
株式会社ALiNKインターネットと一般財団法人 日本気象協会は10月21日、共同で運営する山の天気予報専門アプリ「tenki.jp 登山天気」の「登山指数」を同日にリニューアルし、時間帯別の登山指数と評価理由の表示を開始すると発表しました。
あわせて、登山指数の算出方法も見直されています。
登山指数が「1日単位」から3つの時間帯別に
これまでの登山指数は、1日につき1つの指数が表示される仕組みでした。登山では早朝から行動して午後の早い時間に終える場合もあれば、縦走などで夕方から夜のはじめ頃の気象情報が必要になる場合もあり、計画によって確認したい時間帯が異なります。
今回のリニューアルでは、当日から明後日までの3日間について、登山時の行動を想定した3つの時間帯ごとに指数を確認できるようになりました。時間帯は次のとおりです。
- 早出時間帯:2:00~7:00
- 行動時間帯:7:00~15:00
- 下山・到着時間帯:15:00~20:00
4日目以降は、従来どおり1日単位の登山指数が表示されます。
気象要素の影響度や評価の考え方を見直し
登山指数は、気温、降水、風、雷など複数の気象要素をもとに算出されています。時間帯別表示にあわせて、算出方法も見直されました。
従来は、比較的穏やかな気象条件でも実際の状況より厳しい評価になる場合があったとのことです。このため、各気象要素が指数に与える影響や、気温などを評価する際の考え方を整理し直したそうです。
これにより、穏やかな条件では必要以上に低い評価になりにくくなる一方、注意が必要な気象条件ではその厳しさが指数に反映されるよう改善されたということです。
「なぜこの指数なのか」がわかる評価理由を追加
登山指数はA~Eの5段階で表示されます。Aに近いほど登山に適した良好な気象条件、Eに近いほど厳しい気象条件であることを示しています。
今回、指数の評価理由を表示する機能がくわわりました。表示される理由は「雨注意」「風注意」「雷注意」のほか、複数の条件が重なる場合の「雨風注意」「雷雨注意」「雷・強風注意」「荒天注意」などです。
指数とあわせて理由を確認することで、雨の影響が考慮されているのか、風に注意が必要なのかといった点を把握しやすくなります。
複数の画面で時間帯別指数を確認可能
「tenki.jp 登山天気」には、登山前の計画から登山中まで使える機能が用意されています。「山名検索」は登山先の検討、「マイ山」は登山を予定している山の気象状況の確認、「山コンディション」は登山前や登山中の詳しい気象状況の確認に使います。
時間帯別の登山指数と評価理由は、これら複数の画面上で確認できます。指数説明画面もリニューアルされ、登山指数の考え方や表示期間などを確認できるようになりました。
プランごとに表示される指数が異なる
プレミアムプランは月額550円または年間4,980円で、「早出時間帯」「行動時間帯」「下山・到着時間帯」の3つの登山指数をすべて利用できます。


ライトプランは月額240円で、利用できるのは「行動時間帯」の登山指数のみです。


登山指数などの指数情報は目安であり、最終的な判断は最新の天気予報や現地状況をもとに行う必要があるとしています。
- 「tenki.jp 登山天気」公式ページ:https://tenki.jp/docs/mountain-app/promotion/
・「tenki.jp」は、一般財団法人 日本気象協会の登録商標(登録第6129427号)です。 ・「tenki.jp」ロゴマークは、一般財団法人 日本気象協会と株式会社ALiNKインターネットの登録商標(登録第5763293 号)です。
- Original:https://www.appbank.net/2026/10/22/iphone-news/3139855.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
Be the first to comment