地獄の検問所で魂を「通す」か「撃つ」か選ぶ門番シミュレーション『Sinners Please』Steamで配信中



一人称視点のゲーム画面。赤い血痕の壁と、ADMITとTERMINATEの2つのボタン

2026年10月に発売された門番シミュレーション『Sinners Please』は、地獄の検問所に訪れる魂を「通す」か「撃つ」か決めていく作品です。対応プラットフォームはPC(Steam)で、開発と販売はPassyteeが手がけています。

プレイ人数はシングルプレイヤーのみです。Steamでは体験版も配信されているので、気になったらまずそちらで雰囲気を確かめられます。

地獄の門番として“死んでいない者”を見抜く

『Sinners Please』の舞台は、国境があるという地獄です。プレイヤーはその検問所に立つ門番となり、列をなして訪れる魂を相手に仕事をこなします。

やって来る魂は、書類とスーツケースと身の上話を携えています。自己申告どおりの者もいれば、そもそも死んでいない者もいます。天国から紛れ込もうとする者までいるので、欲しいのは罪人だけという割り切りが求められます。

シルクハットの人物と字幕が映るゲーム画面

家賃を滞納するとサタンが取り立てに来るため、判断を誤るわけにはいきません。行列が詰まる前に、そして上司に気づかれる前に、その違いを見抜くのが仕事です。

書類、X線、質問を駆使して運命を決める

仕事の道具は大きく3つあります。まず書類では、氏名、死亡日、罪状、発行局を登録簿と照合します。ただし、登録簿が常に正しいとは限らないそうです。

次に荷物のX線チェックです。密輸品や形見など、ここまで持ってくるべきではなかった品々が映し出されます。公式の紹介文には“聖なる手榴弾”まで登場していて、何が出てくるのか気になります。

X-RAY画面にバッグ内の手榴弾風アイコン、オレンジの上着、枝状の青い物が並ぶ

そして質問です。基本的な質問は無料ですが、それ以外は予算を消費するため、何を聞くかの取捨選択が問われます。情報を集めたら、あとは「通す」か「撃つ」かの2択です。ボタンは2つだけで、3つ目はありません。

尋問ゲーム画面。質問リストと帽子をかぶった人物、字幕が表示されている

公開されている画面では、レンガの壁に囲まれた検問所を一人称視点で見渡す構図です。モニターや端末、電話機が並び、ドット調の質感と赤い血痕が、地獄の事務仕事らしい不穏な空気を出しています。なお、ストアページには拒否の際に散弾銃を使う旨の注意書きがあります。

赤い字幕と3つの画面端末が並ぶゲーム画面

28日間の勤務と、毎回変わる行列

ゲームは28日間、4週間の勤務で構成されます。それぞれの週の終わりには監査が待っています。

常時命令は途中で変わり、階下からの通達によって、何が正当な言い訳になるかも変わります。賄賂を差し出されたり、監視リストが届いたりと、ルールは積み重なっていきます。その間も行列は進み続けます。

毎回のプレイは新たに配られます。仕掛けは手作りで、それを持ち込む人々は毎回新しく生成されます。シードを使えば同じ1か月を再プレイできるので、同じ条件で腕試しをすることもできます。

日曜日には、魂ではない訪問者たちがやって来ます。「死」が立ち寄り、「母」もやって来ます。「研修生」「監察官」「狩人」も、検問所の運営について持論を携えて現れます。全員が数を数えているそうで、休ませてくれない様子です。

体験版で最初の1週間を試せる

体験版では、サタンから電話で仕事の流れを教わる初日から、最初の1週間にあたる7日間と、その週を締めくくる監査まで遊べます。登録簿、X線、質問リスト、メモ、その週の常時命令といった基本の仕組みがひととおり揃っています。

製品版ではこれが4週間分の月間勤務に広がり、監査も4回になります。命令が重なって質問の難度も上がり、訪問者や家賃の上昇も加わります。さらに、ミスで支払いを滞らせるまで続く“NIGHTMARE”という挑戦もあり、どれだけ持ちこたえたかをリーダーボードで競えます。

ちなみに本作は、誰が嘘をついていたかをゲーム側が教えてくれない作りだそうです。監査で分かるのは間違えた数だけで、どの判断が誤りだったかは示されません。窓口で目の前の情報から自分で見極める必要があります。

価格・日本語対応

価格は通常420円(税込)です。現在はリリース記念セールが開催されており、10月22日まで10%オフの378円(税込)で購入できます。

日本語は、UIと字幕に対応しています。音声は日本語に対応していません。

『Sinners Please』は、PC(Steam)向けに配信中です。体験版はSteamストアページから遊べます。

HELL GATE SECURITY の内線番号入力画面。6桁ダイヤルとCALL、HANG UPボタン




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