上原浩治、 YouTubeチャンネルで工藤公康と対談! 5回日本一に導いた監督時代の本音とは?



「上原浩治の雑談魂」では工藤公康さんとの対談がどの回も話題に上がっています!今回の対談では、今だから話せる監督時代の本音が語られていました。工藤さんは福岡ソフトバンクホークスに7年間監督を務め、5回の日本一に輝く成績を残しています!

この記事ではファンの間でも名監督と呼ばれる監督時代の功績を振り返った様子やSNSの反応をご紹介!

監督時代の意外な本音とは?

4本目の対談動画となった今回は、工藤さんの監督時代を振り返っていくようです。ソフトバンクホークスを5回日本一に導いている工藤さん。チーム内の育成選手が日本代表選手にまで成長されていたりと様々な功績を残しており、その手腕のうちに秘めた想いが語られています。

ホークスには真面目な選手が多かった

「なぜホークスは強かったのか?」輝かしい成績を残したチームの監督としては率直に「真面目な人が多い」からなんだとか。選手自身が自らの方向性や役割を把握していたといいます。工藤さんが監督に就任して一番最初にやりたかったのは複数のポジションをこなせる「ユーティリティプレイヤーを作ること」だったそうです。

レギュラー以外の選手には、ひとつのポジションに捉われずにチャレンジしてもらっていたそうで、結果的に選手の可能性をどう引き出すかにも繋がったとのこと。時間がかかることは選手もわかってくれていたんだとか!

この采配に捕手から外野手としても活躍している栗原陵矢選手など、結果がついて来ていて良かったと安心されていました。

工藤監督と選手との距離感

工藤さんが監督時代に育成出身の選手が日本代表に選出されるまで成長されて、ホークスには育成に定評があるイメージがつきました。工藤さんのプランだけでなく、選手自身の意識が強かったようです。

育成中だから頑張るだけに留まらず、上を目指して練習に取り組む選手を見ていたとのこと。上原さんはそういった意識は「育成施設もそうさせている要因のひとつ」だといいます。寮と練習場の距離感や外野の広さなどの充実した施設が揃っていて練習するしかないような環境。他の球団にはないんだとか!

こうした環境から育成出身初となるノーヒットノーランと投手三冠王に輝いた千賀投手を褒め称えました。ただしこうしたことは監督時代にはできなかったそうです。常勝志向を持ってもらい、引退後も見据えて欲しい想いからできなかったんだとか!

キャッチャーに対する意見交換

育成出身選手の中でもキャッチャーとして目覚ましい活躍を見せた甲斐選手。2018年の広島戦では、6度の盗塁阻止によって日本一に貢献するなど工藤さんも驚くほどのポテンシャルを発揮。一方で守りに関して妥協したくなかったという工藤さんは、甲斐選手に厳しい時もあったのではと振り返りました。

現役時代もダイエーホークスで城島さんとバッテリーを組んでいた時から常に声掛けをしていたといいます。3アウトを取る度に投球内容を振り返っていたそうで、周囲からは「工藤が城島を育てた」とまで囁かれるほどに!当時バッテリーコーチに勤めていた若菜さんが城島さんに正しい指導の成果だと思っているようです。

その後もメジャー・阪神と場所が変わっても成績を残している城島さんには工藤さんの影響があるとし、上原さんは「工藤さんが現役選手であっても監督であっても選手たちを育てている」と確信している様子でした。

監督で一番大切にしていたことは「勝つ意識」

選手を育てることに特化した工藤さん。監督で一番大切にしていたことは「勝たないと評価されない」ことだったそうです。世界一にも輝いたホークスだからこそ、より強く感じていたとのこと。

ピッチャーとして好成績を残すだけでなく、プロ野球界の中で誰よりも多く経験を積んできたからこそ守備に力を入れていたようです。守りがしっかりしていれば安定もするし、優勝争いもできるチームになると思っていたんだとか。

それゆえ特にピッチャーに対しては厳しく指導されていたとのこと。工藤塾とも呼ばれた中で才能を開花させた選手もいるほど熱が入っていたようです。

SNSの反応は?

動画のコメントでは「工藤さんの状況把握能力がプロ野球選手だった人とは思えないくらい凄まじく良い」「ピッチャーとしても凄い実績を残したし、監督としても「名監督」と言える程の実績を残した」といったコメントが寄せられました。

選手時代からの分析によって、解説や監督ではもちろん高い視点から物事を把握されているように感じましたね。それだけで説得力が増し、選手だけでなくファンからの信頼も厚いです。

工藤さんの監督論に共感を覚える声が多くありました。

監督の葛藤など貴重な裏話に興奮する方が多くいました。

常勝志向を伝播させた監督

最後まで読んでいただきありがとうございます。工藤さんの監督時代の本音は貴重な裏話ばかりでした。野球に対する熱量と経験から来る指導で、成績を残していることからも選手に響いていることがわかります。チームの勝利は大前提として、選手たちの将来の行く末までが考えられた指導には熱くなるものがありました!

今は野球から一線を退いているようですが、また工藤さんの熱量ある野球仕事を見たいと思った方も多くいるのではないでしょうか。

サムネイルは以下より:
https://www.youtube.com/watch?v=J124SG4hYYU




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