
Chaolysが開発するステルスアクションRPG『Nemorsys』が、PC(Steam)向けに近日登場予定です。パブリッシャーはindie.ioで、発売前の現在は価格の発表もありません。
周囲の明るさがアビリティの威力も、敵の視界も、進むべき経路も左右する、光と影のゲームです。Steamではデモ版も公開されているので、発売前に雰囲気を確かめられます。
正面突破は死刑宣告。光を読み、闇から王座を奪うステルスRPG
『Nemorsys』は、たったひとつの原則の上に成り立つステルスアクションRPGです。その原則とは「光はあなたを晒し、影はあなたを武装させる」というもの。
アビリティは光に応じて変化し、敵も光によってプレイヤーを見つけます。どの部屋も、まっすぐ進む道がそのまま死につながるように照らされています。

主人公のカエララは、開けた場所ではあっけなく死んでしまいます。光を読み、灯を消し、闇の中から暴君の玉座を奪い取るのが目的です。正面からドカンと行きたい人は、いったん深呼吸したほうがよさそうです。
視点は俯瞰で、暗いダンジョンの石畳に松明の小さな明かりが点々と灯ります。赤い光が走る通路や紫の閃光が弾ける戦闘など、暗がりの中で色が映える見た目です。



20種類の影のアビリティは、明るさ次第で“囁き”にも“致命の一撃”にもなる
契約によって与えられるのは、絶えず姿を変える武器庫です。そのうち何割を引き出せるかを決めるのが闇になります。
同じアビリティでも、明るい広間では囁き程度の効果にとどまります。暗闇で使えば、致命の一撃に化けます。
習得できる影のアビリティは20種類です。すべてが周囲の光によって形を変え、より苛烈な姿へ進化します。組み合わせながら戦場を作り変え、王へ至る自分だけの道を探していきます。



闇そのものが弾薬になるのも面白いところです。松明をひとつ消せば、その部屋が丸ごと武器になります。ただし生み出した影は、そのまま消費する影でもあります。
スキル画面では、影のスキルと特性を選んで強化していきます。威力や効果時間、光のコストなどの項目をじっくり見比べて育てる作りです。


敵は連携して、物音に反応して、あなたを狩りに来る
戦場を覆う霧は生きているかのように揺らぎ、視界に合わせて呼吸します。顔のすぐ先にいる脅威さえ覆い隠してしまいます。
見つかるかどうかは、視線、距離、周囲の明るさで決まります。不可視でいられるか、すでに死んでいるかの分かれ目です。
敵はお決まりの巡回をするだけではありません。連携し、物音に反応し、プレイヤーを狩り出します。見つかればまず助からない、という調整です。

本作は真正面からの衝突を罰するように作られています。そのぶん、どの遭遇にも突くべき角度があります。向こうに見つかる前に見つけ出すのが基本です。
光のパズルとして設計された、荒廃した王国
舞台となるのは荒廃した王国です。各バイオームは、衛兵が立ち並ぶ光のパズルとして作られています。
血にまみれた目抉りの坑道、翳れる光の神殿、王城の重々しい影など、手作りの悪夢が待っています。バイオームごとに照明が異なるため、場所ごとに新しい戦略が必要です。暗い森には緑の光が点在し、ダンジョンには松明の明かりが浮かびます。



環境を使った攻略も用意されています。光源を潰して道を開き、敵を古の罠に誘い込み、立ちはだかる者の頭上に建築物を崩し落とすこともできます。刃はもちろん致命的ですが、遊び場として使うべきは世界そのものです。
影の魔法を使うたび、Nemorsysが内側に入り込む
カエララは単なる器ではありません。彼女固有の5つの光の魔法を極め、敵を浄化し、深淵を押しとどめる力があります。
一方で影の魔法を使うたびに、Nemorsysはさらに内側へ入り込んできます。踏み込みすぎると呑み込まれ、光の魔法との繋がりを永久に失ってしまいます。この均衡は物語の一場面ではなく、ゲームメカニクスとして遊びに組み込まれています。
力を借りるほど代償が重くなる、悩ましい作りです。影の力に頼るのか、光を守るのかを、プレイヤー自身が選ぶことになります。
なお開発元は、本作に残酷な描写や暴力表現が含まれると案内しています。ダークな雰囲気を表現するうえで物語に欠かせない要素とされており、プレイの際は注意が必要です。遊べるのはシングルプレイヤーです。

価格・日本語対応
発売時期は近日登場とされています。価格は現時点で発表されていません。
日本語はインターフェースと字幕に対応しており、音声は非対応です。デモ版はSteamで公開されています。
『Nemorsys』は、PC(Steam)向けに近日リリース予定です。







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- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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