探したくても、何の数値を確認すればよいか分かりにくい点が課題だったといいます。

とくにノーブランド品は同じ仕様でも商品名の書き方がショップごとに異なり、「100Wh」「27,000mAh/3.7V」のようにスペック表記も統一されていません。型番で商品を特定する従来の比較方法では、こうした商品が比較対象になりにくいという事情があったとのことです。

「mipy」の主な機能

自然文からそのまま検索できる仕組み

利用者が「機内に持ち込めるモバイルバッテリー」のように自分の言葉で検索すると、AIが「機内持ち込み=100Wh以下」「持ち歩ける=軽い順」といった形で条件に読み替え、該当する商品を表示します。AIがどのように条件を読み取ったかは画面上に表示され、意図と異なる場合は言い換えて再検索できるとのことです。

検索例として、以下のような自然文での検索が挙げられています。

  • 普段から持ち歩けるJIS配列のモバイルキーボード
  • 4K60Hzで出力できるUSB-Cハブ
  • 機内に持ち込めるモバイルバッテリー

ノーブランド品もスペックの数値で比較

商品ページや商品画像、メーカーの公開情報からスペックを読み取り、単位を揃えて比較表にまとめる機能も搭載されています。同じ商品が複数のショップで販売されている場合は1つにまとめ、最安値と価格の推移を表示するとのことです。

よく検索される条件ごとの比較ページ

「4K 60Hzで映像出力できるUSB-Cハブ」「インク不要のモバイルプリンター」など、検索エンジンでよく調べられる条件ごとの比較ページも用意されています。条件の数値が確認できない商品は除外され、該当件数・最軽量・中央値といった数字で確認できる仕様です。

mipyの日本語配列ワイヤレスキーボード比較ページ画面

なお、掲載されている画像の検索結果は開発時点のものであり、現在は価格などが変更されている場合があるとのことです。

価格は毎日、スペックは毎週自動更新

価格と在庫は毎日、スペックの読み取りと分類は毎週、自動で更新されているとのことです。数値に出典がある場合は、出典が併記されるとのことです。

サービス概要と対応カテゴリ

「mipy」はスマートフォンとPCのブラウザに対応しており、掲載カテゴリはスマホ・タブレット、パソコン周辺機器、オーディオ・配信機材、電源・充電の4分野となっています。掲載点数は2026年9月15日時点で約1,500点です。

収益モデルは販売サイトへの成果報酬型広告(アフィリエイト)が採用されています。

今後の掲載点数拡大予定

同社は、公開時点で約1,500点・29品目の掲載点数を、当面の目標として約10,000点・約100品目に広げる方針を示しています。あわせて、スマホ・PC周辺機器・オーディオ・電源のハードウェア分野以外にも、スペックを比較できる分野を順次追加していく予定とのことです。




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