ネットマーブルの新作RPG『二ノ国:CROSS WORLDS』のメディア向け先行体験会が、4月14日(水)に行われた。体験会では開発陣が力を入れて作り込んだという序盤部分をプレイさせていただいたので、その模様をお届けしよう。
スマホでも『二ノ国』の温かい世界観を再現!
4月14日(水)に秋葉原UDX内にある「UDX THEATER」で行われた、新作ゲーム『二ノ国:Cross Worlds』のメディア向け先行体験会。
本体験会では、ネットマーブルジャパン株式会社の社長である遠藤祐二氏と、事業部長を務める山下大和氏が登壇し、本作への想いや魅力を語ってくれた。
また、体験会の司会進行を務めたのは、本作でクロエ役を演じる声優の三森すずこさんだ。
「二ノ国」らしさはそのままに最新の技術が施された作品
二ノ国シリーズといえば、名作ゲームを多く制作したレベルファイブが開発を担当し、スタジオジブリが手掛けるアニメーションと、久石譲さんの独創的な音楽の組み合わさることによって生まれた大作RPGだ。
そんな二ノ国シリーズの特徴である、心温まる優しいタッチのアニメーションと、世界を創る王道ファンタジーが『二ノ国:Cross Worlds』にも引き継がれている。
さらに、今回は『リネージュ2 レボリューション』を手掛けたネットマーブルネオの開発陣がメインに、最新の技術やノウハウを元にした開発を行っている。
そのため、シリーズのファンはもちろん、初めて二ノ国の世界観に触れる方でも楽しんでいただける手応えを感じていると遠藤氏は語った。
リリースは6月予定!来年にはグローバル展開も!!
体験会当日より事前登録がスタートした『二ノ国:Cross Worlds』だが、リリースは6月を予定しているとのこと。
6月時点では日本・韓国・台湾・香港・マカオの5ヶ国でのリリースを予定しており、2022年上半期にはサービスを拡大していき、その他の世界全域でもプレイできるようになるようだ。
開発期間はなんと3年!大幅変更もあったと苦労を語る
3年のもの長い期間開発に集中することで、現在の高いクオリティまで仕上がった作品であると山下氏は語る。
特に、序盤で二ノ国らしい世界観やストーリーをどう伝えるかには試行錯誤を繰り返し、時にはゲームを作り直すレベルの変更まで行ったようだ。
さらに、ユーザーにより満足していただけるよう、現在も最終調整を行っているとのこと。
既に二ノ国の世界観を十分堪能できる仕上がりだが、今後のクオリティアップにも注目だ。
『二ノ国:Cross Worlds』を先行プレイ!
『二ノ国:Cross Worlds』にかける想い、本作の魅力などをうかがった後は、お待ちかねの先行プレイへ。
本体験会ではチュートリアルにてゲーム全体の流れや雰囲気をつかんだあと、各種コンテンツに軽く触れさせていただいた。
ジブリらしいグラフィックをあらゆるシーンで堪能できる!
先行プレイでまず目を引くのは、やはり世界観を美しく表現したグラフィック面だ。
スタジオジブリがアニメーションを制作しているだけあり、ムービーシーンは映画さながらの迫力もあって、ついつい見入ってしまう。
それでいてジブリ作品を彷彿させる優しいタッチは、親しみすら覚えるグラフィックと言えるだろう。
そして、本作はそのムービーシーンと、全く遜色ないレベルのビジュアルでゲームをプレイすることができる。
ジブリ作品が生み出した独創的なグラフィックが織りなす世界で、自由気ままに冒険できるというというのは、本作でしか味わえない非常に魅力的な部分だ。
ビジュアル的にもアクション的にも個性豊かな5種類のキャラクター!
