
宇宙の片隅にある、衛生状態が怪しいダイナーを切り盛りするゲームです。2026年10月に発売されたカジュアル・シミュレーション『Space Savory』は、DelusionArt Studioが手がけるシングルプレイ作品で、PC(Steam)で配信されています。
不時着した宇宙飛行士が、地球に帰るため客を相手に商売を始める物語です。気になるメニューの中身は、なんと“お客様そのもの”。ブラックユーモアたっぷりの料理ゲームです。
不時着した宇宙飛行士が、怪しいダイナーで燃料代を稼ぐ
物語は、地球最初期の宇宙ミッションに参加していた宇宙飛行士が、未知の惑星に不時着するところから始まります。幸いにも星には酸素と水があり、重力もまともです。
問題は帰る手段で、必要なのは燃料、つまりお金、つまりお客さまという流れになります。そこで主人公は、宇宙の虚無の中心でダイナーを開くことになります。
公式の紹介文には「少しの科学、そして大量のフィクション」とあり、真面目なSFではありません。倫理テストであり、在庫管理スリラーであり、銀河規模の料理バトルショーでもあると紹介されています。
客のエイリアンが食材に。ミニゲームで調理して、また客に出す
本作の核になるのは、エイリアンの客を“食材”として扱うシステムです。各エイリアンは体内にユニークな食材を持っていて、料理、デザート、ドリンクを作るのに欠かせません。
食材の確保は簡単ではありませんが、クローン装置が用意されています。必要な食材を持つ客を捕まえて調理し、それをまた客に出して稼ぎます。ちなみに、エイリアンはヴィーガンではないそうです。

調理はすべて、料理や飲み物ごとの専用ミニゲームで進みます。反射神経、集中力、そして少しの運が問われ、機械仕掛けのサラダからイオンエネルギードリンクまで、手触りはメニューごとに違います。
調理場は鉄板や鍋、大きな容器が並ぶイラスト調の画面です。ぶら下がるピンクの竜など、見た目からしてクセが強い空間になっています。

店のカウンターでは、変わり者の客との会話と選択が待っている
店のカウンターには、レジに電話、ジュークボックス、呼び鈴が並びます。黄色いエプロンの宇宙人や警官帽をかぶった宇宙人など、カウンターに立つ顔ぶれも賑やかです。

客とは変な会話を交わし、ときに難しい選択を迫られます。図鑑には種族ごとのページがあり、体内の食材や売値が載っています。吸血鬼風の種族が“年金生活の太鼓腹”として紹介されているあたりに、ブラックユーモアの味わいがあります。

ただし、銀河海賊には要注意です。ユーモアは通じず、狙いはあなたの財布だけとのことです。
サイドメニューは、ギャンブル・通報・パパラッチ・海賊退治
本編の合間には、サイドメニューも用意されています。怪しい宇宙バエとギャンブルは、ほぼ確実にイカサマされる前提です。カードゲームの画面も登場します。


銀河系で最も指名手配されているエイリアン犯罪者を見つけたら、宇宙警察に通報できます。ちなみに警察は賄賂も受け取るそうです。

有名エイリアンをパパラッチにチクれば、もちろん報酬が出ます。金を狙う盗賊の宇宙海賊と戦う場面もあります。
通報用の手配書は白黒のイラストで描かれ、懸賞金の表示も付いています。ほかにも、道具が並ぶショップ画面や、薄暗い実験室風の部屋、星空の下の月面のような風景など、舞台はバラエティ豊かです。宇宙船のコックピットでセーブするというのも、世界観に合っています。




日本語対応と価格・セール情報
日本語は、UIと字幕に対応しています。音声は日本語に対応していませんが、画面表示と字幕は日本語で追えます。プラットフォームはWindowsで、ゲームはシングルプレイ専用です。
『Space Savory』はPC(Steam)向けに配信中で、通常価格は1,350円(税込)です。リリース記念セールとして、11月10日まで25%オフの1,012円で購入できます。
怪しい宇宙ダイナーの開店を、お得に迎えられる期間です。気になる方は、この機会にSteamストアページをのぞいてみてください。

- Original:https://www.appbank.net/2026/11/01/game/3145403.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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