巨大怪物が迫る村で老人の最後の日々を過ごす実存的ホラー『Leviathan: Rhino』がSteamでリリース、記念セールで15%オフ



霧がかかった田舎道の先に家と木々、手前に古い黒い車と電柱があるゲーム画面

solarsuit.gamesは11月7日、Amortiz Gamesが開発した『Leviathan: Rhino』をSteamでリリースしました。対応プラットフォームはWindowsです。リリース記念セールとして、通常価格700円のところ11月21日まで15%オフの595円で購入できます。

本作は、巨大なリヴァイアサンが迫る小さな村を舞台にした一人称視点の実存的ホラーです。主人公は老人のPetro。立ち去る場所も理由もない男の、最後の日々に付き合うゲームです。

リヴァイアサンが「日常」になった世界の、行き場のない人々

本作の世界では、ラヴクラフト的な規模をもつ巨大怪物リヴァイアサンが、とうの昔に日常の一部になっています。人類に彼らを止める手段はありません。できるのは移動を監視し、間に合ううちに進路から退避することだけです。

しかし、もう行く場所も去る理由もない人々がいます。Petroもそのひとりで、愛したものがすべて消えていくのを、村で見届けようとしています。

避けられない運命や愛着、孤独、罪悪感を描き、すべてが終わる直前でも光はありうるというかすかな希望を探る作品です。派手に怪物と戦う内容ではなく、ひとりの男の心の内側に寄り添うホラーになっています。

牛に餌をやり、隣人と酒を飲む。ささやかな日課の積み重ね

ゲームプレイは、一人称視点で小さな村を歩き、住人たちと話しながら日々の仕事をこなしていく形です。牛に餌をやる、隣人を訪ねる、ニュースを聞く、過去を思い出す、そして待つ。静かな日課が並びます。

薄暗い小屋で藁の上に立つ痩せた牛のゲーム画面

村の店まで足を運んだり、隣人とテーブルを囲んで一杯やったりする場面もあります。薄暗い小屋の中には痩せた牛がいて、生活の厳しさが伝わってきます。

一方で、リヴァイアサンを追うように現れる異形の存在とも遭遇するそうです。日常のすぐ隣に不穏な気配が潜んでいる、というのが本作の怖さの軸になるのでしょう。プレイはシングルプレイヤー専用で、コントローラーにもフル対応しています。

霧の丘と墓地、ローポリ調で描かれる終末前夜の村

グラフィックは、角ばった造形が特徴のローポリ調です。霧のかかった田舎道に古い車や電柱が並び、緑の丘では羊が草を食べています。のどかな景色ですが、空が赤紫に染まる場面もあり、どこか落ち着かない空気が漂います。

赤紫の空の下、柵のある田舎道を進む一人称視点のゲーム画面
霧がかった緑の丘で羊が草を食べるゲーム画面

村には夕暮れの墓地や教会、カウンターの奥に酒瓶が並ぶ店もあります。塀の上に白い子猫がいるなど、ほっとする光景が混ざっているのも見どころです。

ゲーム画面。カウンター奥でエプロン姿の女性が手を上げ、手前に赤い電話
夕暮れの墓地と木製の十字架、奥に教会が見えるゲーム画面
ゲーム画面。一人称視点の手の先、塀の上に白い子猫がいる

室内の場面には、壁に血痕が残る薄暗い小屋や、窓の外に井戸と人影のようなものが見える部屋も登場します。穏やかさと不穏さが隣り合う、独特の雰囲気が楽しめそうです。

薄暗い丸太小屋の室内、窓の前のテーブルに置かれた瓶と血痕の壁
窓越しに井戸と人影のような姿が見える暗いゲーム画面

開発はAmortiz Gamesの個人開発者Andrey氏が手がけています。solarsuit.gamesにとっては、パブリッシャーとして初めて世に出すタイトルです。

価格と日本語対応

価格は通常700円(税込)です。リリース記念セールとして11月21日まで15%オフの595円(税込)で購入できます。

日本語はUIと字幕に対応しています。音声には対応していません。

『Leviathan: Rhino』はPC(Steam)向けに配信中です。

暗い室内で血のついた右手を前に出す一人称視点のゲーム画面




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