デトロイトのガソリンスタンドで、約800ガロンのガソリンが盗まれる事件が起こりました。犯人が使った手口は意外なものでした。
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Bluetoothでガソリンスタンドをハッキング
ミシガン州の窃盗犯がスマートフォンのBluetoothを使い、ポンプをハッキングしてシステムを無効にし、800ガロンのガソリンが盗まれるという事件が起こりました。金額にして3,000ドル(約428,280円)相当です。
ガソリンスタンドのオーナーは「犯人は好きなだけガソリンを入れ、他の車にもガソリンを給油させました。犯人は自動的にポンプを開けたのです」と述べています。
また「ハッキングされたポンプ3の停止ボタンを押しても、何の動きもしないのです。緊急停止ボタンを押してポンプ全体を止めなければなりませんでした」と言います。
他にも同様の事件が発生しています。1人が近くのガソリンスタンドで店員の注意をそらし、その間に外の何者かがポンプをハッキングして54ドル(約7,709円)相当のガソリンを盗みました。
ガソリンスタンドのオーナーは、ポンプに大きなバックアップがあったり、誰かが少し長くウロウロしていたりすると、厳重な警戒態勢をとっていると述べています。しかし「私たちにできることは限られています」と話します。
このガソリンスタンドは、デトロイト警察が管理する”プロジェクト・グリーンライト”のガソリンスタンドでした。そのため、容疑者の監視カメラ映像もあり、捜査当局が積極的に捜索しています。
- Original:https://www.appbank.net/2023/12/26/technology/2717831.php
- Source:AppBank
- Author:記事班02テクノロジー
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