MLBのロサンゼルスエンゼルスに所属している大谷翔平選手が2023年8月26日に行われたニューヨークメッツ戦にて、2番DHで出場しました。右肘靭帯損傷の影響が不安視される中で、打者として出場。今季は投手としては試合に出ない事が球団から発表されていますが、打者として出場を続けるようです。怪我の影響は? 実際の打席を紹介しながら大谷選手の状態について解説します。
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目次
まずは試合結果から。エンゼルスの勝利!
8月26日のニューヨークメッツとの試合は、3-1でエンゼルスの勝利。相手の投手は千賀選手となり日本人対決としても注目されていました。千賀選手は今年のMLBで10勝を挙げている手ごわいピッチャー。しかしこの試合では打線の援護に乏しく、エンゼルスに勝ちを譲る結果となりました。
これでエンゼルスは62勝67敗としましたが、ポストシーズンへ向けては厳しい状況。最後まで諦めずに戦って欲しいですね。
大谷選手の全5打席。右ひじの影響は?
大谷選手の打席の結果は4打数1安打2四球1申告敬遠。出塁率でいえば8割。1打席目、3打席目が四球。2打席目が2塁打。4打席目が1塁ゴロ。5打席目が申告敬遠。ヒット時の打球速度から右肘の影響を見ると、怪我前と怪我後で変わらず強い打撃を打てていました。
他の打席でも投手へのプレッシャーから四球になるケースが多くこの試合を見る限りでは怪我の影響はないのでは? と感じさせられる状態。ヒット後の走塁もいつもと変わらず、怪我を感じさせないプレーでした。
5打席目で分かる。相手からの評価。
そして注目されたのが5打席目。まさかの申告敬遠となりました。しかも申告敬遠された状況はエンゼルスが1,3塁に選手がいる状況。この状況で送れば大量失点の可能性も。それでも大谷選手との勝負を避けたレイズ側としては「怪我をしている選手ではない」という評価があった取れます。
この試合はレイズ側がホームの試合でしたが、勝負を避けたレイズ側へファンから大ブーイング。怪我をしている大谷選手との勝負を避ける姿勢に不満が爆発。相手チーム側からも、怪我人として扱われていない事が分かります。
結論。問題なし!
8月26日の試合内容は8割出塁とチームへの勝利へ貢献。打撃・走塁を見ても右肘の影響は少ないと感じました。結論は問題なし! と言えるでしょう。しかし影響なくプレーできていたとしても怪我は怪我。更に大きな故障に繋がらないように無理は禁物ですね。
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- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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