2023年2月15日、冨安健洋選手属するアーセナルは、共にプレミアリーグの優勝争いを繰り広げているマンチェスター・シティと対戦。アーセナルは1試合未消化ですが、勝利したチームがリーグ首位になるということで、注目度のとても高い試合でした。この試合スタメン出場をした冨安健洋選手でしたが、自身のミスにより先制点を献上。しかしそこで冨安健洋選手が受けた愛情が話題になりました。
目次
- 1. 冨安健洋選手のパフォーマンス
- 1.1. 前半24分までの冨安健洋選手!
- 1.2. 失点時の対応!
- 1.3. 先制点を献上!
- 2. 地元紙の冨安健洋選手への評価
- 2.1. 厳しい寸評
- 3. SNSの冨安健洋選手への評価!
- 3.1. コメント欄には?
- 3.2. コメント欄に溢れる愛情!
- 3.3. さらに監督からは?
- 4. 選手からの愛情
- 4.1. 選手からの愛情②
- 4.2. 選手だけではない、スタジアム全体からの愛情!
- 4.3. SNSの反応は?
- 5. 冨安健洋選手のこれから!
冨安健洋選手のパフォーマンス
冨安健洋選手は、この重要な試合でチームの右サイドバックを任されます。試合開始から、持ち前の長身を生かして英代表のグリーリッシュ選手に向けてのロングフィードをヘディングで何度もシャットアウト。アーセナルが攻撃をする場面でも、積極的にボールを受けてビルドアップにも参加していました。
前半24分までの冨安健洋選手!
前半開始から空中戦を中心にグリーリッシュ選手を自由にさせていませんでした。対人だけでなく、守備時にはしっかり絞って対応したり、前に出た後もディフェンスラインにしっかり戻って前向きでの守備を継続。まったく問題ないように思えました。
失点時の対応!
しかし、失点時だけはそうではありませんでした。スコアレスで迎えた前半24分、相手GKのロングフィードをハーランド選手が競り、それが冨安健洋選手の後ろのスペースへ転がります。一つ前のプレーで少しラインが上がっていた冨安健洋選手は、後ろ向きのプレーをせざるを得ない状況になってしまいました。
先制点を献上!
そのこぼれ玉に対して反応したグリーリッシュ選手が後ろから追ってきますが、冨安健洋選手は猛ダッシュでそのボールを拾い、バックパスを選択します。しかしそのパスを狙っていたデ・ブライネ選手が、冷静にGK頭上を越すループシュートで先制点を決めました。これにより、アーセナルは首位を明け渡すことに。
地元紙の冨安健洋選手への評価
試合後、『フットボール・ロンドン』『スカイスポーツ』『イブニング・スタンダード』の3つの地元紙は、冨安健洋選手にチーム最低点タイとなる評価をし、失点に直結したプレーに厳しい採点がつけました。
厳しい寸評
さらに寸評では「明らかなミスからゴールが生まれた。彼は後ろに戻すのではなく、外に出すべきだった。次節はベン・ホワイトが戻ってくることを期待する」と厳しいコメントも掲載。
SNSの冨安健洋選手への評価!
地元紙が厳しい意見を掲載した中、SNSの評価はそれだけではありません。このプレーに対しては、多くの地元アーセナルサポーターはあまり意見をせず、サッカーのコンテンツを扱っているアカウントが大きく取り上げています。
コメント欄には?
たくさんの投稿に書いてあるコメント欄を見てみても、否定的や面白おかしいコメントをしているのは、主に他のチームを応援しているサポーターだらけでした。
コメント欄に溢れる愛情!
冨安健洋選手のインスタグラムには多くの愛溢れるコメントと反響が…
「When the team was in trouble, you helped us.Now it’s our turn to help.(チームが困っていたとき、あなたは私たちを助けてくれました。今度は私たちが助ける番だ。)」
「Don ‘t worry , Arsenal is one family . Lost together, won together. You’re the best (心配しないで、アーセナルは一つの家族です。 一緒に負け、一緒に勝った。 あなたは最高)」
「Heads up Tomi. Take good rest and smash it against villa. The real Arsenal family is with you(トミ、顔をあげて切り替えよう。 しっかり休んで、ヴィラ(次の対戦相手)を倒そう。 本当のアーセナルファミリーはあなたと一緒です)」
アーセナルサポーターからはポジティブな投稿も!!
さらに監督からは?
さらに次節に向けた会見でアルテタ監督は、「もしスタッフ、選手全員で『リーグ優勝のために1人の選手を選ばなければいけない』という賭けをしたなら、全員が冨安を選ぶと思う」と発言。チームのみんなから信頼されていることがわかりますね!
選手からの愛情
冨安健洋選手のミスでチームが失点した瞬間、エミレーツスタジアムは気味が悪いほどに静かになりました。しかしそこでチームメイトでキャプテンマークを巻いたマルティン・ウーデゴール選手はすぐに冨安健洋選手のもとへ行き、「顔を上げろ!」と思われる行動をします。
選手からの愛情②
さらに逆サイドバックのジンチェンコ選手も、ミスをした直後に冨安健洋選手の元まで来て、何か声をかけている姿がクローズアップされました。
選手だけではない、スタジアム全体からの愛情!
冨安健洋選手への愛情は、選手からだけではありませんでした。失点直後に、エミレーツスタジアムには冨安健洋選手のチャントが歌われたのです。鳥肌ものですね!
SNSの反応は?
このスタジアムの反応に対して心打たれるサポーターがたくさんいました!
スタジアムの様子を取り上げている海外のアカウントもありました!
間違いなく信頼の証ですね!
さすがに感動しますね!
冨安健洋選手のこれから!
SNSやスタジアムの反応を見たらわかる通り、冨安健洋選手は世界最高峰のトップチームで信頼を獲得しています。これは、紛れも無い事実です。アーセナルは今年、19年ぶりのタイトル獲得に向けて戦い続けています。そこに日本人選手が主力として出場しているのはとても感慨深いですね。これからの冨安健洋選手の活躍に期待したいと思います!!
- Original:https://www.appbank.net/2023/02/20/sports/2404525.php
- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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