10月6日に発表される予定の「Pixel 7」シリーズですが、すでに発売前から様々なリークが登場しています。
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Pixel 7シリーズのスペックや価格・発売日のリークまとめ
Pixel 7とPixel 6のデザインは似通って見えますが、背面のカメラバー部分には変更が加えられています。前モデルではカメラバーはガラスで覆われていたものの、今回のモデルでは側面と一体化したアルミニウムのフレームに変更され、より耐久性が向上しました。
テック系メディア「Android Authority」は、Pixel 7と7 Proのスペックシートのリークを共有しました。
Pixel 7はPixel 6の6.4インチに対して、わずかに小さいスクリーンを搭載するようです。Pixel 7は6.32インチのフラットなディスプレイ、Proモデルは6.7インチのエッジディスプレイを搭載するとみられます。
なお、Pixel 7 Proはディスプレイのカーブが少し緩和されていると言われています。これはGoogleの公式動画や、リークされた実機などから判明しました。
Pixel 7シリーズに搭載される新チップ「Tensor G2」は、2つのCortex-X1コア、2つのCortex-A76コア、Cortex-A55コアで構成されているようです。一見すると前モデルのTensorと同じようにみえますが、新プロセッサは4nmプロセスで製造されることが決まっており、クロックが10%向上していると噂されているとテック系メディア「9to5Google」は指摘しています。
また、Googleは今回、512GBの構成を廃止したようです。容量が足りない場合はGoogleフォトやドライブを利用することになりそうです。バッテリー容量は、前モデルよりも増加しています。
充電速度を示すリークはありませんが、30Wが上限になると「9to5Google」は予想しています。その他、ワイヤレス充電と逆ワイヤレス充電にも対応するようです。
以下は「9to5Google」が共有したPixel 7のカメラスペックです。カメラスペックは前モデルとほぼ変わりません。ただし、Proモデルのウルトラワイドレンズはオートフォーカスに対応し、望遠カメラは光学4倍から5倍になっています。
他にも、Pixel 7シリーズには指紋認証センサーに加え、顔認証に対応するようです。また、Android 13がプリインストールされ、より早く最新のOSを使えるようになるはずです。
価格は前モデルと変わらず、Pixel 7は599ドル(現レートで約8.7万円)、Pixel 7 Proは899ドル(約13万円)から発売されると予測されています。ただし日本価格は円安などの影響により、若干の調整が入るかもしれません。
これまでのGoogleの慣習では、10月6日の基調講演終了後にPixel 7と7 Proの予約ができるようになると予想されます。Pixel 7のAmazon経由のリークなどによると、10月13日時点から入手可能になるとのことです。
- Original:https://www.appbank.net/2022/10/05/technology/2307689.php
- Source:AppBank
- Author:岩佐
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