手話で伝える・入力する・操作する・遊ぶ! 新アプリ「ぽこフレ」をぽこぽ合同会社が開発



ぽこフレの告知ビジュアル。茶色の熊のイラストと「ぽこフレ」の文字、キャッチコピー、Android・iOS版 近日リリースのテキストが載っている。

ぽこぽ合同会社は9月23日、手話をデジタルの入力や操作として使えるサービス「ぽこフレ」のAndroid版・iOS版を開発していると発表しました。

同サービスは、ろう者である代表の岡本直也さんが、手話を使う当事者としての視点から開発を進めているとのことです。現在は正式リリースに向けて開発と検証が進められている段階です。

カメラに手話を見せるだけで文字に変換

「ぽこフレ」はアプリを起動し、ホーム画面でカメラに手話を見せるだけで、指文字や一部の手話表現を認識し、ひらがなや日本語として画面に表示する仕組みです。

同社では、音声や文字から始まるデジタル体験があるように、手話から始まる体験も広げていきたいとしており、「伝える・入力する・操作する・遊ぶ」を軸としたサービス展開を目指すとのことです。

なお、ホーム画面の手話認識ではカメラ映像が端末内で処理され、外部サーバーへは送信されないため手話データは収集されない仕組みです。一方、一部の手話ツールを利用した場合は、手話データが外部サーバーへ送信・収集されるとのことです。

手話で暮らしのツールやゲームを操作

「ぽこフレ」には、手話を使って暮らしのツールやゲームを動かす「手話ツール」という仕組みが搭載されます。サービスサイトでは、現時点で3つの手話ツールがピックアップして紹介されています。

手話ツール「手話タイマー」「指文字ワードランナー」「手話水族館」の紹介画像

認識できる表現は今後拡充予定

現在認識できる手話表現は指文字と一部の表現に限られており、地域や世代による違い、個人差にはまだ十分対応できていないとのことです。

対応する表現については、手話ツールを通じて協力を得た手話データなどを活用しながら、少しずつ増やしていく方針だということです。

今後は認識精度の向上や表現の拡充にくわえ、新しい手話ツールの追加、正式リリースに向けた使いやすさや端末上での安定動作の検証も進められる予定です。提供時期や対応端末、ダウンロード方法などの詳細は、決定次第公式サイトで案内されるとのことです。

サービス概要

「ぽこフレ(PocoFre)」はAndroid・iOS向けに開発が進められており、価格は完全無料です。提供開始時期は近日リリース予定とされています。




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