動画の最終フレームを抽出できる無料Webツール『Cuuuty』が公開! ログイン不要でブラウザから利用可能



Cuuutyの画面。動画の最後の画像を取得する、ペンギン画像付きページ

株式会社Innovation BASE 北海道は11月4日、社内で活用してきた動画制作ツールの一部を一般向けに公開し、無料Webサービス『Cuuuty(キューティー)』の正式提供を開始したと発表しました。

同社はSNS発信支援サービス「AI:Promo」を開発・運営しています。Cuuutyは、生成AI動画やSNS向け動画の制作業務で必要になった機能を、一般のクリエイターや企業、個人でも使える形にしたものです。

動画の最終フレームを静止画として取り出せる

Cuuutyは、動画制作に伴う作業を手軽にするためのWebツールです。主な機能は動画の最終フレームの抽出で、動画の最後の場面を静止画として取り出せます。

取り出した画像は、映像の確認や、次の制作工程で使う参考画像の準備などに使えます。

生成AI動画をつなぐ際の参考画像に

生成AIで短い動画を作り、その続きを別の動画として生成する場合、前の映像がどんな状態で終わったかを把握することが重要になります。人物の位置や姿勢、背景、カメラの構図などをそろえる必要があるためです。

そこで、前の動画の最終フレームを取り出し、次の動画を生成する際の参考画像として使う方法があります。同社は、参考画像を与えただけで映像の連続性が保証されるわけではないとしたうえで、動画の最後の状態を次の工程に渡す実用的な手法の一つだと説明しています。

通常の動画制作やSNS動画にも

フレームの抽出は、生成AI動画に限らず通常の動画制作でも使えます。特定のシーンを静止画で確認したい場合や、別の制作物の参考にしたい場合、サムネイル用に決めた位置のカットを切り出したい場合などが想定されています。

Cuuutyで動画を置くとカットを抽出する流れを示す図

ログイン不要・無料・ブラウザ完結の設計

Cuuutyは、アカウント登録やログインが不要で、利用料金は無料です。専用ソフトウェアをインストールする必要もなく、ブラウザからアクセスして利用できます。

氏名やメールアドレスなどを登録する必要がないため、新たなIDやパスワードを管理する手間もありません。

また、処理はブラウザ上で完結する仕組みのため、動画のデータはサーバーに送られないとのことです。同社はセキュリティを重視した設計であるとして、業務での利用にも向くとしています。

Cuuutyの紹介ページ。完全プライバシー保護など特徴3点と利用場面3点

今後の展開

同社は今後、Cuuutyの使いやすさや機能の改善に取り組む方針です。社内の生成AI動画制作やSNS向けコンテンツ制作で培った技術・ノウハウのうち、一般公開に適したものも検討していくということです。

サービス概要

サービス名は『Cuuuty(キューティー)』で、提供形態はWebサービスです。利用料金は無料で、アカウント登録・ログインと専用ソフトウェアのインストールはいずれも不要です。主な機能は動画の最終フレーム抽出で、提供元は株式会社Innovation BASE 北海道です。

なお、同社が運営するAI:Promoは、InstagramやFacebook、Xに対応したSNS発信支援サービスです。




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