カメラ一台でフルトラッキング! 配信者向け3Dアバター操演システム「HIROMEIRO」が正式リリース



HIROMEIRO使用、庭園の噴水前でポーズをとる3Dアバター

クシナダ機巧株式会社は9月24日、配信者向け3Dアバター操演システム「HIROMEIRO(ひろめいろ)」を9月17日に正式版としてリリースしたと発表しました。

「HIROMEIRO」は、専用デバイスの装着なしにカメラ一台のみで3Dアバターのフルトラッキング操演を可能とするシステムです。2023年から開発版として提供されており、同社所属のバーチャルタレント「輪廻ヒロ」さんの配信活動を通じて開発と運用試験が続けられてきたとのことです。

カメラ一台で自宅からフルトラッキング配信

「HIROMEIRO」は、3Dアバターの規格として広く使われているファイルフォーマット「VRM」に対応しています。トラッキングに使用するのはカメラ一台のみで、普段着のままでも認識できるということです。

配信用途に向けて、グリーンバックでの利用や、着座姿勢向けに上半身のみをトラッキングするモードも用意されています。また、ショート動画向けに縦型動画を撮影する機能も搭載されているとのことです。

VRM対応3Dアバターがフルトラッキングでスカートを翻し動く縦型シーン

トラッキングと表示を分離、複数端末での運用にも対応

同システムはトラッキング処理と表示部分が分離した設計になっており、処理負荷を分散させるために表示用とは異なる端末で動作させることも可能です。

トラッキング用アプリは、デスクトップPC版のほか、Android版、開発者向けのPython版が用意されています。PC用トラッキングアプリには、入力映像を隠すことで身バレを防止する機能も搭載されているとのことです。

PC用トラッキングアプリの画面。顔と手のトラッキング表示とプライバシーモード機能

動きを軽量データで保存・再生できる収録機能も

トラッキング結果を収録・再生できるアプリケーションも用意されており、動画よりも軽量なデータ形式で動作を保存できます。保存した動作は等倍速で再生することが可能だということです。

HIROMEIROのトラッキング結果収録・再生アプリの画面。人体の骨格と顔のトラッキング結果が表示されている。

「HIROMEIRO」は公式サイトからダウンロードできます。




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