監視映像の差異を探し、停電後はオフィスの内部へ入って撮影する一人称ホラー『Observation Protocol』Steamでリリース



暗い廊下を映すゲーム画面と右側の報告メニュー

Pulsar Oneは9月25日、一人称視点のホラーゲーム『Observation Protocol』をPC(Steam)向けにリリースしました。ジャンルはアドベンチャーで、シングルプレイ専用です。

監視カメラ越しに眺めていたオフィスへ、停電をきっかけに自分の足で入り込むことになります。1回のプレイは約30分と短く、夜勤のひと晩ぶんを体験するような作りです。

消えることが決まった空間を見張る仕事

プレイヤーが配置されるのは、リミナルなオフィス空間を外から監視する拠点です。この施設は通常の空間の外側に存在しており、ある組織が発見して監視を続けてきました。その組織が、いまは空間へつながる通路を恒久的に閉鎖する予定でいます。

仕事の内容はシンプルです。カメラ映像を見て差異を見つけ、写真に収めます。画面には、見つけた差異の種類を分類して報告するメニューも用意されています。

Storage Roomの監視画面と差異報告メニュー

停電後は、映像の中だった場所へ

やがて電源が落ち、監視機器が沈黙します。マニュアルにはこの事態への対処も書かれていて、その答えは「中へ入れ」です。

支給されるのはカメラ1台。入口にドアはなく、目の前の壁が消えて、ずっと映像で見ていた空間へ足を踏み入れます。オフィスも廊下も同じなのに、画面越しではなく内側に立っているというのが怖いところです。そこにいるのは自分だけではありません。

朝6時まで、セーブなしの約30分

制限時間は朝の6時です。それまでに出会った差異をすべて撮影し、入口から戻らなければなりません。6時を過ぎると、通路が閉じられたとき中に取り残されてしまいます。

シフトの途中でセーブはできず、チェックポイントもありません。1回のセッションは始めから終わりまで約30分です。

グラフィックはPSX風の質感で、公開されているスクリーンショットでは、薄暗いオフィスの机や間仕切り、壁時計が並んでいます。台車と箱が置かれた廊下や、ノイズの乗った監視映像も確認できます。Steam実績とSteamクラウドにも対応しています。

監視カメラ風の画面に映る薄暗いオフィスと机

発売後に開発元が調整を告知

発売後、Pulsar Oneは遊んでくれたプレイヤーへの感謝とともに、フィードバックを踏まえた調整内容を公開しました。

報告については、映像をきちんと確認せずに乱発した場合に結果が伴うようになりました。作中に登場する存在は、挙動が改善されてより賢く動くようになったそうです。設定画面と操作説明のページも分かりやすくなっています。

レコーダーの信号の仕組みは、手に入れた時点で表示されるようになりました。本物の信号と偽の信号の見分け方も、その場で確認できます。実際の差異に近すぎた偽の信号は配置が移されたほか、差異や存在まわりの不具合や安定性の修正も多数入っています。

価格・セール・日本語対応

対応プラットフォームはWindowsで、Steamで販売中です。通常価格は530円(税込)ですが、10月10日までは10%オフの477円(税込)で購入できます。

日本語には対応しておらず、UI・音声・字幕のいずれも非対応です。公開されているスクリーンショットでは、報告メニューなどの画面表示が日本語ではありません。購入前にこの点は押さえておきたいところです。

『Observation Protocol』は、PC(Steam)向けに販売中です。

暗い室内に机や椅子が並び、右下に画面が映っている
監視カメラ風の室内映像に異常報告メニューが重なるゲーム画面
「Conference Room」の暗い会議室と報告メニューが映るゲーム画面




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