『Once Human』無料大型アップデート「禁断の島」が10月22日配信! 自由な船づくりと深海探索に対応



Once Human「禁断の島」配信開始の告知。海に浮かぶ廃墟の島と船

NetEase GamesおよびStarry Studioは10月22日、怪奇世界サバイバルゲーム『Once Human』の史上最大規模となる無料大型アップデート「禁断の島」を同日より配信開始したと発表しました。

PC、Xbox Series X|S、PlayStation 5、モバイルの全プラットフォームが対象です。船の建造、海上や島々、深海の探索、仲間との海戦、サーバー全体で進める協力要素が追加されます。

配信概要

アップデートのタイトルはオーシャン編「禁断の島」(Isles of Abyss)で、配信日は10月22日(木)です。対応プラットフォームはPC、PlayStation 5、Xbox Series X|S、iOS、Androidで、クロスプレイとクロスプログレッションに対応しています。

『Once Human』は基本プレイ無料で、一部にゲーム内課金があります。Xbox Game Pass Ultimate会員向けには、Perksを通じた追加のリリース記念特典も用意されているとのことです。

海そのものが敵となる新たな舞台

舞台となるのは、海そのものが意思を持つ巨大な生命体「海墟の王」であるという秘密を抱えた海域です。濃霧の中でそびえ立つ灯台や、かつての航海の記憶を残したまま漂う「迷い船」が登場します。

「禁断の島」の海上で巨大な触手状の構造物と船が見えるゲーム画面

プレイヤーは自ら船を造って海を渡り、資源を集めながら島々を探索します。海底に眠る遺跡や財宝も発見できます。

海上、陸地、深海の3つのフィールドは相互につながっています。探索で得た資源や技術が次の冒険に生かされる構成です。

自由な船づくりで海上要塞「シー・フォートレス」を建造

「禁断の島」の大きな特徴が、自由度の高い船の建造システムです。船底、船首、デッキなどのパーツを組み合わせ、小型の帆船から巨大な移動式海上拠点「シー・フォートレス」まで建造できます。

丸太の筏に帆と舵を備えた船の上で海を見渡す人物と、橙色のロボット

船の発展に合わせて、帆走から燃料や電力による推進システムへアップグレードできます。船砲やハープーンキャノンなどの武装も搭載可能です。

トロール網、発電機、製錬設備、作業台などの生産施設を船上に設置すれば、移動しながら資源の確保や装備の強化ができる拠点にもなります。

協力プレイでは、船ごとの装備や役割を生かした戦術が重要になるそうです。砲撃を分担したり、敵の弱点を狙ったりといった連携が海戦の軸になるとのことです。

5つの海域と4つの異常現象

「禁断の島」には、環境と危険がそれぞれ異なる5つの海域が登場します。出発点は「薫風の岬」で、そこから4つの危険な海域へ進んでいきます。

呪いのミスト

視界を奪い、周囲の気温を低下させる濃霧です。

ブラックタイド

スターダスト汚染が広がり、プレイヤーの理性を脅かす異常現象です。

タイムレイン

装備品の耐久度や物資の消耗を加速させる一方、作物や動物の成長も促進する特殊な雨です。

天火石

火山地帯に降り注ぎ、周囲に高温と破壊をもたらす隕石です。

これらの異常現象は脅威であると同時に、貴重な資源を得る機会にもなります。危険な環境から特殊な素材を採集し、防護装備や新たな施設の製作に生かすことが生存の鍵になるとのことです。

「災厄の塔」と「迷い船」

各海域には、巨大な触手を備えた異形の灯台「災厄の塔」が待ち構えています。船砲と銃器を使い分けて触手や弱点を攻撃すると、より高度な装備の製作や次の探索につながる技術が解放されます。

船上の砲座から触手を備えた灯台「災厄の塔」を撃つ男性

シナリオの第2ステージでは、さらに強力になった「災厄の塔・深淵」が登場します。

海上には、5種類の「迷い船」も出現します。船砲で敵船の重要施設を破壊し、甲板へ乗り込んで敵を倒すと、設計図や船の強化に役立つ資源を獲得できます。

サーバー全体で「海墟の王」に挑む進行システム

「禁断の島」では、約21日間のシナリオが2つのステージに分かれて進行します。第1ステージでは各海域を探索し、「災厄の塔」などのチャレンジを攻略します。サーバー全体の攻略進捗に応じて、次のステージへ進むタイミングが変わります。

第2ステージでは、各地に新たな災厄エリアが出現します。「災厄の梟」をはじめとする強敵との戦闘や、より難度の高い海上チャレンジが用意されています。

これらの異常現象を浄化すると、サーバー全体で共有される進捗ゲージが上昇します。浄化進捗が100%に達すると、「海墟の王」への挑戦が解放されます。

最終決戦では、最大4人のチームで巨大な生命体の内部へ侵入します。複雑な通路や触手による攻撃を突破し、奥にある中枢を目指す内容です。

新デビエーション「デュエット」とハロウィンイベント

新デビエーション「デュエット」は、周囲の天候に変化をもたらす特殊な能力を持ちます。領地内の天候効果を変化させ、プレイヤーや設置した施設にも影響を与えられます。

新たなチャレンジ「漂う温室」も登場します。期間限定イベント「ハロウィンワンダーナイト」も開催されます。

ハロウィンイベントでは、ログインや各種ミッションを通じて限定アイテムを獲得できます。キャンディに引き寄せられる不思議な来訪者や、特別なカボチャを育てるイベントなども用意されているとのことです。

「Green Game Jam 2027」に最初の参加作品として参加

『Once Human』は、ゲームを通じて環境への関心と行動を促す国際的な取り組み「Green Game Jam 2027」への参加を発表しました。同イベントへの参加が発表された最初のゲームタイトルです。

「Green Game Jam」は、国連環境計画(UNEP)が支援するゲーム業界のアライアンス「Playing for the Planet」が主導する年次イベントです。2027年に第8回を迎えます。

これに合わせて、10月21日から11月20日まで、Discord上でコミュニティイベント「ミスターウィッシュのメッセージボトル」が開催されています。プレイヤーが困難を乗り越えた体験や心に残るエピソードを共有する内容です。

ミスターウィッシュのメッセージボトルの告知。荒波の海峡と小舟、報酬の外見自選クレート

毎週、ほかのプレイヤーから寄せられた実際のストーリーが紹介され、参加者も自分の物語を投稿できます。投稿するとゲーム内報酬を獲得でき、とくに共感を集めたエピソードはコミュニティ内で紹介される予定です。

Playing for the Planetのオペレーション責任者Lisa Pakさんは、次のようにコメントしています。

「『Once Human』のプレイヤーの皆さんを、Green Game Jam 2027の最初の参加コミュニティとして迎えられることを大変嬉しく思います。プレイヤーがそれぞれの困難を乗り越えた経験を分かち合い、『Once Human』のようなゲームがその物語をコミュニティへ届けることで、一人ではできなかったことにも挑戦する勇気が生まれると考えています。ひとつの物語がひとりの心を動かし、何百もの物語がコミュニティ全体を動かす力になるのです」




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