パリ五輪世代の日本代表として活躍している半田陸選手。昨シーズンまでモンテディオ山形でプレーしていましたが、今シーズンからJ1のガンバ大阪に加入。ガンバ大阪での活躍が評価され、A代表に初選出されました。そんな、半田陸選手の今までの実績やプレースタイルなどを紹介していきます。
目次
- 1. 半田陸選手のプロフィール
- 1.1. モンテディオ山形時代
- 1.2. ガンバ大阪移籍
- 2. 日本代表での実績
- 3. 半田陸選手の強み
- 3.1. 日本代表のキャプテン
- 4. まとめ
半田陸選手のプロフィール
半田陸選手は、2002年生まれの現在21歳。山形県出身でモンテディオ山形ジュニアユース村山からモンテディオ山形ユースに昇格。2019年3月にモンテディオ山形とプロ契約。その後4年間モンテディオ山形に所属。今シーズンからガンバ大阪に完全移籍。ポジションはディフェンダーで、サイドバックとして活躍しています。
モンテディオ山形時代
半田陸選手は、2019年3月にモンテディオ山形とプロ契約を締結。2019年8月にプロ入り後初のスタメン入りを果たし、デビュー。その後4試合に出場し2019年のプロ1年目は、リーグ戦5試合に出場。プロ2年目は、9試合にスタメンで出場し、6試合は途中出場。センターバックとサイドバックの両方のポジションで起用されるなど徐々に出場機会を増やしていきました。プロ3年目は、42試合中36試合に先発出場し、1試合は途中交代。この年からは、ポジションがサイドバックに固定され、攻守の要として活躍しました。
プロ4年目は、42試合中35試合で先発出場。右のサイドバックとしてモンテディオ山形のJ1参入プレーオフ出場に貢献。J1に昇格できなかったもののモンテディオ山形でかなりの存在感を見せてくれました。
ガンバ大阪移籍
2023シーズンからガンバ大阪に完全移籍。キャンプから実力を発揮し、開幕スタメンを勝ち取りました。その後も、コンスタンスに試合に出場。現在まで5試合終了し、4試合で先発出場、1試合途中交代で出場。J2での戦いからJ1の舞台にステップアップした事で、半田陸選手自身もレベルアップしています。今シーズン、半田陸選手が成長したことでガンバ大阪で評価され、試合に出場できました。ここでの活躍があったからこそ、A代表に初選出されたのかもしれません。まだまだ、シーズンはこれからですので、年間を通して戦える強い選手へと成長していって欲しいです。
日本代表での実績
半田陸選手は、世代別日本代表に常に選ばれている選手です。U-15日本代表で初選出されると、U-17日本代表時にはワールドカップに出場。キャプテンとしてチームを支えました。その後も、U-19、U-21日本代表としてアジアカップや欧州遠征に参加。現在は、パリ五輪を目指すU-22日本代表に選出される機会が多く、世代屈指のサイドバックとして活躍を見せています。
今回のA代表メンバーの中で最年少の半田陸選手。ですが、様々なメンバーと積極的にコミュニケーションを取りながら、練習に取り組んでおり、短期間でのレベルアップに努めています。半田陸選手が代表でどんな活躍を見せてくれてくれるのか、今から楽しみです。
半田陸選手の強み
半田陸選手の強さは、対人の守備能力と積極的な攻撃参加です。サイドバックとしてスピードのある半田陸選手は、ボール奪取に優れており、判断を間違えてしまうとファールを取られてしまうリスクがありながらも、正確にボールを奪う技術があります。また、積極的な攻撃参加で正確なクロスやスピードを活かした突破力も魅力の一つです。半田陸選手は、センターバックもサイドバックもどちらもできる万能プレイヤー。ですが、一時期サイドバックとして、試合に出られない期間がありました。そこで、基本に立ち返り、立ち位置やスペースへの抜け出し方など一から学び直した結果、丁寧なプレーができるようになり、スタメンに定着。そこからは、チームにとって欠かせないサイドバックとして活躍を見せています。
日本代表のキャプテン
半田陸選手は、U-17W杯でキャプテンとして出場。予選突破を果たしたものの、ベスト16で敗退。半田陸選手は、予選リーグの3試合目で怪我をしてしまい、最後の試合に出られず悔しい思いを経験。キャプテンとしてチームを引っ張ってきた半田陸選手にとっては、不完全燃焼で終わってしまいました。次のU-20W杯でリベンジを果たすつもりが、コロナの影響で中止。次の大舞台であるパリ五輪に向けて、A代表でも世代別日本代表でも半田陸選手の技術と強みを活かしてチームを勝利に導く活躍を見せて欲しいです。
まとめ
世代別日本代表でキャプテンを経験した半田陸選手。世代別日本代表では、パリ五輪を目指し、A代表では定着できる選手となれるよう日々技術を磨いています。半田陸選手は、技術だけではなく、メンバーをまとめる力も持っている選手です。これらの経験を活かし世代別日本代表、ガンバ大阪でも、攻守の要として今後の活躍が期待されます。今回招集されたA代表の親善試合で、どんな活躍を見せてくれるか楽しみです。
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- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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