【7月14日公開】吉岡里帆さんファン必見!! 映画『アイスクリームフィーバー』をご紹介



あとひと月もすればアイスが食べたくなる季節ですね。アイスといえば、7/14に『アイスクリームフィーバー』という映画が公開されます。主人公のアイス屋店員を演じるのは、人気女優の吉岡里帆さん。テレビ番組やCMで見ない日はない吉岡さんのオススメ出演作品を見て、この夏のフィーバーに備えましょう!

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目次

1:『アイスクリームフィーバー』ってどんな映画?

川上未映子さんの短編小説「アイスクリーム熱」を原作とした、境遇や年齢の異なる女性たちが織りなすラブストーリーです。

1:人気女優からモデル、アーティストまで

メインキャストは4人。吉岡里帆さん、松本まりかさん、モトーラ世理奈さん、詩羽さん。
「水曜日のカンパネラ」ボーカルの詩羽さんは、本作が映画初出演となります。

それでは、吉岡里帆さんのオススメ出演作品を見ていきましょう!

2:『パラレルワールドラブストーリー』(2019)

玉森裕太さん主演。好きな人と結ばれた世界と、そうでなかった世界。2つの現実が交差するSFラブストーリーです。

本作で吉岡さんは、主人公の同僚であり、メインヒロインの津野麻由子を演じています。

みどころ1:初めての出会いは電車越し

主人公の敦賀崇史は、通学中の電車の中で恋に落ちます。その恋の相手である麻由子はいつも車内で同じ位置に立っていたのですが、一度も話しかけることはできませんでした。

なぜなら、麻由子がいたのは隣を走る電車だったからです。線路の上を並走する2本の電車。決して交わることの無い2人の関係が現れているシーンでした。

みどころ2:麻由子との再会 でも友達と交際中?

そんな窓越しの片思いは終わり、脳科学研究所の職員となった崇史。学生時代からの友人である三輪智彦も同じ機関に配属されましたが、そこで思わぬ出来事が起こります。

彼女が出来た、といって智彦が連れてきたのは、なんとあの麻由子だったのです! 相手は崇史のことを認識していない様子でしたが、このまさかの再会が物語の引き金となり、パラレルワールドが展開していきます。

みどころ3:「?」が浮かぶ展開の連続

この映画を見始めたとき、多くの人は前半「?」が浮かぶことでしょう。

なぜなら、崇史が麻由子とラブラブで同棲している世界と、麻由子が智彦と交際している世界、2つの視点が並行して描かれるからです。おまけに研究所にいるはずの智彦が、もう片方の世界では海外に赴任していたりなど、最初の設定とどんどん辻褄が合わなくなっていきます。

みどころ4:明かされる真実

しかしご安心を。脚本家が急に嫌になったとかではありません。なぜ物語と視聴者の理解が噛み合わないのか? それは映画の終盤で全て明らかにされます。

パラレルワールドという言葉の意味。これを脳科学的な観点から、うまく現実的な形へと落とし込んだ展開が待っています。

3:『見えない目撃者』(2019)

韓国映画「ブラインド」をもとにした日本版リメイク作品。事故によって視力を失った元女性警官が、目以外の残った感覚を頼りに事件を追うサスペンス映画です。

この作品で吉岡さんは、主人公の浜中なつめを演じています。

みどころ1:事故で失った視力と弟

なつめが警察学校を卒業し、晴れて女性警官として働こうとしていた矢先に事故は起きました。

弟を乗せた車は、運転中の不注意により激しく横転。なんとか脱出したなつめでしたが、弟を車内に残したまま車は大炎上。事故の衝撃で目が見えなくなってしまったなつめには助けられる術もなく、弟が焼け死ぬのをただ見ているしかありませんでした。

みどころ2:研ぎ澄まされた感覚器官

人間には五感が備わっていますが、このうちのどれかが欠けてしまうと、他の感覚器官がこれを補おうとして神経が鋭くなるんです。なつめの場合は失った視力の代わりに、聴覚、嗅覚が人よりも優れていました。

話は違いますが、マーベルヒーローの「デアデビル」も、両目の視力を補うために超人的な感覚を身に付けました。そんな感じです。

事故のショックで精神を病み、警官を辞めて在宅生活をしていたなつめは、ある日誘拐の現場に遭遇します。犯人の顔は見えませんが、「助けて!」という被害者の声や、誘拐犯の車から僅かに漂ってきたアルコールの臭いなどから、事件の手がかりを見つけ出すのです。

みどころ3:次々に殺される女子高生

街では女子高生が相次いで姿を消していました。自分が遭遇した誘拐犯の仕業だと言ってなつめは警察に捜査を依頼しますが、目の見えない女性の証言など信じてもらえません。

しかしそうしているうちにまた新たな被害者が。そして遺体で発見された女子高生は皆、体の一部が切断されていたのです。それは全て、五感に関する部分でした。これが意味するところとは?

みどころ4:サスペンスからのホラー展開

物語は終盤に差し掛かるにつれ、じわじわと真実に迫っていくサスペンスから、一気にグロテスクなホラー展開へ! 思わず目を背けたくなるようなおぞましいシーンの連続。

ただでさえ恐ろしい状況なのに、主人公の目が見えないという最大のハンディキャップがあるせいで恐怖が倍増します。

この窮地に対して、なつめはどのように立ち向かっていくのか?

可愛いだけじゃない、吉岡里帆さんの魅力

吉岡さんは「どんぎつね」などであざとかわいいイメージが強いかもしれませんが、実はホラーからコメディまで、幅広い演技をこなす実力派女優なんです。

私が初めて吉岡さんを拝見したのは「カルテット」というドラマで、その作中では気持ちいいくらいの小悪魔系女子を演じていました。見ていてムカつく人も多かったでしょう。

そんな演技派な吉岡さんが主演の『アイスクリームフィーバー』は7/14公開です! 

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(C)2023「アイスクリームフィーバー製作委員会」




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