牧羊犬になって羊の群れを導く三人称視点アドベンチャー『Hubert』デモ版、Steamで公開



霧の山中の針葉樹林で、羊の群れを連れて立つ人物のシルエット

Brocap Studio s.r.o.は2026年2月3日、『Hubert(フーベルト)』のデモ版をSteamで公開しました。無料で遊べるので、気になっていた方はさっそく試せます。

『Hubert』は、忠実な牧羊犬フーベルトとなって北の原野を駆け回る、三人称視点のアドベンチャーです。本編は2026年10月に発売済みで、デモ版からその空気感を先に味わえます。

羊の番をする犬の目線で描かれる、北の原野の物語

主人公のフーベルトは、ふわふわで自信過剰、おまけにトラブルを嗅ぎつけるのが得意な犬です。世界を理解する手がかりは、動きとにおい、そして本能と好奇心です。

傍らにいるのは、若い女性のリリーです。機転の利く彼女は、谷でいちばん気難しい農場主を説得して、羊の番の仕事を手に入れたばかりです。ふたりの絆は、日々の共同作業や、ちょっとした瞬間に交わす静かな信頼で深まっていきます。

木漏れ日の差す森で、女性と犬が立つゲーム画面。Find the farm の表示

物語は、ひたむきに働く犬の視点で語られます。柵の内側はあたたかく魅力的ですが、その向こう側では土地がだんだん静かに、そして奇妙になっていきます。森には何かがいて、それはただの脅威ではなく、フーベルトにも説明できない“呼び声”だそうです。

散らばった羊を集め、においを辿る牧羊ゲームプレイ

ゲームの中心は、ややバラバラな数十頭の羊の番です。ただし羊は集中力が金魚並みで、農場主の忍耐力はゼロという困った状況です。フーベルトは指揮官として羊の大軍を率い、散り散りになった群れを導きます。

月夜の霧が漂う草地と針葉樹、中央に犬のような動物のシルエット

目的は画面に表示され、群れを集めて目的の場所へ連れていくような場面もあります。草原を駆ける犬の背後では、羊たちが柵の近くに集まっています。吠えるための操作表示も登場するので、犬ならではのやり取りで羊を動かしていくのでしょう。

探索では、においを辿って進む要素もあります。厳しい気候や不安定な地形、隠れた危険にも立ち向かわなければなりません。農場生活をなんとかこなしつつ、思わぬ友情を結び、農場主に気に入られる(あるいは少なくとも怒られない場所にいる)のが目標です。

秋の牧草地から月夜の森まで、絵筆で描いたような景色

舞台は、紅葉した木々と針葉樹、木の柵が並ぶ牧歌的な田園地方です。青空の下に土の小道が延び、羊の群れがのんびり歩いています。そんなのどかな景色の中に、コヨーテの姿も見えます。

夜になると雰囲気は一変します。満月の下、霧の立ちこめる湖畔や草地をオオカミがうろつきます。表面上はあたたかい世界の裏に、不安と謎が隠れているわけです。時には月に向かって遠吠えする瞬間もあるといいます。

月明かりの夜の森で霧の湖畔に立つオオカミのゲーム画面

ほかにも、夕暮れの湖畔で人が棒を投げ、犬が跳びつくほのぼのした場面も登場します。穏やかな時間と不穏な空気の落差も、本作の持ち味でしょう。なお、このゲームにはちょっとした悪戯や頑固な羊、そして自分が主人公だと思っている犬(正しいかも?)が含まれているそうです。

夕暮れの湖畔で人が棒を投げ、犬が跳ぶ場面と手前の車

日本語対応と価格

デモ版は、シングルプレイヤー専用で、コントローラーにもフル対応しています。対応プラットフォームはPC(Steam)です。

日本語は、UIと字幕に対応しています。音声は日本語に対応していません。

デモ版は無料です。本編『Hubert』の通常価格は2,800円(税込)で、Steamにて販売中です。

『Hubert』のデモ版は、PC(Steam)向けに無料で配信中です。

車内視点で犬の耳越しに前方を見るゲーム画面。「Press to BARK」表示




Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.




CAPTCHA