米政府のUFO公開資料を自分で調査!『UFO:米国政府公開文書』がiPhoneとApple TVでリリース



UFOの光線が照らす、赤い印の付いた機密資料フォルダの再現イメージ

株式会社ホビークは10月29日、iPhone向けアプリ『UFO:米国政府公開文書』と、Apple TV向けアプリ『UFO:米国政府公開文書 TV』をリリースしたと発表しました。

題材は、米国政府が2026年5月から公開を進めている公式資料公開プロジェクト「PURSUE」です。10月23日には第7弾の資料が公開されており、海外メディアでも報じられています。

公開記録をもとに8つの事件を追うインタラクティブ・ドキュメンタリー

本作は、米国政府が公開したUFO・UAP(未確認異常現象)関連資料をもとに、8つの事件を追体験する作品です。プレイヤーは目撃証言を読み、調査記録を開き、手がかりを比較しながら調べを進めます。

アプリ第1話「ユタ州の牧場」導入画面。夕暮れの牧場上空のUFO再現画像と続けるボタン

各話の最後には「報告されたこと」「確認できたこと」「まだわからないこと」を整理する流れになっています。結論を押しつけず、公開記録をもとに自分で考える体験を目指した内容です。

調査の進め方としては、次の情報が明らかになる前に展開を予想したり、証言や資料カードを自由に調べたりできます。複数の記録を比べて根拠を確認し、目撃談と裏付けのある情報を区別していきます。

『UFO:米国政府公開文書』第1話の調査選択画面。謎の生物か奇妙な光を選ぶ

全8話の収録内容

収録されているのは、時代も舞台も異なる8つのケースです。タイトルや概要は、Apple TV版のストアページに記載された内容に沿っています。

第1話「ユタ州の牧場:姿なき訪問者」

奇妙な生物、透明な壁、赤い光をめぐる、2010年の民間調査記録を扱います。動物の毛のDNA検査や電波観測など、調査の内容も追っていきます。

月夜の牧場に立つ謎の影を描いた第1話の再現画像

第2話「光球から生まれた光球」

米国西部で連邦職員が目撃したと報告する、オレンジ色と赤色の光が題材です。赤く光るように見えた物体をめぐる証言と調査をたどります。

第3話「オマーン湾の冷たい光球」

海面上の2つの冷たい反応について、軍用機からの観測記録を読み解きます。砲撃操作と録画装置の故障が残した、検証の限界にも触れる内容です。

第4話「存在しなかった金属球」

1963年にブラジルで報じられた巨大な金属球と謎の遺体を取り上げます。センセーショナルなニュースを、政府の公開文書と照らし合わせて確認します。

第5話「緑色の火球」

1948〜49年のニューメキシコの夜空に現れた緑色の光が舞台です。軍や科学者たちが何を調べ、どう議論したのかを追います。

第6話「2本のフィルム、ひとつの謎」

1953年に米海軍が2本の映像に記録された光を測定し、速度を分析した調査記録を扱います。速度推定に含まれる前提も読みどころです。

第7話「尾根を越えた音のない三角形」

3人の目撃者が語った黒い三角形と、音もなく上昇したという物体をめぐる証言を扱います。驚きの動きは実測されたのかという点が焦点です。

第8話「84号棟の供述書」

ロズウェル事件に関連する、卵型の機体と格納庫についての供述を読み解きます。対象は2002年に作られた宣誓供述です。

iPhone版は第1話無料、第2〜8話は買い切り

iPhone版は基本無料で、第1話を最後まで無料で体験できます。第2〜8話は「全記録を解放:第2〜8話」のアプリ内購入(1,000円)でまとめて解放されます。月額料金はありません。

本編の文章、画像、音声はアプリに収録されており、購入後は通信なしで読み進められます。アカウント登録は不要で、進行状況は端末内に保存されます。

対応言語は日本語、英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語の8言語です。BGMと効果音は別々に調整できます。原資料への外部リンクを使う場合のみ、インターネット接続が必要です。

対応OSはiOS 17.0以降で、容量は91.9MBです。ストアページによると、開発元は「データの収集なし」としています。

Apple TV版は全8話を買い切りで収録

Apple TV版『UFO:米国政府公開文書 TV』第1話「ユタ州の牧場」の画面

『UFO:米国政府公開文書 TV』は、Apple TV向けの別アプリです。価格は1,000円で、全8話を収録しています。アプリ内課金やサブスクリプション、エピソードごとの追加購入はありません。

操作はApple TVのリモコンで行い、大きなテレビ画面で場面ごとのイメージ画像、BGM、効果音とともに記録をたどります。エピソードは第1話から順番に解放され、読了したエピソードは何度でも再視聴できます。

Apple TV版アプリのエピソード一覧画面。第1話と第2話のカードが表示されている

進行状況は保存され、続きから再開できます。言語、文字サイズ、音楽、効果音、音量も調整できます。本編の文章、画像、音声はオフラインでも利用でき、HOBEECの他アプリを紹介する画面のみネットワーク接続が必要です。

各エピソードには出典情報とQRコードが用意されており、スマートフォンなどで読み取ると参照した原資料にアクセスできます。対応OSはtvOS 17以降で、容量は99.9MBです。

公式アプリではなく、画像は独自制作の再現イラスト

本作は株式会社ホビークが独立して制作したアプリで、米国政府の公式アプリではありません。米国政府との提携・承認関係もないとのことです。

公開文書に証言が収録されていることは、その証言が事実と認められたことを意味しません。本作も、未知の生物や地球外存在の実在を断定するものではないとしています。

UFOアプリ第1話の画面。実在する調査報告書の説明と「続ける」ボタン

また、アプリ内に登場する場面画像は、資料を題材に独自制作した再現・イメージ画像です。事件現場の実写や証拠写真ではありません。

© HOBEEC Inc.




Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.




CAPTCHA