スマホで街路灯点検! さいたま市で市民参加型ゲーム「ピクトレ」活用の実証実験、10月9日から



「さいたま市みんなのフォトハント!」告知画像、PicTréeキャラと街路灯イラスト

株式会社Digital Entertainment Asset(DEA)は9月28日、Growth Ring Grid Pte. Ltd.(GRG)、さいたま市、株式会社つなぐとともに、市民参加型社会貢献ゲーム「PicTrée(ピクトレ)」を活用した実証事業「さいたま市みんなのフォトハント!~商店街の街路灯を撮影せよ!~」を10月9日より開始すると発表しました。

商店街の街路灯を市民がスマートフォンで撮影し、傾きやさび、灯具の破損といった状態を報告することで、街路灯の老朽化を早期に把握し、維持管理に役立てる取り組みです。実施期間は10月9日から11月4日までで、撮影の進捗によっては期間が変更、または途中終了となる場合があるとのことです。

「みんなのフォトハント」の仕組みとは

参加者はアプリ「ピクトレ」の地図上に表示された街路灯を探して現地を訪れ、指定された画角で撮影してチェックインします。撮影と同時に、「街路灯が傾いている」「さびている」「灯具が破損・ひび割れている」といったチェック項目から状態を報告する仕組みです。

集められた写真や状態データはAIなどを活用して分析・集約され、街路灯の状況把握や今後の維持管理に向けた基礎情報として活用されるとのことです。

撮影対象は、さいたま市内の商店街(会)が保有する街路灯(一部除く)約2,400基となっています。撮影可能時間は9時から17時までで、対象地域は埼玉県さいたま市です。ただし市内のすべての街路灯が対象ではなく、対象外の商店街もあるため、撮影対象の位置はアプリの地図で確認する必要があります。

参加者には、街路灯の撮影に応じて「ピクトレアプリ」内の報酬コインが付与され、Amazonギフト券などに交換できるとのことです。報酬は1基あたり10円相当のコインとなっています。

「さいたま市みんなのアプリ」とも連携

今回の実証では、株式会社つなぐが運営する市民アプリ「さいたま市みんなのアプリ」ともアプリ間リンクを設置し、相互送客を実施するとのことです。

両アプリのユーザーアカウントを連携した参加者には、「さいたま市みんなのアプリ」で使えるデジタル地域通貨「たまポン」も付与される予定だということです。こうした連携施策を通じて、既存のピクトレユーザーだけでなく幅広い市民の参加を促す狙いがあるとのことです。

参加方法

参加するには、スマートフォンに「PicTrée」アプリをインストールし、ユーザー登録後にシーズン切り替え選択から「さいたま市シーズン」を選択します。「PicTrée」アプリのインストールおよび起動は、「さいたま市みんなのアプリ」からも遷移可能とのことです。

「ピクトレ」とはどんなゲームか

「ピクトレ」は、チームに分かれて電柱やマンホールなど身近な通信設備を撮影し、撮影したアセットの量や距離を競う位置情報ゲームです。プレイヤーはシーズン開始時に所属チームを選び、電柱への「チェックイン」や「撮影」、撮影した電柱同士を「コネクト」することでポイントを獲得できます。シーズン終了時には、優勝チームやランキング上位者に撮影報酬とは別のランキング報酬が配布されるとのことです。

このほか、全国1,741市区町村を舞台に防災設備や避難場所の情報を収集・可視化する「ピクトレ防災チャンピオンシップ2026」など、地域や社会課題に応じた特別企画も展開されています。




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