今日作るのは「ケンタッキー鍋」

1.材料一覧はこちら

今回ケンタッキー鍋の材料に選んだのは、水菜とえのきと人参です。この人参は、わたしが掘ってきたものなんですよ。（リアル話）ちょっと可愛く★の形にしてみました。

チキンは1～2人前で2個使います。わたしはひとりで食べるけどね！普段ケンタが2個わたしにまわってくることなんてないから、今日はすっごい贅沢。編集部にケンタ鍋どーしてもやりたいよーって泣きついてよかった。（ウソです）

2.チキンをほぐして身と骨に分けよう

続いてチキンをほぐしていきます。つい「あーもったいない、もったいない！」って声に出ちゃうな。ケンタのチキンをほぐすことなんてまずないですからね。「かぶりつきたいー！」って思っちゃう。

この感覚、筆者が小市民だからなのかな。今「小市民」と聞いて嘉門達夫の歌を思い出した人は手を挙げて～！（懐）

3.鍋に骨を入れてスープを作ろう

鍋に水（500cc）を入れて、骨を加えたら水から煮込んで出汁を取ります。骨の髄まで余すところなく活用できるいいレシピですね！

あ、沸騰するまでは強めの火で、沸騰したら弱火にしてくださいね！でないと水分が蒸発してスープが減っちゃうから。

15分ほど煮込んだら、ザルで濾してスープを取り出します。骨を煮込んだだけなのに、すっごくいい香りがするよ～。

この通り、澄んだ鶏がらスープができました！

4.人参、えのきを入れて煮込もう

それではいよいよ具を煮込んでいきます。最初は人参とえのきから。煮ていくとえのきはすぐに火が通ったけれど、人参は硬いままだった。（当たり前）あらかじめ人参だけレンチンしておけばよかったなーというのが反省点です。

こうやって我々は、失敗を積み重ねてステップアップを目指していくのどす。（肝心なところを噛んじゃう）

5.水菜とチキンを入れよう

それでは水菜と、メインのチキンを入れちゃいましょうか！しかしケンタを鍋に入れるという初めての経験に、少し罪悪感を覚えますね。例えるなら、カツ丼にマヨネーズをたっぷりかけるときの罪悪感に似ているかもしれません。（カツ丼にマヨネーズのほうが重罪のような）

完成！わー！ほんとにケンタ鍋ができちゃった

じゃじゃーん！ケンタッキー鍋の完成です！ほんとにケンタ鍋ができちゃった！香りはめっちゃケンタですよ。おいしそ～う！

いざ実食！ケンタは鍋の具としてふさわしいかジャッジ！

あのケンタのチキンが、鍋に入ると何か変わるんですかね！？ちょっとどうなるのか想像がつきません。味が薄くなってケンタの持ち味がなくなるのだけはナシだよ！とチキンに語りかけるわたし。はたから見たら怪しい人以外何者でもありません。

わお！まさかそう来たか！

それでさっそくメインのチキンからいただいてみましょう！パクリ！

…わお！とろっとろ！

これは予想外でした。衣が煮込まれて、まさかのとろとろ食感に。（お肉はとろとろじゃないよ）筆者は、スープにチキンの旨味が持っていかれて味が薄くなるんじゃないかな～と思いましたが、しっかりチキンの味です。これはアリ！ごはん欲しくなりますね。

スープも旨いね

スープを飲んでみると…ちゃんと鶏がらスープですやん！チキンの衣効果でスープにも少しとろみがついて、食材の旨味たっぷりで美味！

でも醤油と塩こしょうで味付けしたいの…

ケンタ鍋は味付けしなくてもおいしいのですが、やっぱり試したくなるのが醤油＆塩こしょう。（イメージはラーメンスープ）そこで再度醤油と塩こしょうを入れて煮てみました。食べてみると…。

「あーこれぞ鍋！味付けした方が好き」

野菜に味が付いてさらにおいしく食べられます。皆さんも試すときはちょっと味付けしたほうが◎かもです。

シメはうどん入れて卵でとじてみる？

残ったスープの量は多くなかったんですけど、どうしてもやりたくなっちゃうのが「鍋のシメ」。うどんを半玉入れて（多分1玉はスープの量的にキビシイ）、卵でとじてみました。

麺をすすると「やさしい～」。旨味たっぷりなスープを麺がしっかり吸って、シメにはピッタリな味に仕上がりました！次はごはんを入れてみたいな。