
株式会社博報堂は10月16日、「映画愛」をコンセプトにしたキャラクタープロジェクト『A Cinematic Girl(ア・シネマティック・ガール)』の対話型AIエージェントを開発し、同日に公開したと発表しました。第39回東京国際映画祭のコンシェルジュとしても展開されます。
『A Cinematic Girl』の対話型AIエージェントとは
『A Cinematic Girl』は、テアトルシネマグループを運営する東京テアトル株式会社が2026年1月に始動したキャラクタープロジェクトです。博報堂も始動当初から参画しています。
キャラクターデザインを担当したのは、『攻殻機動隊 SAC_2045』などで知られるイラストレーターのイリヤ・クブシノブさんです。これまでテアトルシネマグループの劇場マナーCMやオリジナルグッズ、SNSなどで展開されてきました。
今回開発された対話型AIエージェントは、プロジェクトの根底にある「彼女の存在が、誰かの映画を観るきっかけになれたら」という想いを広げるものだそうです。『A Cinematic Girl』が一人ひとりと映画について語り合い、新たな映画との出会いや映画体験を届ける存在になることを目指しているとのことです。
開発には博報堂DYグループのテクノロジー専門会社である博報堂テクノロジーズが携わっています。博報堂DYグループ横断のAI専門家集団「HCAI Professionals」の活動の一環としても推進されています。
サービス概要
サービス名は『A Cinematic Talk by A Cinematic Girl』対話型AI映画コンシェルジュです。公開期間は10月16日から11月4日24:00までで、ウェブサイトからアクセスして利用します。
主な機能は、おすすめ映画の相談、映画に関する質問、第39回東京国際映画祭の上映作品についての案内です。
本サービスには生成AIが使用されており、回答内容には不正確な情報が含まれる場合があります。東京国際映画祭の上映情報やスケジュールなどは、必ず映画祭公式サイトで確認するよう案内されています。
- 『A Cinematic Talk by A Cinematic Girl』:https://a-cinematic-talk.com/
映画好きの彼女と、いつでも映画の話ができる
『A Cinematic Girl』は、都内の大学に通う21歳の女の子という設定です。とにかく映画が大好きで、配信でも楽しむものの、映画館の夢中になれる雰囲気が好きでほぼ週1ペースで通っています。「a_cinematic_girl」というSNSアカウントでは、映画にまつわる日々の記録を気まぐれに投稿しているそうです。
今回のサービスでは、そんな彼女とWEB上で映画について会話できます。「週末に観るおすすめの映画は?」「最近、ちょっと疲れているから元気が出る映画を教えて」「この映画が好きなんだけど、似た作品ってある?」といった相談が例として挙げられています。
その日の気分や好きな作品を伝えると、おすすめの映画を提案してもらえます。映画に詳しい人にも、何を観たらいいかわからない人にも、映画好きの友達とおしゃべりするような感覚で使えるとのことです。
第39回東京国際映画祭の上映作品について相談できる
第39回東京国際映画祭は、10月26日から11月4日まで開催されます。『A Cinematic Girl』は、このコンシェルジュとして映画祭の上映作品に関する質問にも対応します。
例として、「今年の東京国際映画祭では、どんな映画が上映されるの?」「初めて映画祭に行くんだけど、おすすめの作品は?」「恋愛映画が好きな私におすすめの作品はある?」といった質問が挙げられています。
200本以上の上映作品の中から、自分の興味に合う1本を探すことも可能です。普段から映画祭に足を運ぶ映画ファンにくわえ、これまで映画祭に馴染みがなかった人にも、映画との新たな出会いを楽しんでもらうことを目指しているそうです。
東京国際映画祭の開催概要
東京国際映画祭は、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の長編コンペティティブ国際映画祭としては日本唯一の存在です。1985年に日本初の大規模な映画の祭典として誕生しました。
毎年秋に日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催されています。2026年には、国際的影響力の高い「Aフェスティバル」として認定されました。
- 第39回東京国際映画祭 公式サイト:https://2026.tiff-jp.net/ja/
- Original:https://www.appbank.net/2026/10/18/iphone-news/3135378.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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