今回ご紹介する編成はシーズン8「不死の神、巡る世界」対応の「目覚め風神型シェアト」です。

「目覚め風神型シェアト」編成解説

自分と相手、それぞれに目覚めを付与。自分は超火力、相手には「風神」を合わせて妨害を飛ばし、確実に1本を抑える編成となっています。

▼覚醒スキル一覧

【編成】

リーダー：
砲瓶の鋼星神・シェアト（25,000G）

モンスター：
転生上杉謙信（構築済みチーム購入「シェアト」で入手+12,500MP/25,000MP+12,500MP）
氷塊龍・デプスプレシオス（構築済みチーム購入「シェアト」で入手+5,000MP/10,000MP+5,000MP）
聖湖の乙女・ニムエ（構築済みチーム購入「シェアト」で入手+25,000MP/50,000MP+25,000MP）
剣道部の主将・不動明王（10,000MP+5,000MP）
旋嵐の天鬼姫・風神（75,000MP+37,500MP）

※モンスター購入分と、スタイル変更（+○の数値）にかかるポイントになります。

作成コスト：
25,000G
170,000〜255,000MP

リーダー「砲瓶の鋼星神・シェアト」

スキルは「スターウェイク・アクア」。今回の目覚め枠です。
目覚めと同時に大量の水ドロップを盤面に生成。自身の倍率条件を軽々達成してくれます。

今シーズンでは相手への妨害を考えるとドロップ供給が疎かになりがちなため、自己完結している点が非常に優秀です。

モンスター「転生上杉謙信」

防御減少ループの1体。それと同時に、こちらも「シェアト」同様、大量の水ドロップを生成してくれます。
「シェアト」「上杉」の2枚だけで、決着をつける『4ターン』分の攻撃色の供給を概ね達成可能。その点でも、ぜひ編成しておくべき1体です。

モンスター「氷塊龍・デプスプレシオス」

攻撃色の確保、兼送りつけ要員。
送りつけとしては少々頼りないですが、目覚め風神に合わせて使う分には十分。むしろ両者の水をロックできるため、相手には欠損を回避できないという圧力を、自身には送りつけを無効化できるという優位性を秘めています。

今回の編成では、目覚め風神を『2ターン目』に仕掛けられるよう調整されています。
そのため、純粋に水が欠損した際に欠損対策として運用、おまけで相手の盤面を荒らす、という考えで使うのもありです。

モンスター「聖湖の乙女・ニムエ」

この編成での防御減少枠。
基本『1ターン目：ニムエ』『4ターン目：上杉』の動きで『4ターンキル』をより確実にしますが、この「ニムエ」には『80%軽減』という役割があります。

1ターン目に水が『3コンボ分』あるという奇跡的な状況でなければ、十中八九『1ターン目』には「シェアト」を使うことになります。変換時の攻撃色の個数は過剰になる場合も多々。
その場合には、防御減少がなくとも突破し得るほどの火力をこの編成は叩き出せます。

そんな流れになったならば、スキルが温存できるに越したことはありません。純粋に「ニムエ」を“軽減”として、『2ターン目』以降に使うのもありです。

モンスター「剣道部の主将・不動明王」

目覚め風神の目覚め部分。
相手に付与する目覚めは「水」「お邪魔」の2種類。直後に使う「風神」にもお邪魔目覚めがあるため、相手に2度お邪魔回避を要求可能。お邪魔耐性が1個しか積まれていない編成であれば、高確率で目覚め風神のターン、及びその2ターン先まで妨害できます。

モンスター「旋嵐の天鬼姫・風神」

本編成の要、目覚め風神の名の通り「風神」の部分です。
「学園不動明王」で相手に水（＋お邪魔）目覚めを付与した後、ドロリフさせることで、水に偏った盤面を作ります。水属性対面でない限りは攻撃色がなくなり、攻撃できないターンが作れるわけです。

