覗き見が趣味の郵便配達員が村人の秘密を暴く手描きモノクロADV『Tom the Postgirl』Steamでデモ版公開



赤い扉の白い家へ続く道と、赤いコートの人物が立つモノクロ調の丘

荷物を届けるだけのはずが、つい窓の中まで覗いてしまう。そんな困った郵便配達員が主役のアドベンチャー『Tom the Postgirl』のデモ版が、Steamで公開されました。

本作は、Oopsie DaisiesとARTE Franceが開発し、ARTE Franceがパブリッシャーを務めています。対応OSはWindowsとMacです。本編は2026年10月29日に発売予定で、デモ版は無料で遊べます。

村人の“秘密”を覗き見る、いたずら好きな郵便配達員の物語

『Tom the Postgirl』は、新しく村へやってきた郵便配達員のトムを主人公にしたナンセンスな冒険物語です。トムは機会があれば人々の家の中を覗き見してしまうため、彼女の配達はいつも何かしらトラブルに見舞われます。

舞台となるのは、住人全員が何かを隠している魅力的な村です。犬小屋のような孤児院、パーティー好きの司祭二人、チェーンソーを振り回すヒッピーなど、クセの強い面々が登場します。人間だけでなく、墓地に潜む麻薬密売のハトやさまようカウボーイワームなど、動物たちも一筋縄ではいきません。

白黒の手描き風ゲーム画面。THE KENNELの建物前に赤い服の人物が立つ

歩き回って覗き見るのがトム流。いたずらも思いのまま

ゲームはポイント&クリックのような雰囲気ですが、プレイヤーは村を歩き回って覗き見スポットを探していきます。窓もドアも壁の隙間も、住人たちの不気味な秘密に近づくチャンスです。

モノクロのイラスト。階段の脇に座る子供と、床の円形ラグで脚を上げる子供

画面は手描きのモノクロでまとめられ、公開されている画面では赤いコートの人物が際立っています。フレームごとのアニメーションがレトロな空気を生み、ありふれた風景さえ怪しく見えてくるでしょう。公式では『アダルト・スイム』と絵本の中間のような雰囲気と紹介されています。

トムのやり方は、仕事一筋とは言いがたいものです。村人を尾行する、小包を開ける、庭を荒らす、飾りを盗むといった行動もできます。仕事に集中するか、公の秩序を乱すかはプレイヤー次第です。

赤い炎が上がるグレー調の納屋と、赤いコートの人物が立つ農場のゲーム画面

また、プレイを重ねるごとに見逃していた細部が見つかる点も魅力です。慎重さを加減しながら、村人たちの秘密を暴いていくことになります。なお、ストアページには「コミカルな暴力」と「部分的なヌード」の表記があります。

更新されたデモ版では、配達と覗き見を体験できる

今回のデモ版では、トムの郵便配達員らしからぬ仕事ぶりをひと通り体験できます。開発元の告知では、次のような内容が案内されています。

具体的には、住人への荷物の配達や、呼び鈴を鳴らしてドアをノックする場面が用意されています。隣人を覗き見できる絶好のスポット探しや、怪しい行動の目撃も楽しめます。さらに、ニワトリを救うサブクエストも用意されているそうです。

手の甲に「TRAINEE」のスタンプが押された白い手のモノクロ場面

本作はSteam Next Festにも参加予定で、期間は10月19日から10月26日です。イベントに合わせて試遊者が増えそうなので、気になる方は早めに触れておくといいでしょう。

発売時期・日本語対応・価格

『Tom the Postgirl』は、Steam向けに2026年10月29日に発売予定です。対応OSはWindowsとMacで、コントローラーにも対応します。

日本語はUIと字幕に対応しており、音声は非対応です。価格は現時点で発表されていません。

モノクロの手描き風の建物と中庭、赤い三角旗、小さな人物と像




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