【サッカー日本代表】いざアジアの頂点へ!! AFCアジアカップの対戦相手は?

アジアサッカー連盟（AFC）は5月11日、カタール・ドーハでAFCアジアカップ2023の組み合わせ抽選会を開催しました。日本代表はグループDに入り、イラク、ベトナム、インドネシアと対戦します。この記事では「AFCアジアカップはどんな大会なのか？」、「森保一監督は組み合わせをどう見たのか？」について解説していきます！　

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AFCアジアカップってどんな大会なの？　

そもそもAFCアジアカップがどのような大会か詳しく知らない方も多いのではないでしょうか？　日本の活躍も振り返っていきます！　早速見ていきましょう！　

非常に長い歴史を持つ大会なんです！　

AFCアジアカップの歴史は古く、第1回大会は1956年までさかのぼります。1956年と言えば、日本とソ連の国交が回復し日本の国際連盟復帰が叶った年。いかに長い歴史を持つ大会かが分かりますね！　

日本が初めて頂点に立ったのは？　

第1回の開催以降、AFCアジア大会はほぼ4年に一度の頻度で開かれています。その名の通りアジアの頂点を決める大会です！　
日本が初優勝したのは自国開催となった1992年大会。「キングカズ」こと三浦知良選手が最終予選で劇的なゴールを決め残した名言「魂込めました。足に。」は今や伝説となっています！　この優勝を機に日本はアジア有数の強豪国へ駆け上がっていきました！　

中田英寿選手が欠場するもチーム全体でカバー！　

1998年に念願だったワールドカップ出場を果たし、2002年の日韓ワールカップに向けて強化を図る中で迎えた2000年大会。当時絶対的エースだった中田英寿選手が欠場する中、中村俊輔選手や高原直泰選手などの活躍で2度目の優勝を飾ります！　日本のチーム力が光った大会といえるでしょう！　

PK戦までもつれこむ歴史的な名勝負が生まれる！　

前回大会王者として臨んだ2004年大会。歴史に残る名勝負が生まれたのが準々決勝のヨルダン戦です。1対1のまま延長でも両者譲らず、試合はPK戦に突入。日本は中村俊輔選手と三都主選手が続けて失敗し、対するヨルダンは2人続けて成功と追い込まれます。ここで宮本恒靖主将が足場の悪さを理由に逆側のゴールに変更することを審判に主張。これが認められます。サイド変更後のPK戦ではゴールキーパー川口能活選手が神がかり的なセーブを連発！　4対3という接戦を制し、見事連覇を果たしたのです！　

劇的なボレーシュートで4度目の優勝をつかみとる！　

2007年大会は4位に終わり、雪辱を誓って臨んだ2011年大会。日本はアルベルト・ザッケローニ監督が就任し、若いメンバー中心のチームで臨みました。しかし主力の香川真司選手や松井大輔選手がけがで離脱するというアクシデントが発生し苦戦を強いられます。それでも本田圭佑選手や長友佑都選手などの活躍で4度目の優勝を飾りました！　特に決勝の延長戦で李忠成選手が決めたボレーシュートはサッカーファンの心に刻まれる印象的なゴールとなっています！　
その後、2015年大会はベスト8、2019年大会は準優勝となり、頂点から遠ざかっているのが日本の現状です。　

2023年大会のスケジュールは？　

2023年大会はグループDに入った日本代表。試合日程も併せて発表されました。以下の通りです。

第1戦 1月14日（日）20時30分～　アル・トゥママ・スタジアム
日本対ベトナム（FIFAランキング95位）　

第2戦 1月19日（金）20時30分～　エデュケーション・シティ・スタジアム
日本対イラク（FIFAランキング67位）

第3戦 1月24日（水）20時30分～　アフマド・ビン・アリ・スタジアム
日本対インドネシア（FIFAランキング149位）

決勝トーナメントに進出するためには？　

2023年大会には合計24カ国が参加し、6グループに分かれ総当たりのグループステージを実施。各グループ上位2か国と各グループ3位の内成績上位4か国、合計16か国が決勝トーナメントに進出します！　

森保一監督は組み合わせをどう見た？　

日本代表を指揮する森保一監督は組み合わせ抽選会後にインタビューに応じました。森保監督は今回の組み合わせをどのように見ているのでしょうか？　見ていきましょう！　

非常に厳しいグループに入った

森保監督は日本が入ったグループDについて、「どのグループも厳しいと思いますが非常に厳しいグループに入ったと思います。」とコメント。さらに「対戦国の監督に日本のことをよく知る監督が多いので我々もしっかり対策と準備をして臨まなければならないと思っています。」と続けました。森保監督も厳しい戦いを覚悟しているようですね。