

株式会社Cubecは10月8日、医師の臨床疑問にエビデンスに基づいて回答する臨床ナレッジAI『Cubec』のiOS/Android向け無料アプリを同日より提供開始したと発表しました。
2025年5月にWeb版サービスが開始されて以来、登録医師数は2,500名を突破しているとのことです。「診療の合間に素早く確認したい」という現場の声を受けて、アプリ化が実現したそうです。
アプリ化の背景
『Cubec』は、専門医がレビューして構造化した独自データ「Cubec医学ノート」やPubMed、添付文書を基盤とする無料のAIサービスです。自然言語で臨床上の疑問を入力すると、回答が得られます。
Web版のリリース以降、循環器内科、腎臓内科、産婦人科、呼吸器科など幅広い診療科の医師が利用しているとのことです。
同社によると、利用データの約70%が平日の8時から18時に集中しており、外来や診察の合間に確認したいというニーズが強かったそうです。

- Cubec 臨床ナレッジAI(iOS):https://apps.apple.com/jp/app/cubec-%E8%87%A8%E5%BA%8A%E3%83%8A%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B8ai/id6810006417
- Cubec 臨床ナレッジAI(Android):https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.cubec.app&hl=ja
アプリ版Cubecの特徴
ワンタップ起動でスキマ時間にアクセス
外来、当直、訪問診療の合間などに、スマートフォンのホーム画面からワンタップで起動できます。
スマホの画面に最適化されたUIを採用しており、対話形式での質問や確認をスムーズに行えます。
Web版で好評の「3つの回答モード」を搭載
Web版の「高速」「推論」「論文」の3モードが、アプリ版にもそのまま引き継がれています。シチュエーションや知りたい情報の深さに応じて使い分けられます。
国内ガイドラインに沿った回答
情報源には、国内のガイドラインや最新エビデンスを専門医が精査した「Cubec医学ノート」、PubMed、医療用医薬品の添付文書が採用されています。
同社は、AI特有のハルシネーションを抑え、根拠に基づいた回答を目指しているとのことです。

取締役 医学統括 朔啓太さんのコメント
医師でCubec取締役医学統括の朔啓太さんは、「日常診療に関わるすべてを深く理解することは現実的には不可能ですが、『わからない』をそのままにするか『わかる』に変えるかは診療の質に直結します」という趣旨のコメントを寄せています。
また、有料の診療ガイドラインも含め、疾患・症候ごとの確認事項や診療のエッセンスを、専門医が監修した「医学ノート」として格納していると説明しています。
さらに、「今回アプリになったことで、外来や当直の合間でも、その便利さを感じてもらえると思います」と述べています。

今後の展開
同社は今後も、現場の医師の声を起点に、Cubec医学ノートの拡充や回答精度の向上に取り組むとしています。
開発の背景やチームの想いは、公式ストーリー記事で紹介されています。
- 医師が医師たちと作った生成AI『Cubec』誕生ストーリー:https://prtimes.com/story/detail/bZqdMRHNMPr
- Cubec公式サイト:https://cubec.jp
- Original:https://www.appbank.net/2026/10/08/iphone-news/3125342.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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