PayPay銀行、普通預金金利を最大年0.7%に引き上げ ポイントと合わせ年0.8%相当に 11月1日から



ステップアップ円預金の金利引き上げを予告し、最大年0.8%相当であることを示す画像

PayPay銀行株式会社は9月18日、円普通預金「ステップアップ円預金」の金利を引き上げると発表しました。改定は11月1日から適用され、金利とPayPayポイントを合わせた還元率は最大で年0.8%相当になるとのことです。

「ステップアップ円預金」の金利をステップアップ

日銀の政策金利の動きに伴うステップアップ円預金の最大付与率の推移を示す表

「ステップアップ円預金」は、複雑な手続きを必要とせず、預け入れるだけで預金残高に応じて金利が上がるシンプルな設計の円普通預金です。同社は資産形成ニーズに応える商品として、2025年3月から提供を開始しています。

今回の改定では、残高に応じた各階層で金利が引き上げられます。同社の資料によると、税引前の適用利率は改定前の年0.23%、年0.31%、年0.39%、年0.47%の4段階から、改定後は年0.31%、年0.39%、年0.47%、年0.55%の4段階へと引き上げられるとのことです。

なお、新しい金利・付与率は11月1日から適用されますが、Web・各種アプリの画面には11月2日から反映されるとのことです。普通預金金利は変動制のため、市場動向により随時見直されます。

PayPayポイントの受け取りで最大年0.8%相当に

PayPayユーザーがポイントの受け取り設定を行うと、「ステップアップ円預金」の利用にくわえて、円普通預金残高に対して年0.1%相当の「PayPayポイント」を受け取れるとのことです。このポイント特典は2026年7月から開始されているとのことです。

金利とポイントを合わせることで、還元率は最大年0.8%相当になるということです。ポイント付与率年0.1%は、預金残高500万円を上限として一律付与されるとのことです。

同社の試算によると、平均残高200万円を1年間維持し、ポイント受け取り設定を行った場合、税引後利息11,156円とポイント1,594円相当を合わせて、年間12,750円相当を受け取れる計算になるとのことです。

29歳以下は優遇金利の対象に

残高に応じて段階的に金利が上がる仕組みのため、若年層の資産形成のきっかけにもなるとしています。29歳以下の利用者は適用条件が優遇されており、より少額の残高から年0.6%〜年0.7%の金利区分が適用される設計になっているとのことです。この優遇金利は、30歳になる月の前月まで適用されるとのことです。

年齢と預金残高に応じたステップアップ円預金の金利とポイント付与率を示すグラフ

利息・ポイントにかかる税金と上限

「ステップアップ円預金」の特別金利が適用される上限は1,000万円までで、これを超える残高分には年0.50%(税引前年0.39%)が適用されるとのことです。利息・ポイントには20.315%(所得税15.315%・復興特別所得税を含む、地方税5%)の税金がかかるとのことです。

金利・ポイントは円普通預金の毎日の最終残高につき1日単位で計算され、月末にまとめて計算されるとのことです。各階層に含まれる通常金利年0.40%は、当月の最終残高が1万円以上の場合のみ適用対象となるとのことです。

キャンペーンやポイント特典の詳細は、公式サイトの「ステップアップ円預金」ページで案内されているとのことです。




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