マンガ語学アプリ『Langaku』が初の海外展開! 韓国向け日本語学習版と英語学習版の11か国配信が9月28日に開始



Langaku海外展開スタートを祝う横断幕とアプリ画面のキャラクターイラスト

Mantra株式会社は10月6日、マンガ語学学習アプリ『Langaku(ランガク)』の初の海外展開を開始したと発表しました。韓国向けの日本語学習版を提供するほか、日本語UIの英語学習版の配信地域も海外11か国へ拡大されています。

韓国版と英語学習版の配信開始日は、いずれも2026年9月28日です。対応プラットフォームはiOSとAndroidです。

韓国のユーザー向けに日本語学習版を提供

韓国版『Langaku』は、韓国のユーザーが日本語原文のマンガを韓国語訳付きで読み、日本語を学べるアプリです。日本国内の英語学習版をそのまま翻訳したものではなく、UI、学習機能、コンテンツが日本語学習向けに設計されているとのことです。

同社は2025年に韓国で市場調査を実施し、日本のマンガを原文で楽しみながら日本語を学びたいというニーズや、「韓国でも『Langaku』を使いたい」という声が寄せられたと説明しています。これを受け、最初の海外向けローカライズ版として韓国版を開発したということです。

韓国版『Langaku』の告知画像。タブレットのマンガとスマホの単語画面

韓国版『Langaku』の機能

日本語原文のマンガを韓国語訳付きで読める点が基本となっています。語彙、文法、日本語特有のニュアンスについては、作品の文脈に応じてAIが解説します。

韓国版『Langaku』のマンガ画面に表示される日本語と韓国語訳のAI解説

また、日本語AI音声により、セリフの発音やイントネーションを確認できます。韓国における配信権に基づいた独自の作品ラインアップが用意されており、日本国内の英語学習版とは掲載作品および作品数が異なります。

なお、掲載画面は開発中のもので、実際のデザインおよび機能は変更となる場合があります。AIによる翻訳・解説・音声が使用されています。

韓国版のアプリ情報

提供地域は韓国で、ジャンルは日本語学習/マンガ読書です。UI言語は韓国語、学習言語は日本語となっています。

集英社公式認証の正規版マンガを掲載

『Langaku』は集英社の公式認証を受けたアプリで、出版社、作家および関係する権利者の許諾に基づき、正規版マンガを語学学習コンテンツとして提供しています。韓国版では、韓国における権利許諾の範囲に応じた作品ラインアップが展開されます。

韓国版の主な掲載作品(34作品)

配信開始時の掲載作品は、次の34作品です(50音順)。

韓国版Langakuの主な掲載作品のマンガ表紙10点を並べた韓国語の案内画像
  • 青の祓魔師(加藤和恵)
  • アオのハコ(三浦糀)
  • アオハライド(咲坂伊緒)
  • あらばけ!荒吐グングンパーク(うすた京介)
  • 【推しの子】(赤坂アカ・横槍メンゴ)
  • 思い、思われ、ふり、ふられ(咲坂伊緒)
  • 怪獣8号(松本直也)
  • かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(赤坂アカ)
  • カグラバチ(外薗健)
  • 君に届け(椎名軽穂)
  • クソ女に幸あれ(岸川瑞樹)
  • SAKAMOTO DAYS(鈴木祐斗)
  • サンキューピッチ(住吉九)
  • シバつき物件(大森えす)
  • 正反対な君と僕(阿賀沢紅茶)
  • D.Gray-man(星野桂)
  • DEATH NOTE(大場つぐみ・小畑健)
  • テニスの王子様(許斐剛)
  • Dr.STONE(稲垣理一郎・Boichi)
  • NARUTO―ナルト―(岸本斉史)
  • バイバイバイ(あんねこ)
  • 花より男子(神尾葉子)
  • 半人前の恋人(川田大智)
  • ヒカルの碁(ほったゆみ・小畑健)
  • ブラッククローバー(田畠裕基)
  • BLEACH(久保帯人)
  • マッシュル-MASHLE-(甲本一)
  • ムシムスメ(安芸勘谷)
  • 約束のネバーランド(白井カイウ・出水ぽすか)
  • ラーメン赤猫(アンギャマン)
  • ラブイズオーバーキル(アストラ芦魔)
  • Runaway Darling “にげろダーリン”(ヤヅ)
  • ワールドトリガー(葦原大介)
  • ONE PIECE(尾田栄一郎)

掲載作品および公開時期は、権利許諾やサービス運営上の事情により変更となる場合があります。

日本語UIの英語学習版は海外11か国へ配信拡大

韓国版の提供開始と同時に、日本国内で提供されている日本語UIの英語学習版『Langaku』も、アプリストア上の配信地域が拡大されました。対象は次の11か国です。

  • 米国
  • カナダ
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • シンガポール
  • タイ
  • フィリピン
  • マレーシア
  • ベトナム
  • インドネシア
  • アラブ首長国連邦(UAE)

主に、留学、駐在、移住などで海外に暮らす日本語話者による利用が想定されています。韓国版のように現地向けにUIや学習機能をローカライズするものではなく、配信地域の拡大という位置づけです。

各国・地域のApp StoreまたはGoogle Playからダウンロードできます。UI言語は日本語、学習言語は英語です。

国内では累計100万ダウンロードを突破

『Langaku』は2022年のサービス開始以来、日本語話者がマンガを通じて英語多読に取り組めるアプリとして提供されてきました。コマ単位の日英切り替え、辞書、AI解説、音声読み上げなどの学習サポート機能を備えています。

2026年5月には累計100万ダウンロードを突破し、同年6月には日本語と英語で読める掲載作品が100作品を超えたとのことです。ダウンロードは無料で、1日1パートまで無料で読めます。有料プランも用意されています。

今後の展開

同社は、韓国のユーザーから寄せられる意見や利用状況をもとに、韓国語訳、AI解説、日本語音声などの学習サポート機能と作品ラインアップを改善していくとしています。出版社や権利者と連携したコンテンツの拡充や、対応言語・提供地域のさらなる拡大も検討されているそうです。

代表取締役の石渡祥之佑さんは、「今回の海外展開を第一歩として、出版社・権利者の皆さまと連携しながら、学習コンテンツ、対応言語、提供地域を一つずつ広げ、マンガを通じて世界の人々がさまざまな言語を学べるサービスを目指してまいります」とコメントしています。




Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.




CAPTCHA