配車アプリ「S.RIDE」が広島で提供開始! 電脳交通「DSコネクト」経由でタクシー16社が対応



DSコネクトでS.RIDEが広島で提供開始を告知する、タクシーとタブレットの画像

株式会社電脳交通は10月2日、配車アプリ「S.RIDE」が、同社のシステム連携サービス「DSコネクト」を通じて広島でサービス提供を開始したと発表しました。

「DSコネクト」は、同社のタクシー配車システム「DS」と配車アプリなどの外部サービスをつなぐサービスです。広島で「DS」を利用するタクシー事業者16社が、S.RIDEからの配車注文に対応します。

導入の背景

近年、タクシーを呼ぶ手段として配車アプリの利用が広がっています。電話にくわえて複数のアプリからも注文を受けられるようにすることは、タクシー事業者にとって利用者との接点を増やすことにつながります。

一方、新たな配車アプリを導入するたびに車載タブレットや操作方法が増えると、乗務員や配車室の業務が複雑になります。端末の設置場所によっては運転時の視界に影響する可能性もあり、安全面への配慮も必要です。

同社は、タクシーを呼べる手段を増やしながら乗務員や現場の負担を増やさないことが、事業者の課題になっているとしています。こうした課題に対応するため、既存の配車システムと車載タブレットを活用して新たなアプリからの注文を受けられる「DSコネクト」が提供されています。

車載タブレットを増やさずS.RIDEの注文に対応

「DSコネクト」は、電話や連携する配車アプリからの注文を、配車システム「DS」につなぎます。乗務員は、これらの注文を車載タブレット1台の同じ画面で確認でき、これまでと同じ方法で操作できます。

S.RIDEと電話の注文が電脳交通「DS」の車載タブレット1台に集約される図

今回対応する16社も、S.RIDE専用の車載端末を追加することなく、既存のタブレットで配車注文を受け付けられます。乗務員が新たな操作方法を覚える負担を抑えながら、S.RIDEを利用する人からの注文に対応できるようになります。

同社は今後も、タクシー事業者がさまざまな方法で注文を受けられる環境を整え、利用者がタクシーを呼びやすい地域づくりに取り組むとのことです。

「DSコネクト」配車アプリ連携

「DSコネクト」配車アプリ連携は、クラウド型配車システム「DS」と配車アプリとの連携を実現するシステムです。タクシー事業者の業務効率化と収益拡大を推進するもので、44都道府県・約250社で導入されています。

DSコネクトがDSと配車アプリ等をつなぐ概念図とアライアンスパートナー




Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.




CAPTCHA