本作は5種類のキャラクターから自分が使うキャラクターを選び、冒険へと赴くことになる。
キャラクターはそれぞれ使う武器や戦闘中のスキルが異なり、既存のMMOなどでいう役職(ジョブ)に近い。
キャラクター自体の見た目や人格も大きく異なるので、自分の好きな戦闘スタイルで選ぶか、はたまたビジュアルや性格重視で選ぶかはプレイヤー次第だ。
また、キャラメイク機能も充実しており、髪型や髪の色、目の色に加えて体型なども変えられるので、同じキャラクターでもプレイヤーによって見た目が全然違ったものにもなるだろう。
さらに、ゲームをプレイしていくとさまざまなコスチュームが手に入り、より自分らしさをアピールした見た目に仕上げていくことができる。
コスチュームには服だけでなくアクセサリーや頭に付ける帽子などもあるので、自分好みの装いで冒険を楽しもう。
シンプルで遊びやすい操作!オートモードでバトルもラクラク!!
基本操作は画面左下の操作パッドでキャラクターを動かし、右下の攻撃ボタンやスキルボタンで戦う、横持ちスマホRPGなどではおなじみの操作。
複雑な操作は必要なく、普段ゲームをあまりやらない方でも比較的すぐ慣れることができるだろう。
また、通常攻撃だけ自動で行ってくれる「セミオート戦闘」と、スキルを含めた全攻撃が自動になる「オート戦闘」もある。
操作が苦手でも戦闘はオートで進めることができるので、初心者の方でも始めやすい作品だ。
さらに、二ノ国シリーズではおなじみの相棒的存在となる「イマージェン」も登場。
イマージェンは冒険中にフィールドで出会い、テイムすることで仲間になってくれる。
仲間にしたイマージェンは一緒に戦ってくれるだけでなく、イマージェンスキルで戦闘をサポートしてくれる頼もしい存在だ。
ほかにも魅力的なコンテンツや遊びやすくするシステムが存在!
先行プレイでは軽くしか触れることができなかったが、リリース後に本格的に楽しみたい魅力的なコンテンツも多数存在する。簡単ではあるがご紹介していこう。
キングダム
キングダムは複数のプレイヤーで作り上げる、いわゆるギルドコンテンツだ。
本作はキングダムを作ると領地がもらえて、同じキングダムに参加しているプレイヤー同士で国を作り上げていくようなシステムになっている。
キングダム内には木を植えたり、壁や床の模様を変えたりすることができる。自分たちの国をみんなで作り上げていこう。
また、「キングダム防衛戦」という、キングダムへ迫ってくるモンスターを撃退するコンテンツが存在する模様。
モンスターから防衛するために必要な設備をキングダム内に置くこともでき、見た目の装飾以外にもキングダムのカスタマイズ項目は多い。
同じキングダムに所属する仲間と相談して、どんな国にするか話し合うのも面白いだろう。
乗り物
フィールドを自由に移動するときに、プレイヤーが乗って移動することのできる乗り物がいくつか存在する。
乗り物の種類も多種多様で、飛行機のような「ウィンググライダー」や大きな狼の「ウルフン」などが確認できた。
乗り物自体にも戦闘力が設定されており、装備するだけで自身の戦闘力も上げてくれる。自身を強くする一つの手段ともいえるだろう。
AIモード
AIモードとは、プレイヤーがログアウトしてゲームを起動していないときでも、AIが自動で戦闘などをしてくれるモード。
ログインできない時間帯でも自動で戦闘してアイテムなどを集めてくれる画期的なモードだ。
普段あまりプレイする時間がないという方でも、効率よくゲームを進めていけるようになる、有り難いシステムになっている。
スマホ版二ノ国も注目度高し!
二ノ国シリーズの良さが前面に押し出されているだけでなく、オリジナルのストーリーなどが展開されている『二ノ国:Cross Worlds』。
人気シリーズの最新作ということもあり、リリースまでの今後の動きにも目が離せない。
そんな『二ノ国:Cross Worlds』は事前登録が開始しており、事前登録報酬でイマージェンの「ビャクオウ」を含む、さまざまなアイテムの配布が決定している。
本作を楽しむためには是非とも入手しておきたいアイテムなので、まだの方は事前登録を済ませておこう!
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- Original:https://games.app-liv.jp/archives/488006
- Source:Appliv Games
- Author:Appliv Games
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