

株式会社ティールリンクは10月1日、気持ちが重なった時だけマッチングを知らせるWebアプリ『overlapp(オーバーラップ)』の提供を同日より開始したと発表しました。
『overlapp』は、グループ内で登録した「会いたい」を他のメンバーに表示しない仕組みのサービスです。相手も同じように「会いたい」と登録していた場合にのみ、両者へ同時に通知が届きます。
片方だけの登録だった場合は、登録者が知られないまま登録が消えるため、サービス上に「誘う」「断る」という行為が存在しない設計になっているとのことです。
- 『overlapp』サービスサイト:https://overlapp.teallink.com/lp/
- 『overlapp』使い方:https://overlapp.teallink.com/howto/
開発背景
同社は、断られたら次に会った時に気まずい、相手が忙しいかもしれない、自分から誘うほどの仲なのか分からないといった心理が、誘う行為を難しくしていると説明しています。
そのうえで、これは個人の性格ではなく「誘う側が先にリスクを負う」というコミュニケーション構造の問題だと捉えたそうです。誘う勇気を出すのではなく、誘わなくても会える仕組みを設計するという発想から、『overlapp』が生まれたとのことです。
『overlapp』の3つの特徴
登録した人は誰にも見えない
「会いたい」を登録したメンバーがいること自体はグループ内に表示されますが、それが誰なのかは分かりません。特定される不安や、誘う際の心理的ハードルを取り除く狙いがあるそうです。
マッチしなければ何も起こらない
条件が重ならなかった登録は、誰にも知られないまま消えます。そのため、気持ちを何度でも気軽に登録できるとのことです。
招待されたグループ内だけで完結
利用できるのは、招待リンクまたはQRコードから参加したグループ内に限られます。見知らぬ相手とマッチングすることはありません。
マッチング後は、連絡先を交換する前でもアプリ内チャットで日程や場所を相談できます。
使い方は5ステップ
最初に、利用規約とプライバシーポリシーに同意し、Googleアカウントでログインします。メールアドレスやパスワードの入力は不要です。
次に、グループ名とニックネームを設定してグループを作成し、招待リンクまたはQRコードを共有します。
続いて、目的・人数・日程・会いたい相手を選んで「会いたい」を登録します。選んだ内容は相手に伝わりません。
双方の条件が一致すると、両者へマッチング通知が届きます。最後に専用チャットで「いつ・どこで」を決めて会う流れです。
想定される利用シーン
想定されている利用シーンは次の3つです。
- 園や公園のママ友・パパ友:子どもを遊ばせたい日が重なった時に
- 学生時代からの友人グループ:「今度集まろう」で止まったままのグループLINEに
- 職場・コミュニティ:ランチや飲みに誘いたい相手と。1対1でも複数人でも、双方が望んだ時だけつながる
代表コメントと今後の展開
同社は「社会に染みついた”無意識のルール”を、ソースコードで書き換える」ことをミッションに掲げています。第一弾は『タメ語2.0』で、第二弾となる『overlapp』は「誘った側が断られるリスクを負う」というルールに向き合ったとのことです。
代表取締役の石塚広樹さんは「誘えないのは、勇気が足りないからではありません。仕組みの側に不具合があるだけです」とコメントしています。
個人の利用は今後も無料で提供される予定です。あわせて、メンバー同士の交流状況を匿名の統計で可視化する、コミュニティ運営者や企業向けの管理機能も検討されているそうです。
サービス概要
サービス名は『overlapp(オーバーラップ)』で、提供開始日は10月1日です。提供形態はスマートフォンのブラウザに対応したWebアプリで、利用料金は無料です。認証方式はGoogleアカウントとなっています。
- Original:https://www.appbank.net/2026/10/02/iphone-news/3120194.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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