ちなみに左端の覚醒は木ドロップ強化になっていますが、正直この編成では影響力があまりないため、厳選する必要性はさほどありません。
極論水ドロップ強化は他の枠で相当数補えているため、「スタイルA」にしてMPを節約しても良いでしょう。

調整ポイント

今回の要は「風神」。それ以外の枠は、組み合わせとして調整する必要が出てはきますが可能。そのため、リーダー込み『5枠』が調整枠となります。

目覚め風神の形は数パターンあり

水目覚めを相手に付与できるモンスターですが、今シーズンでは「学園不動明王」だけではなく「寄り道の星天使・ルミエル」がいます。

継続ターン数が『1ターン』のため、「ルミエル」発動と同じターンに「風神」を打たなければいけない、かつ目覚めによる純粋な盤面荒らしができなくなります。
ただし、その分変換があるため、「シェアト」最大の課題である水の確保がさらに一段階容易に。『4ターンキル』の確実性がグッと上がります。

ここは安定を取るか、速度を取るか、好みで選びましょう。

また、「シェアト」のスキルを「スプラッシュブレス」に変える、という調整もあります。そうすると、送りつけの個数が『10個』と大幅に増えるため、妨害の確実性が大幅に上が流のです。

ただし、その調整を加えた場合、攻撃色の確保という課題がより顕著に出てきます。

継続的に攻撃色を確保しなけれいけないことから、水目覚めの編成は必須。
そうなると、妨害できる代償として変換を失った「澪王妃・ヘラ・イース」、変換こそあるが回復目覚めという邪魔な要素が増えてしまう「転生サラスヴァティ」からの選択。絶妙に使い勝手が難しくなります。

確実に1本を取りたい、と思うのであればこのピックもありですが、基本は安定感のあり回数も重ねやすい「プレシオス」ピックがおすすめします。

防御減少は幅あり

防御減少は今回の編成のように『4ターン』あるのが理想ですが、初ターンに「シェアト」を使うと考えれば、極論『3ターン分』さえ確保できれば十分。
そのため、万が一のロングゲームに強い「蒼翔姫神・ヴァルキリーレイン」や、軽減による耐久をワンチャンス可能にしてくれる「溟妖龍・サザーイル」など、幅広いピックが可能です。

また、倍率条件に属性やタイプの指定はないため、「緑冥龍・ラグウェル」や「転生シヴァ」など、主属性が水でなくとも問題なし。自由なモンスターをピックできます。

ただし、条件として水を消さないもの、目覚めを妨害しないもの、をピックする必要はあります。
また、当然火力に貢献できなくなるため、全体火力も下がってしまう点にはご注意を。

大まかな立ち回り

目覚め風神さえ決めればほぼ勝ち

この編成の突破力はもはや“異常”で、主な攻撃源が水、かつキラーでも振られていない限り『4ターンキル』がほぼ確実に決まります。
つまり、『1ゲージ』でも差をつけた瞬間、それは実質勝ち確定なのです。

そのため、目覚め風神の発動タイミングが非常に重要。これを外してしまっては、勝利をものにはできません。
『2ターン目』から仕掛けられるという強みを活かし、相手が陣で上書きできないタイミングを見計らってリードを狙いに行きましょう。

ただし、そのタイミングは相手のスキル・盤面状況や、極論“時の運”で変わってきます。
『2ターン目』に早速仕掛けるも良し、あえて相手が「上杉を使うはず」と考えている『4ターン目』に仕掛けるも良し。「ここだ！」と思うタイミングに自分を信じて投げ込みましょう。

攻撃色は最低限

「シェアト」は最低でも『水6個』、基本『水9個』が必要という、非常に要求値の高いリーダーです。そのため、いかに攻撃色を節約し、不要色を消せるかが重要になってきます。

少なくとも『水9個』よりも多くは消さないのがベター。ほぼ確実に過剰火力になってしまいます。

ただし、『水9個』が基本と書いたように、非常に大量の水が必須。余程変換や目覚めで過剰に生成でもされない限り最大盤面を組むこととなるので、そこだけは覚悟しておくように。

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• Author:puzzdora