

株式会社バリューデザインは9月26日、一般財団法人京都仏教会と共同開発した寺院・神社専用のキャッシュレス決済サービス「おまいりPay®」が、臨済宗相国寺派の大本山・相国寺(京都府京都市)に導入され、同日より本格運用を開始したと発表しました。
秋の特別拝観の開始に合わせた運用開始で、参拝者は拝観料や御朱印、お守りなどの授与品を受け取る際に「おまいりPay®」での支払いが可能になります。
600年以上の歴史を持つ相国寺、年2回の特別拝観に多くの参拝者
相国寺は室町幕府三代将軍・足利義満によって創建された、600年以上の歴史を有する禅寺で、金閣寺・銀閣寺の本山としても知られています。
毎月第2・第4日曜日に開催される坐禅会や、寺院の文化財を収蔵・展示する相国寺承天閣美術館を通じて、年間を通じて多くの参拝者が禅の精神や歴史、文化に触れに訪れています。
特に春・秋の年2回の特別拝観期間には、国内外から多くの参拝者が訪れるとのことです。臨済宗相国寺派では、相国寺承天閣美術館、慈照寺(銀閣寺)に続く「おまいりPay®」の導入になります。
導入の概要
利用開始日は2026年9月26日(土)で、対象となるのは拝観料、御朱印、お守りをはじめとする授与品などです。
取り扱われる決済手段は、JCB、American Express、Diners Club、Visa、Mastercardの各クレジットカードとなっています。
相国寺のコメント
相国寺は、「近年、日常生活のさまざまな場面でキャッシュレス化が進む中、お参りの際にも、より気軽に、安心してご利用いただける環境を整えたいと考え、『おまいりPay®』導入に至りました」とコメントしています。
さらに、「現金をお持ちでない方や海外からお越しの方にも、これまでと変わらずにお参りいただきながら、時代に合った新しい選択肢をご提供できればと考えております」と述べています。
寺院・神社に特化した「おまいりPay®」とは
「おまいりPay®」は、一般財団法人京都仏教会の監修のもとで開発された、寺院・神社専用のキャッシュレス決済サービスです。寺院・神社特有の運営実態に配慮しながら、参拝者がスムーズに利用できる環境の整備と、業務効率化の支援を目的としているとのことです。
同サービスには4つの特徴があるとのことです。
聖俗の分離に従う設計
寺院での決済に限定した仕組みとなっており、宗教活動を一般的な商用決済とは分離して扱う設計になっています。
信教の自由への配慮
利用に際して、各寺院・神社の個別名称は決済事業者側に開示されない仕組みとなっています。
信者の保護
加盟する寺院・神社を限定し、利用額にも制限を設けることで、過大な決済を抑止する設計になっているとのことです。
業務効率化のサポート
売上管理や決済管理をデジタル化することで、寺院・神社側の事務効率化を支援する機能が備わっています。
バリューデザインは、京都仏教会加盟寺院をはじめ、信教の自由に賛同する全国の寺院・神社への導入拡大を進めていく方針とのことです。
- おまいりPay®公式サイト:https://about.omairipay.jp/
- 相国寺公式サイト:https://www.shokoku-ji.jp/
- Original:https://www.appbank.net/2026/09/28/iphone-news/3115751.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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