静岡県で生まれ、静岡県で育ち、静岡県を拠点にして活動しているYouTuberといえばはじめしゃちょーですよね。しかし、今年の台風15号によって静岡県の一部では大きな被害がでているとのこと。そこで何かできないかと考えたはじめしゃちょーは被害状況の真実を伝え、義援金募集の呼びかけを行いました。
本記事では、はじめしゃちょーが義援金に関する呼びかけをしている動画をもとにしながら静岡県の被害状況や関連情報などについて詳しくまとめていきます。ぜひ最後までご覧ください。
静岡県の被害状況
静岡県の公式情報によれば「道路の通行止めや停電、断水などライフラインへの影響が続いている」と発表。住家の床上浸水被害は1,820棟数、床下浸水被害は2,923棟数となっています。
また、孤立集落も発生。静岡市葵区や清水区、川根地区や壱町河内地区などの29世帯が被害にあっている様子。ただ、徒歩による通行は確保されていたり、消防局による物資の輸送などは行われているため安否の確認はできているとしています。
正しい情報の受信・発信を!
正確ではない情報は、混乱を招くだけでなく被災者をより苦しめてしまうケースがあります。発信源が確かなサイトであるかの確認や裏付けができた情報の拡散など、高い知識と意識が必要になるタイミングです。
善意が悪事へとなってしまわないように、細心の注意を払って行動をするようにしましょう。
はじめしゃちょーの動画の概要
台風15号を直接体験しているはじめしゃちょーは「ここ数年で体験したことがないほどのすごい雨だった」と、動画内でふり返っています。特に、静岡県静岡市清水区の被害が大きいと冒頭で言及。なにかできることはないかと視聴者とともに考え、導く形の動画になっています。
今もなお被害に悩んでいる方に何ができるのでしょうか。はじめしゃちょーの下記の動画をもとにしながら、ともに心の整理をしていきましょう。
フェイク情報に関しての注意喚起
何よりも先にはじめしゃちょーが伝えた内容は、フェイクニュースに関する注意喚起です。そして「確実な情報だけをもとに情報共有をさせていただく」と強く伝えています。
というのも、混乱状態に陥った被災者に対して、詐欺めいた悪事をはたらくものがわいてくるのがこの時期です。そのため、善意のつもりで拡散した情報などが、悪事に加担する形となるケースも無きにしもあらず…。
また、事実ではない情報で被災者をより不安にさせてしまうケースもあるため、注意をしましょう。情報の受信方法はもちろん、発信方法の注意点もしっかりと頭に入れておくようにしましょう。
友人の被害で確信した現状
静岡市清水区に住む友人の画像や動画をもとに、被害の大きさを伝えるはじめしゃちょー。台風の被害により、断水などが起きている旨を伝えています。
また、浸水による被害の大きさも動画内で説明。浸水によってあふれかえった水は、ただの雨水ではない旨も説明していました。
あふれかえった水は下水なども混ざり合った汚い水になるため、汚染された水質であると伝えています。そのため、浸水したものは破棄。浸水した部分は消毒などの対応が必要となります。
自分にできることを考える
そんな胸が苦しくなるような現状を知ったはじめしゃちょーは、自分にできることを考えたとのこと。そして導き出された結論は、裏付けされている確実で信憑性のある情報を届け、義援金の寄付を行い、義援金を呼びかけることだと伝えました。
また、補足となりますが、はじめしゃちょーは300万円の寄付をすでに行っています。信頼のできる有名人が最初に大きな行動を起こしてくれると、寄付に対する敷居が低くなるのでありがたいですよね。
義援金に関する呼びかけ
現在、(社会福祉法人静岡県共同募金会、日本赤十字社静岡県支部、静岡県窓口)で義援金の募集が行われています。救援物資や物品は受けつけていないとのこと。
配分の範囲は、県内全域の被災者が対象。配分方法は、令和4年台風15号災害静岡県義援金募集・配分委員会にて分配、お届けを行うとしています。
募金先やボランティアなどに関する詳しい情報などは、はじめしゃちょーの今回の動画内の概要欄に記載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
2022年9月29日現在の支援制度
現在、静岡県が発表している被災者に対する支援制度は「罹災証明書の発行」「災害に伴う県税の期限延期・減免など」「農林水産業者向け県制度融資(農林水産業災害対策資金)」「中所企業向け県制度融資(中小企業災害対策資金)」などです。
その他の支援制度も地区町村によって行われている場合がありますので、必要な際は市町村窓口に直接問い合わせるようにしましょう。
心身ともに穏やかに過ごせますように
普通に生活をしていても胸が痛くなる出来事であふれている昨今、被害にあった方々はどのような心境にあるのでしょうか。どのような心境で、どのようなサポートを願っているのか、少しでも考える時間を設けてみてはいかがでしょうか。
小さな国といわれる日本なので、協力し合って生活していけるといいですね。心身ともに穏やかに過ごせる日々が一刻も早く取り戻せますように、心から願っています。
サムネイルは以下より:
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- Source:AppBank
- Author:youtubernews
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